「日韓トップ囲碁対局・鞆」のネット配信に協力しました。

21世紀の朝鮮通信使 日韓トップ囲碁対局・鞆」というイベントが、10月24日(土)と25日(日) に福山市鞆の浦で開催されました。日韓のプロ棋士による対局や対局の大盤解説、プロ棋士との50面打など盛りだくさんの内容で、イベントの様子はYoutubeで生配信されました。この生配信のうち、福禅寺対潮楼で行われた中野寛也九段と柳時熏九段の囲碁対局の配信に、メディア・映像学科の3年生が協力しました。

福禅寺対潮楼です。ここで日韓プロ棋士による囲碁対局が行われました。プロ棋士の方々の集中を乱さないよう、邪魔にならないところに配信用のカメラを設置します。

対潮楼での対局風景の配信と合わせて、対潮楼からほど近い鞆公民館で行われた大盤解説の様子も配信しました。

この写真は大盤解説会場です。我々が配信している対局風景が放送されていました。

日韓トップ囲碁対局・鞆への協力はもう10年くらい行っています。今までは、対潮楼と鞆公民館の間での映像配信のみだったのですが、今年はYoutubeによる生配信ということで失敗が許されず、かなりプレッシャーがかかりました。しかし、大きなトラブルもなく、無事に任務完了となりました。なお、当日配信された映像はコチラでご覧になれます。

さて、メディア・映像学科では、鞆の浦を教育活動・制作活動の拠点の一つとしています。毎年秋ごろに鞆の浦で開催される現代アート展覧会「鞆の浦deART」への出品(昨年の様子はコチラ)や鞆の浦一帯の3次元CG化などといった様々な活動を行っています。今回の業務は作品の制作・展示と異なり、完全な裏方作業でしたが、これも学科の教育目標の一つである様々なメディアを活用して自ら情報発信するために必要な表現やデザインの知識・技能を習得することにとって非常に重要な活動であり、学生には良い経験になったと思います。

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