4年生の就活体験記 第1弾

昨年の12月から始まっている就職活動について、内定をもらった学生の方に就活を振り返ってもらっています。第1弾は、広島の会社から内定をもらったAさんの振り返りです。

Q.内定をもらった企業について教えてください。

→臨床検査薬や化学薬品、理化学機器の販売会社。病院や大学、企業に向けての販売を行っている会社です。

Q.就活はいつから始めましたか?

→就職活動が解禁した大学3年生の12月に始めました。

Q.就活の情報収集には何が役に立ちましたか?

→インターネットとバイト先です。※バイト先にいらっしゃるお客さんからの生の声が役に立ったとか。

Q.全部で何社ほどエントリーしましたか?

→エントリーは20社以上したと思います。

Q.就職試験対策としてどのようなことを行いましたか?

→一般常識などは参考書であらかじめ勉強していきましたが、会社によっては全く役に立ちませんでした。必ずと言っていいほど作文を書かされたので文章を書く練習をしておけば良かったな、と思いました。

Q.エントリーシートを書く時に気を付けたことはありますか?

→自分が出来る限りの綺麗な字で書くことです。

Q.面接の際に気を付けたことはありますか?

→面接官から眼を出来るだけそらさない。相槌を必ず打つ。常に笑顔ではなく、話によって表情を変える。人間として最低限の礼儀(あいさつ、お礼の言葉など)を忘れないことです。

Q.就活全体について「これは!」と思うエピソードがありましたら教えてください。

→大学主催の企業説明会には必ず参加するべきです。それもガツガツ前の方に座り、人事の方と積極的にお話すると良いことがあるかもしれません。

Q.就活を進めるにおいて大切なことは何だと思いますか?

→就活をやっていてまだまだ女性に対して厳しいと思うことが多々ありました。ですが、臆することなく女の武器である愛嬌と度胸を最大限に活用することが大切だと思います。そして、夢をあきらめないことはとても大切ですがある程度の妥協は必要です。あまり業種や職種に意固地にならない方がいいです。

 

ありがとうございました。「文章を書く練習をしておけばよかった」「ガツガツ前の方に座る」。就活マニュアルから言われるのとは異なり、やはり説得力がありますね。Aさんは就職活動解禁の12月からエントリーシートの推敲などにまじめに取組み、内定の電話をもらったのがたまたま研究室だったこともあって、その安堵の顔がとても印象に残っています。先輩の経験が在学生のみなさんにも生きてくることを願っています。

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