CG教室始めました

これは宣伝です。

メディア情報文化学科では高校生および高校の先生方を対象としたCG教室を開催いたします。Blenderという、フリー(無料!)の三次元グラフィックス作成ソフトのインストール方法から簡単な使い方までを学習します。ご自宅でもお手軽に3DCGが制作できるようになるかもしれません。

Blenderを使った学生さんの作品。

動画編集スペシャリストIMT君渾身の力作予告動画。

 

開催日時は以下の通りです。

  • 日時: 2012年12月15日(土)13時00分~16時10分
  • 場所: 福山大学19号館5Fパソコン室(福山市学園町一番地三蔵)
  • タイムテーブル(予定)
    • 13:00~13:30 Blender の紹介、インストール手順説明、学生作品紹介
    • 13:30~14:30 Blender の操作説明
    • 14:40~16:10 作品制作

教室の詳細および申し込みは こちら!!!

 

予告動画で実際に雪だるまを作っているのは僕なのですが、録画していると思うとキンチョーしてしまい、イージーミスを連発してます。無駄な修正作業が多いため動画が長くなりました、、(´・ω・`)

みなさまのご参加をお待ちしております。(^O^)/

尾道のまちづくりに携わる村上さんを授業のゲストにお迎えしました!

こんばんは、阿部純です。こちらでも予告しておりました通り、昨日のことになりますが、「地域と広報」の授業において、尾道のまちづくりに広く関わっていらっしゃる村上博郁さん(NPO法人まちづくりプロジェクトiD尾道 代表理事)をお招きし、まちづくりの「極意」(!)をお伺いしました。

まちづくり、と聞いてみなさんは何を思い浮かべるでしょうか?いろんな人と関わるのは楽しそう、でも、活動を起こしていく・続けていくとなるととても大変そう、固そうといった印象をお持ちでしょうか。村上さんの尾道地域を中心とした地域活動のお話を聴きながら印象的だったことは、「こうやらなければならない!」といった堅苦しさが全くなく、「おもしろいことをやっていれば、自然におもしろい人が集まるよね」という、ごくごく自然な気持ちから動き始めたということでした。尾道には空き家がいっぱいある、という現状を見て、ビジネスに携わる人だったら「人も少ないのでチャンスなし」と判断されるかもしれないですが、村上さんはドイツの空き家活用の事例を体感していらしゃったこともあり、「安く家が借りられて、景観もよければ人が集まるチャンス」があると考え、近隣の仲間たちと「おもしろいこと」を模索し始めたのだそうです。人が集まるようになって、喫茶店がほしいな、空き家再生事業もできるかなと次なる展開が生まれてきたとのことでした。

その「おもしろいこと」の着想には、”架空の有名人をつくってしまう”といったトンデモなアイディアもあり、そういった企画のつながりの中で、地域のメディアとの連携もできてきたとのこと。喫茶店を作る際には、お茶のことも相当勉強されたと聞いています。「おもしろいこと」を考えるその土台には、ただただアイディアだけで物事を発進させないための丁寧な手続きがあることも忘れてはいけない、ということもよくわかりました。集まってくださった先生方、学生のみなさんからの質問も盛んで、現場で動いている方のお話を聴く醍醐味を共有できました。

いま、福山大学では松永地域で「おもしろい」交流空間をつくっていくプロジェクトが動き始めています。村上さんたちのプロジェクトとも連携をとりつつ、ここ備後地域を見直すきっかけにしたいなと考えています。

最後になりましたが、村上さん、お忙しい中お越しいただきましてありがとうございました!!つづきは、まちのなかで!!

トットリ、メディア、伊丹十三

こんばんは。助教の阿部純です。学生たちの活動を中心に伝えてきましたが、たまには教員自らの活動についても簡単に書きたいと思います。

鳥取大学メディアプロジェクトにお呼ばれしまして、微弱電波愛好家でメディア・アーティストでもある毛原大樹さんと一緒に、「ゲイジツより奇なり―伊丹十三とメディアの噺」と題して、俳優であり映画監督でありエッセイストでありテレビ愛好家である伊丹の仕事を通して、メディアのこれからを考えるための話をしてきました。その場所は、鳥取駅から少し行ったところの、なんと元病院だったところ。空き家を地域の中に再利用するべく、鳥取大学地域学部の小泉元宏研究室が中心となって、地域の人びととのワークショップ等々進めていらっしゃるんだそうです。

