合宿オリエンテーション感想文

講師の渡辺です。

何となくいまさら感満載ですが、4月の5,6日に新入生合宿オリエンテーションがありました。メディア情報文化学科は尾道ふれあいの里に行きました。
(外観の写真、撮ってくるの忘れた、、(´・ω・`) )
学生リーダーを中心に色々なイベントを行い、非常に盛り上がりました。

お菓子争奪ビンゴ大会

心理学科プレゼンツピアサポート
履修指導&感想文作成

参加した新入生に感想文を書いてもらったのですが、優秀作品には
・学科ブログ掲載権
・粗品
をプレゼントすると伝えたところ、皆さん非常に熱心に取り組んでくれました。今回この報告が遅くなったのも、あまりにすばらしい感想文ばかりで優秀賞の選定が困難だったからなのです。(ちょっと嘘だけど)

厳正なる審査の結果、優秀賞は佐藤大輔君に決まりました。おめでとうございます。\(^o^)/
それでは佐藤君の感想文をどうぞ。

私は5,6日と合宿に参加し、様々な体験をしました。
合宿前日には、まだ入学して2日しか経っていないこともあり、「友人が出来るのか」「楽しくやっていけるか」等、不安が沢山ありました。しかし、いざ合宿が始まってみると、自己紹介ゲームやビンゴゲーム等、同じ学科の人達と仲良くなれるようなイベントがあったので最初にあった不安はすぐになくなり、友達ができました。

その時できた友人と食事へ行ったり、部屋で話したりして、さらに打ち解けることができました。やはりこれからの大学生活、友人がいた方が楽しく、充実した日々を送れると思うし、なにより私自身友達が欲しいという気持ちがあったので、合宿という行事を通して同じ学科の人とふれあえたのはとてもよかったと思います。

恥ずかしながらまだ名前と顔が一致しない人や、名前すら知らない人がわずかですがいます。でもこれからの学校生活や行事で話せるようになれたらいいし、今回仲良くなれた人とは更に仲良くなれたらいいと思います。

教養ゼミで1年生と雑誌を読む会

はじめまして。
今年度よりメディア情報文化学科の助教となりました、阿部純と申します。
私自身の研究テーマについては、追い追いご紹介することとしまして、
今日は1年生とのゼミの話を。

ただいま、鋭意研究室制作中、かつ書籍や雑誌を毎日せっせか運んでいるところなのですが、今日は1年生のみなさんと私が集めてきた雑誌を読みつつ、雑誌文化について話す時間を設けました。
完全に論壇誌やカルチャー系の雑誌に偏っておりますが・・・。

いわゆる商業誌だけではなく、ミニコミやジンといった一般流通にのらない小さなメディアも紹介し、

「もし私がこういうことを書かないでいたら、ほかの誰かも書きはしないだろうから」
(アリスン・ピープマイヤー著 野中モモ訳 『ガール・ジン 「フェミニズムする」少女たちの参加型メディア』 太田出版 2011)

メディアをつくることの根底にあるこの思いが、これらの大小さまざまなメディアを通して少しでも伝わればよいなと思います。

雑誌読みの1年生のみなさんの様子。

いろいろな形態の雑誌を見てもらいましたが、一番盛り上がっていたのは思いもがけず、↓の雑誌でした。「フリースタイルなお別れざっし」である、その名も「葬」というミニコミです。

私の研究対象である、お墓のことはもちろんのこと、葬式でのマナーだったり火葬場のことなど、「お別れ」にまつわるあれこれが書かれている雑誌です。1年生のみなさんは、中身以上にこの手作り感あふれるデザインに興味津々だった様子。

これから何日かかるかわからないですが、私がおもしろいと思う雑誌や本など次々と研究室に運び込む予定ですので、どうぞ読みに来てくださいね。






パソコンが新しくなりました!!

