好きなことを学べることは楽しいですよDSC_0080

渡辺先生

オートマトン、というのは耳慣れない言葉だと思います。すごくおおざっぱに言うと「出力が入力と内部状態によって決定される機械」という良くわからない抽象的なモノです。今の研究テーマは「非決定性オートマトンの最小実現」という、やっぱり良くわからないことをあれこれ考えています。

 

インタビュアー(以下:イ) 先生は「ゲームメディア論」という授業を担当されていますが、その授業についてはどう思われていますか?

 

渡辺先生(以下:渡) 私は情報的なメディアよりも、ゲームメディアの方が好きなんです。元々ゲームが好きだという理由もありますけどね。学生の方はゲーム好きな人は多いので興味を持たれた方はぜひ選 択してみてください。なにより、好きなことを学べるのは楽しいですよ。

 

 

イ それでは「3DCG」の授業も担当されているんですよね。その授業ではどのような作品を作られるのですか?

 

渡 私は情報的なメディアよりも、コンピュータやソフトに教えることのほうが得意なんですけど、「3DCG」は簡単な立体的なCGが作ることができるんですよ。昨年のオープンキャンパスでは、この「3DCG」の技術を使って「雪だるま」を作成しましたよ。三蔵祭でも作品を展示するので、興味のある方は見に来てください。

 

 

イ 授業中ではどのような工夫をしていますか?

 

渡 工夫ねぇ。特別なことはやってないとは思うんだけど、おもしろくなくてもいいので理解してもらえるように、そしてわかりやすく教えるよう努力しています。授業がおもしろくなるかどうかは、みなさんの取り組み次第ですね(笑)

 

 

イ そんな先生は福山大学のことはどう思っていますか?

 

渡 学生のみなさんは、この学校のシンボル(?)というか、主役といってもいいです。その生徒たちは素直な子や良い子がとても多いので教え甲斐がありますよ。この学校には、そんな生徒がたくさんいて、私は好きですよ。

 

 

イ では最後に「まとめ」として、先生が目指していることを教えてください。

 

渡 生徒の皆さんが、気楽に授業を受けることができて、好きなことをがんばれる授業をしていきたいですね。

 

イ 本日はどうもありがとうございました。

インタビュアー:金原雄大、澤村拓実、藤岡龍也

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1件のコメント

  1. メディア情報文化学科のこの取り組みはおもしろいですね。教員と学生がお互いに良いところを引き出せるような関係が理想です・・・。

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