【速報】高校生CMコンテストの審査会を行いました

先日、「第6回高校生CMコンテスト2011」の審査会を行い、入賞作品が選定されました。 今年の審査を担当したのはこちらの三名です。

  • 藤森益弘先生(株式会社サン・アド、本学客員教授)
  • 馬場マコト先生(クリエイティブ・ディレクター)
  • 三宅正太郎(メディア情報文化学科主任)

コンテストの審査結果は、2011年10月23日(日)午後の表彰式で発表されます。 当日は、福山大学三蔵祭も一般公開されていますので、みなさんのご参加をお待ちしています。

訂正(10月17日):
当初、日付を24日(日)と誤って掲載していました。
正しくは、23日(日)です。

「日韓トップ囲碁対局・鞆」のネット配信

講師の渡辺です。

10月1日(土)、2日(日)に福山の鞆の浦で「21世紀の朝鮮通信使 日韓トップ囲碁対局・鞆」というイベントが開催されました。このイベントのUstreamによるネット配信作業を学科で請け負いました。

対局の2時間位前に会場入りして、ネットワークのセットアップ、カメラ設置などを行いました。ネット配信は準備は大変ですが、実際に配信を始めた後は「いざ」という時のために待機しているだけで少し暇になったりします。とはいえ、配信状況は常に確認する必要があるため対局場と大盤解説場(ここで配信した映像を流している)を行ったり来たりします。


上の写真は初日の会場である福禅寺対潮楼です。観光名所です。


作業中の学生さん。優秀な人たちなのでテキパキと設定が進んでいきます。


二日目の会場である円福寺からの景色です。写真が小さいので分かりづらいですが中央にあるのがたぶん弁財天福寿堂です。この写真を撮っているとき、学生さんが
「写真の真ん中に被写体を持ってきてはダメって授業で習った」
とつぶやきました。じゃ、この写真ダメじゃん。( ̄□ ̄;)!!

今回のイベントは完全な裏方作業でしたが、対局場の独特の雰囲気を感じることが出来たり、有名棋士を間近に見ることができたりと、ネット配信以外のことでも色々と勉強になったのではないかと思います。

(メディア情報文化学科 講師 渡辺浩司)

尾道市「メディアリテラシー体験講座」で学生が講師を務めました

講師の飯田です。

福山大学は夏休みが終わって、後期の授業が始まりました。

夏休み中の話題になりますが、8月7日(日)、8日(月)の二日間、酷暑の中、広島県尾道市で「メディアリテラシー体験講座」を開催しました。尾道市における教育施策のなかで、子どもたちがメディアを活用する力を養おうという取り組みの一環として、昨年から僕が講座の企画を受託しています。

その初日は、クリエイターの朝倉民枝さんをゲストにお迎えして、杉本達應先生とともに、iPadを活用した「ピッケのつくるえほん」というワークショップを実践してくださいました。初日のワークショップは、杉本先生や僕が参加しているメディア・エクスプリモ(JST CREST「情報デザインによる市民芸術創出プラットフォームの構築」)というプロジェクトの支援を受けておこなわれました。すでにいくつものウェブサイトにレポートが掲載されていますので、以下のリンク先を是非ご覧ください。

2日目のワークショップは、メディア情報文化学科の学生たちが講師を務めました。参加した子どもたちと初日に打ち解けたこともあって、おおむねうまくいきました。インタビュー形式の映像撮影で自己紹介、うちわの表裏を使った2コマのアニメづくり、デジタルカメラを使った映像制作(ストップモーション)を、およそ3時間かけておこないました。

独自開発のハイテクなアプリケーションを活用した初日とは対照的に、徹底的にローテクな遊びにこだわっていて、専門的な指導者を必要とせず、学校や家庭で簡単に真似ができる内容のプログラムを組みました。
講座のチラシのデザインも学科の学生が手がけていて、たいへん好評でした。
そもそもワークショップという場に参加したことのない学生たちが、いきなり講師を務めるというのは、とんでもないムチャぶりでした。ただ、振り返ってみると僕自身、ちょうど10年前の夏、大学院の講義でいきなり、ワークショップの企画から(長野県の高校での)実践までのグループワークをおこない、大変だったけれど、かけがえのない経験になりました。学生たちはどうだったでしょうか。
(メディア情報文化学科 講師 飯田豊)

【速報】高校生CMコンテストご応募ありがとうございました

9月17日、「第6回高校生CMコンテスト2011」の応募を締め切りました。

今年も、各地の高校生からの力作がメディア情報文化学科に届いています。 全体の応募数は、昨年のコンテストを上回る勢いです。 たくさんのご応募をいただき、ありがとうございました。

これから厳正な審査を経て入賞作品がえらばれます。 審査結果は、例年どおり10月下旬の福山大学三蔵祭で発表します。

ジュテーム?

講師の杉本です。

渡辺先生の外国語ネタにひきつづき、わたしも外国語にまつわるエピソードを紹介します。

先日、福山市内の映画館でとある外国映画を観たときのことです。 上映がはじまってすぐに不思議な違和感を感じました。 どうも映画の内容がすんなりアタマに入ってきません。 それもそのはず、せりふに字幕がついていなかったのです。 最初のシーンで聴きとることができた言葉はただひとつ「ジュテーム」だけでした。

字幕なしに気がついた観客のお一人が劇場スタッフに連絡されたようで、ほどなく上映は中断しました。 スタッフの説明によれば、字幕がついていなかったのは「映写機の設定ミス」とのこと。

すぐにはじめから再度上映がはじまりまりました。なんと、こんどは何事もなかったかのように字幕がついています。 この字幕の書体は、くせのある映画の字幕専用書体ではなく、DVDビデオでよくみるような丸ゴシック体でした。 思い返すと巻き戻しの時間もなかったので、おそらくこの映画はフィルム映写ではなく、デジタル上映だったんでしょうね。 映画はフィルムだと信じ込んでいると、びっくりすることがおきるものです。 字幕なしの映画と字幕ありの映画をつづけて観るという貴重な体験をすることができました。

(メディア情報文化学科 講師 杉本達應)

Would you take our picture?