講師Wです。

昨日の記事で田中教授が書かれていましたが今年度よりメディア情報文化学科のパソコンが新しくなりました。\(^o^)/
非常に快適です。
 CPUがXeonE31235 3.2GHz,メモリ8G,chipsetがC206、、、C206ってなんだろう。聞いたことないですね。調べてみたらXeonをサポートするやつみたいです。CPUに入ってるグラフィックチップがHD P3000。これもXeon独特のようですね。Xeonは一般向きではないので良くわからないです。

スペックについてこれ以上書いても、おそらく多くの人には興味も何もない話なのでやめときます。

アプリケーションも最新になりました。Microsoft Office 2010、Adobeの制作系ソフトもCS5.5。BlenderやOpenOfficeなどのフリーソフトも導入しました。僕が演習で使うソフトも新しくなってます。ただ、昨年まで使ってたのとあまりに違いすぎて全然わからない( ̄□ ̄;)!!


ところで昨年パソコンが新しくなることが決まってから、なぜか旧パソコンの故障率が
格段に上がったんですよ。それまでも不調は不調だったのですがなんかもう尋常じゃない壊れっぷりでした。


「先生、パソコンがおかしいです。画面が変です。直してください」
「せんせー、パソコンがおかしい。直してー」
「パソコンがおかしい」


 ・・・・・こっちがおかしくなりそうでした、、、(-_-;)

お役御免になる旧パソコンさんとしては、、
「ふう、ようやく新しいのが入ってくるか。やっと隠居できるよ」
とか
「今まで頑張ってきたのに...新しいのが入ってきたら捨てられるの?(´・ω・`)」
という感じだったのでしょうか。


とりあえず学生さんは快適になったパソコンで勉強頑張ってください!
僕はWindows7はさっぱり分からないので細かいことは聞かないでください!

 

メモ帳とブラウザ

教授の田中です。私がメディア情報文化学科ブログに投稿したのは去年の9月に1件のみ。前回は事務的に台風の影響によるオープンキャンパスの延期をお知らせしただけですから、今回が初登場ともいえます。今後は授業の様子を紹介するなどを書いていく予定です。よろしくお願いします。

写真は月曜1時限眼の「コンピュータ言語」の授業風景です。PC室がリニューアルされました。授業としては、リニューアル後の授業第一号でした。

レイアウトを変えて広くなったということとPCが新しいということで、学生たちは喜びを感じつつ、第1回目の授業を受講していました。授業科目名の「コンピュータ言語」から想像すると難しそうで学生から敬遠されそうですが、部屋の大きさに対して丁度よい(?)受講者数でした。受講理由や受講動機は「Webページに何か動きをつけたい」とか、「ちょっとしたゲームを作ってみたい」とか、「Webページの使い勝手を良くしたい」とか、「就職のときに、なんとなく役に立ちそう」というように様々なようです。

この授業で使うソフトウェアは「メモ帳とブラウザ(Internet Explore)」です。最近のパソコンであれば、これらに似ているソフトウェアはほぼ必ず同梱されています。このようなソフトウェアを使う理由は”十分に時間をかけて学んで欲しい”ということです。このPC室だけでなく、学内の多くのPC室でこの授業の予習・復習・課題制作はできるということになります。家でも予習・復習・課題制作ができるかもしれません。
「○○○したい」という履修登録の動機を忘れず、頑張っていきましょう。

メディア情報文化学科 学科長 田中

桜の写真を撮りませんか

福山大学のキャンパスの桜が開花しました。気温も暖かくなって、今週はお花見日和ですね。

桜の模様は、福山大学さくら情報 や 心理学科のTwitter で見ることができます。

ところで、学長室ブログに「福山大学の桜」ミニフォトコンテストのお知らせがありました。写真をメールで応募するだけで、最優秀作品には賞品が贈られるとか。応募対象は、学内の教職員と学生限定のようです。

このブログを読んでいる学生諸君、チャンスですよ! 桜の写真を撮って、ぜひミニフォトコンテストに応募してください!

