今年のゼミ生は

 匿名希望の講師Wです。

 今年のWゼミの3年生はAさん、Kさん、S君、N君の4名。他のゼミと比べて配属希望者が少なかったのですが、「うちの学科では情報系のゼミを希望する学生さんは少ないんだよなー。」と、人気の無さを系のせいだと思うことで自分を納得させています。

 ゼミもまだ序盤ということで現在は各自のテーマを模索中です。本当はゼミ配属希望調査時に「やってみたいテーマ」を書いてもらっていたのですが、ゼミ第一回目にして、
「いや、あれは適当に書いただけです。」
とか、
「何を書いたか覚えてません。」
とか………。うーん。これではダメだ。ここは一発ビシッと言っておかないと今後の指導にも差し障りがあるので
「君たちはやる気があるのか! そんないい加減な気持ちで配属希望を出すな!」
と心の中でつぶやきました。本当は声を大にしてお説教をしたかったのですが、今年のゼミ生には一見おとなしそうだけど、実はすごく怖い方がいらっしゃるので面と向かっては言えませんでした。僕の名前が匿名なのも、こんな事を書いたら絶対しばかれるからです。

ちなみに現時点での各自のテーマのキーワードは「ブログ」「フランス文化」「ホラーゲーム」「ゲーム作成」など。この後まだまだブレまくるとは思いますが、まぁ3年前期の間はあちこちウロウロしてみるのも良いのではないかと思ってます。

ブログへの投稿は初めてなので上手くいくかどうか不安です。

「デジタル教科書から見える教育の未来」シンポジウム(5/15)に飯田講師が登壇します

講師の飯田です。

メディア情報文化学科には昨年来、電子書籍あるいはデジタル教材などに興味を持ち、卒業研究のテーマに掲げている学生が複数います。学科には教育工学を専門にしている教員がいますし、複数台の電子黒板も整備されていますので、デジタル教材の研究に恵まれた環境だと思います。

僕はデジタル教材を研究しているわけではないのですが、ケータイに関する研究に取り組んでいたり、各地でメディアリテラシーのワークショップを仕掛けたりしている立場から、デジタル教材に関する会合でお話しをさせていただく機会が増えてきました。

来週末には、大阪で開催される「デジタル教科書から見える教育の未来」シンポジウムに登壇させていただくことになりました。「みんなのデジタル教科書教育研究会」と新潟大学・上松恵理子先生の共催で、内田洋行大阪支店の「大阪ユビキタス協創広場 CANVAS」にある未来の学習空間「フューチャークラスルーム」でおこなわれるそうです。

第1部「デジ教研 open meeting 04 in Osaka」では、この「フューチャークラスルーム」を使ったデモンストレーションと、デジタル教科書を用いた教育実践の提案がおこなわれるそうで、拝見するのが今から楽しみです。

僕は第2部「モバイル・メディア社会から見える教育の未来」と題するプレゼン&パネルディスカッションに登壇します。コーディネータの上松先生のほか、木暮祐一先生(武蔵野学院大学)、坂本旬先生(法政大学)、岡田朋之先生(関西大学)とご一緒します。

開催要項はこちらをごらんください。

(メディア情報文化学科 講師 飯田豊)

図書館の活用

講師の内垣戸です。

先日の飲み会の話をひっぱります。

実はこのとき、大学の図書館司書の方にも参加していただきました。大学にとって図書館という存在は非常に大きいものです。学生の本分である「学業研究」には、図書館に蓄積された知が不可欠だからです。もちろん教員にとっても、です。しかしながら、インターネット全盛の今日において、ちょっとした情報を手に入れたいというとき、使われるのは図書館よりもネットワークの世界になりつつあるのが事実で、相対的に図書館の活用が減っています。

図書館職員の皆さんは、使いやすい図書館のためにどんなことをしたらいいのかということを日々考えています。しかし、学生と直接話をする機会は少なく、図書館に対する学生からの意見を聞くことがなかなか出来ないということをお聞きしたので、今回の会にお招きしたというわけです。短い時間でしたが、学生と話をしていただけたのはよかったかなと思います。

また司書の方が学生と話をする機会がないということは、逆に言えば学生も司書と話をする機会がないということでもあります。普段思っていることを司書と共有できたことは、参加した学生にとっても有意義な場になったはずです。参加者の4年生は今卒論真っ盛りですし、今後、距離感の縮まった図書館へ通う姿が期待できるのではと感じています。

