メディア・映像学科では本日、学年末の学生発表会を開催しました。

4年生の卒業研究/制作の発表だけでなく、2年生、3年生も、次年度の研究プランや制作についての思いをそれぞれに発表します。

 

まずは2年生から。メディア・映像学科では、3年次からゼミに所属して研究します。
今年の2年生(来年度の3年生)は、個人的な制作の経験を多く積んできている学生も多いので、考えている内容もなかなか具体的で、的が結構絞れていたりもします(!!)

中には勢い優先のようなものもあるのですがそれもまた楽しいような。上級生も集中して聞いていました。

2年生の次は3年生です。3年生は卒業研究でどんなことをやろうとするかの発表です。今回、なかなかおもしろい研究/制作テーマも聞くことができました。これから1年間かけてどのようなものになっていくのか、期待できそうな予感もあり。

これまで<卒業研究/制作>と書いてきましたが、メディア・映像学科では、卒業「研究」だけでなく、「制作」を4年次におこない、それを研究としてまとめて卒業していく学生たちもいます。「制作」というと、個人の思いを主観的に形にするもの、、、というように思われるかもしれません。もちろんそれも大切なのですが、自身の制作を客観的に把握しながら進めることもとても大切です。メディア・映像学科の環境・・・・制作系と論文系が入り混じっていたり、多様なバックグラウンドの教員がいることは、作品制作で得た経験を社会にどう繋げていくかを考えるのにもいい環境なのではないかと考えています。

1年生は今回発表がありませんが、すべての発表を見ます。興味を持って発表を見てくれたのではないかと・・・・!(これは休憩中の一コマです)。

2年生、3年生と続いたあとは4年生の発表です。4年生は、卒業研究でどのようなことを行ってきたかをまとめ、発表します。一番、「研究発表らしい」ところですね。今年も、メディア・映像学科らしいテーマの研究/制作が揃ったように思います!

すべての発表のあとに、7名の教員がそれぞれ一人ずつ、印象的な発表をピックアップして表彰しました。選ぶ観点がそれぞれ違うので、この辺りも面白いのではないかと。ちょっとした賞品もあり、これを目指して良い発表をぜひ来年も、、、ということになれば私たち教員は万々歳ですが、そうでなくとも、こういった発表の場をうまく活かしながら、自分の経験値を上げていってもらいたいと考えています!!

みなさまもどうぞ、メディア・映像学科の学生の研究/制作をお楽しみにしていただければ幸いです!

 

 

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