毛原さんがミニFMのラジオセットをささっと組んでくださって、微弱電波に乗せながらのメディア・トークで、雰囲気はばっちり。。伊丹の映画作品やテレビ・ドキュメンタリーの解説と、私たちが伊丹手法を真似て1年前横浜トリエンナーレ用に撮った映像作品とを交えつつ、1時間半しゃべり倒しました。集まってくださった学生のみなさんのほとんどが伊丹十三を知らない中で、「こんなにテレビ(映像)は楽しめるんだよ」ということが伝わっていれば本望です。

加えて、鳥取県内の地域プロジェクトもいくつか案内していただき、ここ備後地域もそうですが、中国地方全体が人やモノを介してネットワークし始めているなとの印象をもちました。これからもゼミや授業を通じてつながりを保ちつつ、メディアのことを考えるための実践を進めていきたいなと考えています。

12月4日、まちづくりについて考える会を開催します

こんにちは、助教の阿部純です。

12月4日(火)の4限の時間に、「地域と広報」の授業の時間をつかって備後地域のまちづくりについて考える会を設けます。ゲストに「NPO法人まちづくりプロジェクトiD尾道」代表理事の村上博郁さんをお招きして、ここ10年の尾道の地域活動についてお話を伺いながら、わたしたちの住まう地域を見つめなおす時間にしたいと考えています。村上さんは、尾道の商店街に「チャイサロンドラゴン」というカフェバーをつくったことをはじめ、尾道周辺の地域活動に携わる人びとをゆるくつないで、地域を耕していくキーマンとなる方です。福大で起こりつつある地域プロジェクトMと関連させながら、地域を見つめる目を養っていきたいと思います。

この会は授業の一環として行われますが、この会に限っては公開研究会としますので、授業をとっていない学生のみなさん、まちづくりにご興味のあるみなさん全員にお越しいただきたく思っておりますので、気軽にご参加ください!【当日の時間や場所につきましては、下記の案内をご覧ください。】

まちづくりについて考える会案内

入賞映像作品を公開しました 高校生CMコンテスト2012

先日表彰式をおこなった「第7回高校生CMコンテスト2012」の入賞作品から、「映像作品の部」の作品を公開しました。

こちらの入賞作品一覧をご覧ください。

なんと八丈島(東京都)や沖縄県からの応募作品もあります。
全国の高校生が制作した力作がそろっていますので、ぜひご覧ください!

高校生のみなさん、次回のチャレンジもお待ちしています!

広島ホームテレビとの番組制作ワークショップ無事に終了!「一番面白かった賞」受賞しました!

こんにちは、阿部純です。

以前のブログでもお伝えしました、広島ホームテレビ主催のバラエティ番組制作ワークショップが無事に終了しました。福大から参加した学生たちも2作品の番組をつくりまして、そのうちの1つが「一番面白かった賞」を受賞したとのこと!!「気になるあの子をデートに誘ったらOKをもらえるのか?」という実証番組です。こちらの番組は、ワークショップのホームページから見られますので、ぜひ一度見てみてください。1時間強撮った映像をよくここまでまとめたなーと思います。みなさん、お疲れさまでした!

広島ホームテレビ「アグレッシブ大学~バラエティ番組の作り方~」番組制作ワークショップに参加しました 

この10月の週末は催しが目白押しで、学科のブログに挙げていくのが遅くなってしまっておりますが…。

メディア情報文化学科の学生10人が、広島ホームテレビでのバラエティ番組制作ワークショップ「アグレッシブ大学~バラエティ番組の作り方」に参加しました。本活動は、10月の毎週土曜日に行われたワークショップで、広島ホームテレビの人気番組「アグレッシブですけど、何か?」の総合演出をされているカナイマンさんに番組作りのいろはを教えてもらいながら、福山大はじめ広島県内の学生たちが協力しながら、ドキュメント・バラエティ番組を1か月でつくってしまう、というすごい企画です。ワークショップは毎回、広島ホームテレビ局内で行われていましたが、先々週末は福山大の学祭と重なってしまったこともあり、1回だけカナイマンさんの出張講義が福山大で開かれましたので、そのご報告です。

ワークショップとしては3回目のこの回では、すでに各グループにバラエティ番組のテーマが与えられていて、構成をつくって映像を撮るところまで学生たちで進めていて、撮った映像を見ながらカナイマンがコメントをしていきます。

(ケータイで撮った写真なので画像が悪くてすみません・・・)