また、図書館は一般の方にも開放しています。是非ご活用ください。

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福山大学図書館

(メディア情報文化学科 講師 内垣戸貴之)

福山が舞台の映画・『少女たちの羅針盤』が上映中です

講師の杉本です。

先日、福山市の映画館で『少女たちの羅針盤』(長崎俊一監督)をみました。この映画、5月中旬から全国ロードショーがスタートしますが、広島ではすでに先行上映がはじまっています。なぜ広島で先行上映されているかといえば、この映画の舞台が広島県福山市だからです。『少女たちの羅針盤』は、昨年、地元の全面協力のもとに福山で撮影されました。

しかし『少女たちの羅針盤』は、旅情あふれる観光PR映画ではありません。女子高校生4人がつくった劇団を描いた青春ドラマであるとともに、彼女たちのあいだで起きた「ある事件」をめぐる本格ミステリー映画です。

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映画『少女たちの羅針盤』公式サイト

映画の原作となった小説・水生大海『少女たちの羅針盤』(原書房)は、第1回「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」で優秀作を受賞して出版されました。福山出身のミステリー作家・島田荘司さんは、この新人賞の選者でもあり、2010年10月には福山大学のホームカミングデーにてご講演いただきました。

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ばらのまち福山ミステリー文学新人賞

じつは、福山大学メディア情報文化学科で「プリントメディア制作」を担当されている非常勤講師の大塚先生が、この映画制作に協力されています。映画に登場した高校生劇団のWebサイトやブログのデザインには、メディア情報文化学科の学生のアドバイスが反映されているそうです。くわしくは、大塚先生が福山商工会議所のサイトに寄稿された「おじさんたちの羅針盤」をご覧ください。

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「おじさんたちの羅針盤」

このように『少女たちの羅針盤』は、福山大学やメディア情報文化学科にすくなからず縁がある映画なんです。

さて、福山に住んでいる人たちにとって、この映画の見どころは、何といっても見慣れた福山の風景の数々です。わたしは福山に1年ちょっとしか住んでいませんが、それでも福山城や美術館、商店街、芦田川など、知っている場所がたくさん出てきました。撮影に協力された方々や、エキストラとして出演された市民のみなさんにとっては、撮影当日が思い起こされひときわ感慨深いのではないでしょうか。

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映画「少女たちの羅針盤」福山ロケ地マップ

ところで、この映画には、携帯電話やホームページ、ブログといった「今のメディア」が、ストーリーの重要な鍵として、いくつも登場していました。映画のストーリーだけでなく、こうしたメディアの使われ方、描かれ方に注目して観賞してみるのもおもしろいと思います。

(メディア情報文化学科 講師 杉本達應)

チャレンジしよう!(新入生へのメッセージ)

メディア情報文化学科在学生から新入生へのメッセージが、「福山大学学報」128号に掲載されました。こちらのブログでも紹介します。

チャレンジしよう!

新入生の皆さん,ご入学おめでとうございます。大学では,高校とは違って,受ける授業を自分で決めます。好きなように時間割を組むことができるので,空いた時間に課題をしたり,バイトをしたりすることができます。はじめは難しいと思いますが,慣れてコツをつかむと,よい時間割を組むことができますよ。

新入生の皆さんにはぜひ何かのサークルに入ってもらいたいと思っています。サークルに入って,クラスの人だけでなく他の学科や学年の人たちとふれあうことで,新たな自分を発見できるので,本当にオススメです。私は,1年生の秋ごろに演劇部に入部しました。はじめは一人で不安でしたが,先輩や同級生がすごく優しくしてくれたので,今まで続けられることができました。演劇部では,普通の大学生活では学べないことをたくさん学べました。皆さんが大学生活をよりよく過ごせるよう応援しています。
(メディア情報文化学科 4年 村上 加奈)

4年生の集まり

講師の内垣戸です。

先日、ぼくのゼミと人間文化学科の磯貝ゼミを中心に他のゼミも加わって、いわゆる飲み会を催しました。

今回のメンバーは、学科の枠を超えて合同ゼミをおこなった面々です。合同ゼミは昨年度の事ですが、参加した学生にとって印象深い一コマだったようで、飲み会の最中にもそのときの発表内容を話題にする姿が見られました。

