映画上映会の準備レポート③

2022年4月29日(祝・金)に,メディア・映像学科では,3年ぶりに映画上映会を開催します。その準備レポートを,映画上映会実行委員の広報がお伝えします!

今回上映する映像は,「地方の時代映像祭2021」でグランプリを受賞した岡山放送(OHK)制作の「忘れてはいけないこと~認知症受刑者が問いかけるもの~」です。岡山刑務所にカメラを持ち込み,刑務所の「いま」を記録したテレビドキュメンタリーです。

映画上映会では,番組を制作されたOHK岡山放送アナウンサー・岸下恵介さんとOHK岡山放送カメラマン・高原信二さんをお迎えし,お二方と私たち実行委員の代表2名とが番組について話し合うティーチインの場を設けます。

しかし,なんと言っても2022年度映画上映会のセールスポイントは,映画上映会では初めての試みとなるテレビドキュメンタリーを上映するということです。

このように新しいジャンルを開拓するだけではなく,2022年度の映画上映会は,映画会実行委員だけが制作者と対話するのではなく,ご来場いただいた皆様にも,ドキュメンタリー映像の視聴を通して感じたことや抱いた疑問などをご発言いただきたいと考えています。そこで,実行委員が計画しているのが,SNSを活用したアンケート回収方法です。こちらはまだ準備中ですが,感染対策をしつつ多くの人の声を集める方法を実行委委員会で考えた結果,生まれたアイディアです。


そして,2022年度映画上映会のポスターはこちらです。

実はこのポスターの配色には,とても大切な意味を込めて広報が作成しました。それは,OHKさんのイメージカラーである「オレンジ色」と福山大学のイメージカラーである「緑色」の2色を掛け合わせて使用することで,これからも産学連携の歩みを続けていきたいという私たちの思いです。

こんな私たちの熱い思いを踏まえて,もう一度ポスターに目を向けていただくと,映画上映会に参加したい!という気持ちになっていただけるのではないでしょうか。

新型コロナウィルス感染症の状況によっては,予定を変更する可能性もありますが,皆様のお越しを実行委員一同,心よりお待ちしております。

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