福大の学生は2つのグループに分かれて、「ゲテモノを食べる」「突撃電話をする」の2つのお題に挑戦中。ちょうどこれらの映像を撮ってきたばかりだったということもあって、撮ってきたものについて語りがあふれてきます。

シーンに分けながら、このシーンはいるのか/いらないのか、といったところを一緒に考えていきます。「絵として入れるのが難しかったとしても、視聴者に対する説明としては必要だからテキストで入れていくか」「切りたいところで声がかぶってしまったときの対処法」などなど、カナイマン演出の妙技が随所で披露されます。

この日は2時間のワークショップの後、学生たちは22時近くまで残って作業をしていたとか…。その後、1週間で編集を終えなくてはならないというハードなスケジュールでしたが、何とか仕上がったようです。もう少ししたら、このワークショップのホームページに作品がアップされるかもしれませんので、その際にはまたこちらでご報告します。参加学生からの感想も近日中にアップする予定です。

 

※このオープンスクールは、日本民間放送連盟のメディアリテラシー活動助成事業に採択され、立命館大学・飯田研究室が企画協力しているものです。

 

ゼミにてサプライズ

講師のうちがいとです。

先日のゼミ日、うちのゼミ所属のSくんの誕生日ということで、他のメンバーがSくんには内緒でケーキを買ってきてくれました。

通常のゼミだと思っていたSくんは驚いたようで、ちょっとしたサプライズ成功。
みんなで語り合いながらケーキを食べるという、ほのぼのしたゼミに。

また今期からブルガリアからの留学生が来ることになりました。しばらく僕のゼミで勉強をするということになり、この日にゼミメンバーとの初顔合わせ。なかなか耳にすることのないブルガリアでの話や、来日してからどんなことがあったのか、みんな興味津々で聞かせてもらいました。

 

後期も学生からいろんな話題が出てくるゼミを期待したいと思います。

高校生CMコンテスト2012表彰式を行いました

10/20,21は、福山大学の大学祭でした。メディア情報文化学科では学科の展示部屋で「第7回高校生CMコンテスト2012」の表彰式を行いましたので、その様子をお伝えします。今回のCMコンテストは、学科の1年生中心に表彰式の準備を進め、受賞作品パネルや司会、広報などさまざまな場面で活躍してくれました。

授賞式の司会の二人です。台本もしっかり準備してくれました。

授賞式会場の様子。

受賞作品ひとつひとつについて、審査員の藤森先生から講評をいただきました。会場には、先生のアドバイスをメモする姿も。いろんな方のコンテや映像を比較してみることで、「こんなこともできたのか」と発見がありますね。

授賞式では、賞状やトロフィーの授与ののち、受賞者のみなさんから受賞を受けてのコメントをいただきました。遠方の受賞者の方や学校行事と重なって来られなかった受賞者のみなさんからのコメントは、司会から代読させていただきました。受賞者のみなさん、このたびは本当におめでとうございました!!

入賞作品はこちらで発表しています。

三蔵祭 学科展示の準備風景

こんにちは。助教の阿部純です。明日からの三蔵祭に向けて、今日は大学をあげての準備の日でした。学科の展示準備風景を少しだけお知らせします。

こちらが、学祭のメインステージで、私たちメディア情報文化学科の展示室「01211教室」はメインステージ向かっての大きな建物の中にあります。少し奥まったところにある部屋なのでわかりにくいですが、ぜひ遊びにきてください!

本日の準備は、21日(日)13時から行われるCMコンテストの準備と、学祭関連イベントの餅つきを1年生が担当し、2、3年生は各自の成果・研究発表のパネルやキャプション制作を行いました。

こちらが、CMコンテスト準備の打ち合わせの様子。

当日掲示するパネルの手配などを行います。

餅つき大会は心理学科の学生たちと一緒に。杵の重さにひいひい言いながらがんばってました。つきたてのお餅はやはりおいしかったです!

肝心の学科展示室は、2年生のメディア制作物と、3年生の研究パネルで埋め尽くされています。

当日は、前方スクリーンに2年生のCGやアニメーションがスライドショーされることになっており、2年生学生企画の「学科名称コンペ」も随時進められておりますので、ぜひのぞいてみてください。21日(日)の午前中は、3年生卒業研究中間報告会が行われます。この日の発表に向けて、それぞれしっかり準備してきたようですので、おもしろい報告会になるのではないかと期待しています。みなさまのお越しをお待ちしております!!