また、全員4年生ということで就職試験の内容や面接で聞かれた質問など、就活関連の話題も多く、「さっきまで試験だったんです」や「内定もらいました!」という学生もちらほら。そんな中、「今から夜行バスで試験に行きます!」という猛者もおり、これからの就活戦線もみんなでがんばろうという雰囲気が高まった瞬間でした。

合同ゼミにしろ、飲み会にしろ、こうした学生同士の交流がいろんな活力を生み出します。日常の学習も含めて、学生と一緒にエネルギッシュな活動を考えていきたいと思った会となりました。

(メディア情報文化学科 講師 内垣戸貴之)

山下ミカさん(広島まちなかコレクション)を飯田ゼミにお招きしました

講師の飯田です。

4月27日(水)、広島まちなかコレクション実行委員長の山下ミカさんをゼミにお招きしました。広島まちなかコレクションは、広島市の並木通りを舞台におこなわれている、 「広島で頑張る人を応援する」というコンセプトのファッションショーです。山下さんとは先日のラジオ番組で共演させていただいたさいに知り合い、今回の自主ゼミが実現することになりました。

ゼミは3コマ連続でおこないました。1コマ目は4年生の卒論構想発表。昨年度から継続しているテーマもあれば、仕切り直しもあります。山下さんにはご自身の経験や活動にもとづいて、有益なコメントをいただきました。
2コマ目は山下さんに、広島まちなかコレクションについて紹介していただいたうえで、イベントとメディア(とくにプレス対応)の関係について話していただきました。ここからは人間文化学科の学生さんも参加してくれて、熱心に話を聴いていました。
そして3コマ目はフリーディスカッション。福山まちなかコレクションをやってみたい!と意気込んでいた学生もいるので、今後の展開が楽しみです。
この日の様子については、山下さんもご自身のブログで取り上げてくださっています。遠路はるばるありがとうございました!
(メディア情報文化学科 講師 飯田豊)

RCCラジオ「勝手にトークひろしま!」(4/17)に飯田講師が出演しました

講師の飯田です。
4月17日(日)の夜、RCC(中国放送)ラジオの番組「勝手にトークひろしま!」に出演しました。4月3日(日)の夜、2時間にわたってUstreamで生中継されたインターネット番組のダイジェスト版(1時間)です。広島を楽しく魅力的な街にしていくためのディスカッションをおこなうという趣旨のトーク番組で、昨年度中に2本のパイロット版が制作され、今回から月に一度のレギュラー番組になりました。
テーマは「3.11 広島で」。非被災地で暮らす僕たちが、東日本大震災をどのように受け止め、これから何を考え、何をなすべきか。その迷いや悩みを、思いのままに語るというものでした。番組自体の趣旨とは少し離れていますが、だからといって避けて通ることのできないテーマだと思いました。番組の企画自体は構想段階から中国放送の方にうかがっていたのですが、こうしたかたちで出演する側にまわるとは思ってもみませんでした。
興味のある方はぜひ、番組のアーカイブをご覧いただければ幸いです。インターネットで生中継された映像の録画は、今もノーカットで公開されています。序盤は緊張していますが、中盤から調子が上がってきました。


この番組のパーソナリティである平尾順平さんは、”ひろしまジン大学”という社会教育の取り組みを実践なさっている方で、他の出演者もこの取り組みに縁のある方々です。当日は22:00から2時間の放送、それからスタジオで打ち上げを兼ねて1:30ごろまで話が続き、さらにその後、DJのキムラミチタさんとクラブに繰り出し、平尾さんも合流してくださるという熱い展開でした。その他の共演者の方々とも翌日以降、twitterやfacebookで交流を始めています。西日本でさえも自粛ムードが漂うなか、活力のある動きを起こしていくことができればと考えています。


(メディア情報文化学科 講師 飯田豊)

新設科目「マスメディア論」スタート!

