こんにちは。以前も、本学科の学生が松永地域での大学の拠点づくり「プロジェクトM」に取り組んでいることをこちらで紹介しました。先週の「メディア文化論」の授業の中で、その「プロジェクトM」の学生たちに協力してもらい、プロジェクトMを通して取り組んできたことなどを話してもらいました。メディア文化論では、マスメディアの話から映画やメディアアートなどの文化コンテンツの話まで、あらゆるメディアの今日的意義やメディアとテクノロジーの関係性について学ぶ授業となっています。後半は地域メディアを取り上げ、地域のハブとなるようなメディア実践やローカル局、そしていま起こりつつある地域活動ということで、プロジェクトMのこれまでを話してもらおうということになりました。授業にただただ出てもらうというのも味気ないかと思い、教室でも写真スライドショーで活動を紹介してもらいつつ、発表のメインとして松永駅前のプロジェクトMの拠点からスカイプでつないでの授業となりました。今年になって大学内に無線LANがつながり、それを使って授業をやりたかったという個人的な思いもあります。最初はツイキャスで一方的に実況してもらいながら、福山大学のバス停からプロジェクトMまで歩く―ということを考えていましたが、なぜか私のPCにツイキャスの映像が届かなかったので急遽スカイプに変更。学生のケータイから私のPCをつないでの実況インタビューとなりました。
イメージしていた松永とプロジェクトMを通して見える松永。そして、これからこの活動を通してどんな拠点をここにつくっていこうか・・・。考えることはつきないですが、四苦八苦しながら学部の垣根を越えて活動に取り組むみなさんをご紹介しました。写真のとおり画像は荒かったですが、授業を聴いていた学生が少しでもプロジェクトMに関わりやすくなればいいなと思っています。