講師の渡辺です。

旅行などで寺とか城といった純日本っぽい場所に行くと結構な数の外国人観光客がいます。国際交流ですね。

僕がのんびりお寺の静寂さを味わっているとアメリカンな人が笑顔を振りまきつつ、カメラを手に近づいてきます。

外人さん「△○※▼☆◇…」
僕「………」(なんか言ってるけど、、(-ω-;))

カメラを差し出しているので「これ、you にあげるよ!( ^ー゚)b」とか言ってるのかな、と解釈してカメラを受け取ってそのまま逃げても良いのですが国際問題になりそうな気がします。ま、おそらく
「シャシントッテクダサーイ」
と英語か何かで言っているのでしょう。

でも、日本に旅行に来て、見るからに日本人の僕にいきなり母国語で話しかけてくるのってどうなんだろう、って思います。せめて「トラベル日本語」とか、「日本語、とっさの一言」とかを読んできてほしいですね。(`・ω・´)

仕方がないので、
「はい、じゃー撮りますよー。あー、ちょっと右に寄った方が景色がきれいに写りますよー」
などと、思いっきり日本語で話すことにしています。まあ、英語では何て言えば良いのかが分からないだけなんですが。

今回も顔文字を無理やり使ってみました。そろそろランクアップして絵文字とやらも使ってみたい今日この頃です。

高校生対象の番組制作ワークショップ(8/5〜6)レポート

こんにちは。メディア情報文化学科4年の斎藤です。

8月5日、6日の二日間、福山大学にて、高校生対象の番組制作ワークショップがおこなわれました。
広島県東部の高校8校から総勢47名の高校生が参加しました。
そして私たち学生は、アシスタントとして、高校生の考えた企画に対するアドバイスや、映像制作に対する指導などをおこないました。

参加した高校生たちは、番組の構成を考え、各校それぞれ映像や写真の素材を持ち寄り、ナレーションやSE(サウンド・エフェクト)を加えたりしながら、チームで協力して作品をつくりあげていきました。

映像の内容は各校さまざま。
福山市や府中市のまだ知られていないスポットの紹介や、地域の特産品をPRする作品など、街をもっと活気付けようという作品が多く見られました。

また、なかには学科のバーチャルスタジオを使って「MV(ミュージック・ビデオ)をつくる」というチームもありました。
いきいきと撮影・編集に取り組む高校生の姿は、そばで見ていてとても楽しかったです。

映像作品をつくる過程では、完成までにまわり道をすることもしばしば。
いくつか映像を撮影し、「これだけあれば十分だろう」と考えていたら全く足りなかったり、その反対に、一生懸命撮影した映像が結果的に使えなかったり……。

でも、そんな遠回りがかえって楽しかったりもするのです。

(メディア情報文化学科4年 斎藤 千絵)

高校生対象の番組制作ワークショップ開催中!

講師の飯田です。

メディア情報文化学科では今日(8月5日)から明日にかけて、高校生を対象にした番組制作ワークショップをおこなっています。2008年度、09年度に続いて3度目の開催で、今年は8校から47名の高校生が参加しています。学科のパソコン演習室は満室!

高校生はすべて放送部の生徒さんたちで、NHK杯全国高校放送コンテスト、全国総合文化祭放送コンクールへの応募を念頭に、学校ごとに番組の企画や構成を考えて、制作の指導を受けます。以前の記事でご紹介したように、僕は例年、この両方の審査員を務めています。高校生の指導に当たるのは、三宅正太郎教授と、メディア情報文化学科の学生たちです(僕は裏方に徹しています)。明日はメディア企業に勤めている学科OBも、指導に駆けつけてくれる予定です。

詳細は後日、参加した学生たち自身に報告してもらおうと思います。学科で主催している高校生CMコンテストにも是非、応募してもらいたいです。

(メディア情報文化学科 講師 飯田 豊)

ITパスポート

講師の渡辺です。

前回「顔文字」について書きましたが、僕のようなおじさんが顔文字を使うことの是非を学生さんに聞いたところ、「大丈夫。頑張ってる感じがして良い。」とのことでしたので今回はちょっと無理やり使ってみます。使用法が間違っているところがあったら教えてください。

–本題

3年生のS画伯(怪しい猫型ロボットの絵の作者:以前のエントリ参照)がITパスポート試験に合格した模様(自己採点)です。おめでとうございます。\(^o^)/
ちなみにS画伯は先日、海で携帯を水没させたしまったようです。( ̄□ ̄;)!!

メディア情報文化学科ではこのITパスポートをはじめとして、
・基本情報技術者試験 
・CGクリエイター検定 
・マルチメディア検定
・色彩検定 
といった資格試験をサポートしています。(^_^)v

ただ薬剤師などとは違って、ある職業に就くためには絶対に必要!という資格ではないので、今までのところこれらの資格をとった人はあまり居ないのが現状です。(-_-;)
身近に質問できる教員がいる、恵まれた環境なのですからぜひ資格取得をめざして
いただきたいと思います。(`・ω・´)