春の嵐と桜の枝


講師のウチガイトです。

4月3日、台風並みの突風が列島を襲いました。
もちろん福山も。

そのせいでしょう。
もうすぐ花が開くという状況の桜の枝が折れて道ばたに落ちていました。
せっかくなので拾ってきて研究室に飾ることに。

年度当初のバタバタした気分の中、
少しばかりほっこりする部屋になりました。

ニューフェイス

4月になりました。新年度です。メディア情報文化学科では、いくつかのニューフェイスを迎えましたので、お知らせします。

ニューフェイスその1は、新入生です。
2012年4月3日、福山大学入学式がおこなわれました。この日は、全国的に記録的な暴風が吹き荒れ、嵐のなかの入学式となりました。キャンパスの桜並木は、今年は残念ながらまだつぼみの状態でした。交通機関もみだれていましたが、みなさん無事帰宅できたでしょうか。

入学式では、学長から入学生代表に入学許可書が授与されました。

新入生の記念撮影は、例年屋外でおこないますが、今年は強風のため大学会館のホールでおこないました。新入生と教員、新入生合宿で一緒になる在学生も来ています。

ニューフェイスその2は、新任教員です。
この春、ブログでも活躍していた飯田豊先生が異動されました。とはいえ今年度も、飯田先生は福山大学の非常勤講師としていらっしゃいます。そして、後任の新しい教員をお迎えしました。新任教員から、そのうち、このブログに投稿があるかもしれません。

ニューフェイスその3は、パソコンです。
19号館5階のパソコン室のパソコンが、全台リニューアルしました。オフィス系とクリエイティブ系のソフトウェアがインストールされています。演習授業や課題制作に、快適な環境ができました。また、今年度からWeb履修登録がはじまり、この教室のパソコンでおこないます。パソコンについての詳しい情報は、そのうち、このブログにW先生から投稿があるかもしれません。

ニューフェイスその4は、学科長です。
学科教員の代表である学科長が交代しました。昨年度までは、学科主任と呼んでいましたが、今年度からは学科長と呼ぶことになりました。新しい学科長のもと、学科の活動もより盛んになるとおもいます。そのうち、このブログでごあいさつがあるかもしれません。

以上、たくさんの新顔を迎えた新年度のスタートです。

第8回公共広告機構CM学生賞コンテスト奨励賞受賞

公益社団法人ACジャパンが主催する「第8回公共広告CM学生賞」で、メディア情報文化学科4年の松岡敏孝君、浅野芳江さん、猪原修平君、松永圭司君、岡本郁弥君と2年の井元優輝君の6名が制作したCM「言葉の折り方、考えていますか?」が奨励賞を受賞しました。4年連続の快挙です。今年は本学から28名の学生が3班に分かれて作品を制作し、応募しました。

この公共広告CM学生賞は「日本の未来を担う若い世代が、広告制作を通じて公共広告への理解を深め、社会に主体的にかかわる「公」への意識をはぐくむことを目的として企画された賞です。全国の大学などから、154作品の応募があり、応募作品は全国7事務局により1次選考で、ファイナリスト43作品に絞込まれ、3月9日の最終審査会で厳正に選考・協議がおこなわれ、グランブリ、BS民放賞、部門賞(コピー、表現技術、アイデア、テーマ)、優秀賞、奨励賞が決定しました。

広告の目的は、その広告の情報によって商品や企業などに対しての意識をポジティブに変えていくこと、一言でいえば「態度変容を促す」ことです。しかし、公共広告は、見ている一人一人の心の奥深くにある正義や美学といった「意識」を味方に付けて、態度を変えていく難しさがあります。

代表の松岡君は「映像作りは大学に入ってからはじめたもので、映像制作を行って、このような立派な賞をいただき、非常に嬉しく思います。3年生映像制作の授業で制作した作品です。この作品は、コミュニケーションで「何気ない一言が、いかに相手を傷つけるのか」に気づいてもらうことを意図して作りました。「心ない言葉が相手を傷つけ、人間関係を悪くするか」は、文字で表すと簡単なことですが、映像で印象深く表現するかが大変苦労したところです。ことば遣いを象徴するため紙でつくった手裏剣や紙つぶてがお互いを傷付け合うことで表現しました。指導頂いた藤森益弘、三宅正太郎両先生にはこの場を借りて御礼申し上げます。これからも、ゼミや学科の仲間達と共に映像はじめ色々なメディア制作に力を注いでいきたいと思います。」と、力強いコメントがありました。

