9月22日と23日に「日韓トップ囲碁対局・鞆」が開催されました。今年も(昨年の様子はこちら)このイベントのUstreamによるネット配信作業を行いました。詳細は学生さん+αの方がこのブログに投稿してくれる予定なので、今回は短編。
対局場と大盤解説場は離れているので、この間をインターネットを使って通信します。何を通信するかというと、一つは対局場の風景映像、もう一つは日本棋院のネット対局サービス幽玄の間のための対局データです。過去2年はネットワーク&PCのセットアップで直前にドタバタしながらも、対局開始までには作業が終わっていたのですが、今年はちょっと。。。。初日は幽玄の間のデータ配信がしばらくできず、ちょっと混乱。二日目は、なんと、開始時間前になってもネットワークのセットアップができず、あちこちから通信機器をかき集め、開始予定5分後に(応急的に)通信可能になりました。
直前までドタバタしていたことを感じさせない、大盤解説場です。舞台の上の解説の方は、対局場のセットアップを直前までやり、大急ぎでこちらへ移動してきました。セットアップのドタバタの”動”から、解説場の”静”への切り替えがアッという間でした。流石です。
以上、報告は(応急処置した通信機器が止まらないかと最後までハラハラドキドキだった)田中.