講師の杉本です。
2012年2月22日(水)、福山市内でIT活用講座が開催され、「デジタルデバイド」をテーマにお話しました。この講座は、パソコン初心者の女性の方を対象としたパソコン講座の一コマとして実施されたものです。
「デジタルデバイド」とは、パソコンやインターネットなどの情報技術を活用している人とそうでない人の間に生じる社会的な格差のことを指します。デジタルデバイドが生じる原因には、地域や世代、学歴などのほかに、性別もあります。女性は、情報技術に対する苦手意識やステレオタイプな女性像によって、いわゆる「情報弱者」に無意識になってしまうことが多いようです。そこで、パソコンやインターネットを使って、日常生活に活用できるサービスなどをお伝えしました。
受講生のみなさんは、すでに2時間半のパソコン講座のあとでおつかれだったとおもいますが、熱心にお聴きいただきありがとうございました。
「経済的な自立をめざす女性のための実践パソコン講座」
会場:広島県立福山高等技術専門校
主催:財団法人広島県女性会議・ひろしま女性大学福山校同窓会
共催:財団法人福山市母子寡婦福祉連合会
(メディア情報文化学科 講師 杉本達應)