講師の飯田です。
メディア情報文化学科には今年度、「マスメディア論」という講義が新設されました。この講義では今年、岡山放送と共同で新しい試みに取り組んでいます。
岡山放送は、岡山県と香川県の両県をまたいで放送免許が与えられた、フジテレビ系列の放送局です。「マスメディア論」には半年間、岡山放送から2名の現役局員の方(中尾公 総務局次長 と 塚下一男 東京支社業務部長)に講師としてお越しいただきます。編成、営業、報道といった多角的な観点から、ローカル局の現状、課題や展望などをお話しいただく予定です。
ただし、履修者は講師の話を聴くだけでありません。大学生は今、身のまわりに溢れるメディアに対してどのような関心を持ち、その中でテレビをどのように受け止めているのでしょうか。こうしたことを放送局の方々が探り、学生と語り合う場にしていきます。放送局の側からみれば、いわゆる”テレビ離れ”のリアリティを知り、その深層を掘り下げるきっかけになるのではないかと思います。
岡山放送は2008年度、日本民間放送連盟「メディアリテラシー実践プロジェクト」の助成を受けて、高校生とともに番組を制作する活動に取り組み、テレビの送り手と受け手が一緒にメディアリテラシーを学ぶという試みをおこないました。このプロジェクトに飯田が派遣講師として関わり、昨年度、こうした取り組みを無理なく継続するための意見交換を重ねた結果、この講義が実現しました。
講義の内容は、学生との質疑応答を含めて、すべて収録します。岡山放送では後日、社内試写をおこない、講義の内容に関連する部署からは、学生の意見に対する見解や質問への回答を出していただき、次の講義のさいに報告してくださることになっています。すべての講義が終わったあと、ローカル局のあり方について学生と討議する計画も立てています。
そういうわけで、一昨日スタートした講義には、講師とは別に6名のスタッフが教室にいらっしゃいました。カメラマンさん2名、音声さん1名の2カメ体制。制作部からは3名いらっしゃって、そのうち1名は、前日に配属されたばかりの新入社員。ずいぶん奇妙な新人研修になってしまったようです。かなり大掛かりなクルーで、教室自体がマスメディアの制作現場となっています。
地上波のデジタル化が完了する7月まで、あとわずか。テレビのあり方が大きく問われている今、ローカル局の存在価値を探究する実験のひとつになればといいなと考えています。
(メディア情報文化学科 講師 飯田豊)

映像制作の授業で作成した作品が、第7回公共広告機構CM学生賞コンテスト優秀賞を受賞

表彰状

社団法人ACジャパンが主催する「第7回公共広告CM学生賞」で,メディア情報文化学科4年の林徹君、井上広基君、鈴木志保美さん、前田佳澄さん、米丸さつきさんの5名が制作したCM「ことばの矢」が優秀賞を受賞しました。一昨年、昨年に続く快挙です。今年は本学科から7作品が応募しました。

この公共広告CM学生賞は「日本の未来を担う若い世代が、広告制作を通じて公共広告への理解を深め、社会に主体的にかかわる「公」への意識をはぐくむことを目的として企画された賞です。全国の大学などから、156作品の応募があり、応募作品は全国7事務局による1次選考で42作品が最終審査に残りました.3月9日の最終選考会で厳選に審査され、グランブリ、BS民放賞、部門賞、優秀賞、奨励賞が決定しました。

広告の目的は、その広告の情報によって賞品や企業などに対しての意識をポジティブに変えていくこと、一言でいえば「態度変容を促す」ことです。しかし、公共広告は、見ている一人一人の心の奥深くにある正義や美学といった「意識」を味方に付けて、態度を変えていく難しさがあります。

審査員の先生からは、「言葉が凶器になることを『矢』というビジュアルで表現しているところがよかった。ただ刺激の強い表現だけに、どういう言葉で落ち着かせるかが考えどころ.『間違っていませんか?』だけでいいのかな?」と、表現の工夫点を評価された一方、今後の課題を示されました.

代表の林君は「映像を作り大学に入ってからはじめた映像制作を行って、初めての体験でしたので、非常に嬉しく思います。3年生映像制作の授業で制作した作品です。この作品は、「心ない一言が、いかに相手を傷つけるのか」に気づいてもらうことを意図して作りました。このことは、文字で表すと簡単なことですが、映像で印象深く表現するかが大変苦労したところです。ことばを象徴するおもちゃの矢がハート形の風船を割ることで表現しました。指導頂いた藤森益弘先生、三宅正太郎両先生にはこの場を借りて御礼申し上げます。これからも、ゼミや学科の仲間達と共に映像はじめ色々な制作に力を注いでいきたいと思います。」と、力強いコメントがありました。

三蔵祭の期間中に受賞作品を初め学生が制作した作品の上映を予定しています。どうぞご期待下さい。(メディア情報文化学科 教授 三宅 正太郎)

CM作品「ことばの矢」一場面

CM作品「ことばの矢」キャッチコピー