こんばんは。阿部純です。私の学外での活動の告知となりますが、6月9日(土)に尾道にありますなかた美術館にて批評のワークショップ「nakata Labs のワークショップ Museum books(ミュージアムブックス)」を行います。なかた美術館ではただいま、「感じる光、感じる色彩。 フォーヴと日本近代洋画」と題した企画展示をやっておりまして、ジョルジュ・ルオーの作品が4点展示されています。このワークショップは、そのルオー作品を間近に見ながら、さまざまな批評文をわたしたちなりに読み替えていきましょう、という企画で、尾道出身で東京芸大で美学を専攻されていた津口さんと私が講師をします。下記、なかた美術館のホームページより引用です。
今回の「Museum books」では、ジョルジュ・ルオーの作品についての文章を「書き直して」みます!
事前の知識や経験は問いません。
講師は、阿部 純さんと、津口在五さん。
お二人は、尾道の光明寺會舘を拠点に、ZINE (ジン=小冊子)を発行する「AIR zine編集室」の中心メンバーです。
ルオーのことをもっと知りたい!という方はもちろん、
卒論などに思い悩んでいる方、
美術館の仕事や、本作り、編集に興味のある方など。
文章や美術批評に対する考え方を深めるような、楽しい実験の場になると思いますので、ぜひご参加ください!
6月9日[日] 13:30~16:00
定員:10名
参加費:1,000円
持ち物など: 筆記用具、はさみ、色ペンなど
対象:中学生以上ご予約:0848-20-1218
美術館展示室内で文章を書くなんてなかなかない経験と思いますので、お誘いあわせのうえご参加ください!
そしてそして、この前日の6/8には尾道のアーティストインレジデンスの拠点となっている光明寺会館でもキックオフイベント「会話のはじまりの会議」があります。今年は、鳥取・鹿野、徳島・神山との3拠点連携企画としてアート・プログラムが走っていて、その活動の最初のイベントがここ尾道で開かれます。こちらでも私はドキュメンテーションを担当しています。(学生のみなさんの中で、地域活動やアートに興味のある方がいらっしゃったら、ぜひ一緒にやりましょう!!)
同日から開催される小さなメディア=zine circus 1展も尾道初開催ですので、ご都合のよいときに遊びに来てくださいね。こちらでは、私が尾道のひとたちとつくったzineを即売展示します。他にも学科関係者の方々のzineが展示されるかも…?その際はまたお知らせします。