学科ホームページや三蔵祭の期間中に受賞作品を初め学生が制作した作品の上映を予定しています。どうぞご期待下さい。

(メディア情報文化学科 教授 三宅正太郎)

『広島版 みんなのうたを作りたい〜!season2』放送のお知らせ

学科主任の三宅です。

先日このブログでお伝えしていた『広島版 みんなのうたを作りたい〜!season2』で完成したミュージックビデオがテレビ放映されます。

メディア情報文化学科の映像制作に関心を持っている学生(1年次生から4年次生まで8名)が集まり、NHK-FM広島放送局が制作する地域番組「ぶち☆なま」の企画『広島版 みんなのうたを作りたい〜!season2』に参加いたしました。

福山市を拠点に活動するバンド「SiSi」の『君の小さな掌に」にメディア情報文化学科の学生が映像を付けたものです。

16日にSiSiのみなさんを招き、ぶちなまのメンバーと試写会を行いました。 その様子は、3月23日の番組で紹介されました。

学生たちにとっては、かなり厳しいハードルの高い課題でしたが、SiSiのメンバーからは、『自分たちが伝えたいことが映像になっていて、感動しました』とのコメントを頂きました。 学生たちは、楽曲を提供してくれたメンバーからの暖かい評価を胸に、これからの大学での活動にいっそうがんばることを力強く宣言してくれました。

3月28日(水)の夜7時50分からNHK教育テレビ(Eテレ)にて地上波放送が行われます。

アニメーションあり、実写あり、バーチャルスタジオを使った映像ありで、多様な映像技法を使い、音楽の持つメッセージを伝える工夫を行なっております。ぜひご覧ください。

「ぶち☆なま」のブログにも、これまでの経緯が掲載されています。

 (メディア情報文化学科 教授・学科主任 三宅正太郎)

「ひろしまメディア文化研究会」に登壇しました(杉本講師)

講師の杉本です。

2012年3月17日、「ひろしまメディア文化研究会」に登壇しました。

ひろしまメディア文化研究会

広島アートプロジェクト」の今井みはるさん(広島市立大学芸術学部)と地域とアート、メディア表現について、それぞれの活動を報告し、参加者の方と議論しました。

「アートプロジェクト」とは、2000年代以降とくに盛んになった、地域の施設やアートスペース、公共空間で展開される芸術活動のことです。こうした各地の活動の規模はさまざまで、内容も一様ではありません。アーティストや芸術系大学、NPO、地域団体などが主催し、目的も市民レベルの芸術振興や地域振興などとかなりの幅があります。興味深いことは、従来の文化行政や美術観を覆すようなアートプロジェクトによって、専門家としてのアーティストの社会的役割や、持続的な文化活動の運営手法など、新たな課題が浮かびあがっていることです。

わたしは広島に来て2年経ちましたが、「広島アートプロジェクト」といった県内の活動について、知らないことばかりで大変勉強になりました。わたし自身の情報感度を反省しつつも、各地で実践されている文化的な活動が、残念ながら地域の人びとにうまく伝わっていない面もありそうです。

この日の研究会には、大阪や鹿児島からも参加者が集まりました。また、広島県内の6大学の教員が集まるという貴重な機会にもなりました。研究会の様子は、3月18日付の朝日新聞広島面に記事が掲載されました。研究会を企画した広島経済大学の土屋祐子さん、お集まりいただいたみなさんありがとうございました。

ひろしまメディア文化研究会
第6回公開研究会「地域でアートを開く、メディア表現を育む」

■登壇者
杉本達應さん(福山大学人間文化学部メディア情報文化学科)
今井みはるさん(広島市立大学芸術学部現代表現領域)
司会:土屋祐子(広島経済大学)、コメント:匹田篤(広島大学)

■日 時:2012年3月17日(土)14時00分~16時00分
■会 場:広島経済大学立町キャンパス
広島市中区立町2-25 IG石田学園ビル
※広島電鉄「立町」電停から徒歩1分
■主催:ひろしまメディア文化研究会
■参加費:500円(お茶菓子代・資料代)
■事前登録:不要
■問い合わせ:mchic.info@gmail.com

(メディア情報文化学科 講師 杉本達應)