4年生の就活体験記第2弾です。東京の制作会社から内定をもらったYさんの振り返りです。
Q. 内定をもらった企業について教えてください。
東京にある制作会社でAD業務を行います。いろんな制作会社を調べ、その会社が関わっている番組で決めました。この会社は、面接中の対応も良く、面接を受けてみてさらに行きたくなった会社でもありました。
Q. 就活はいつから始めましたか?
2012年の12月から始めました。とりあえず仕事をしてみたい業界の会社を調べに調べ、就活用のインターネットサイトに会員登録したところから始まりました。
Q. 就活全体について「これは!」と思うエピソードがありましたら教えてください。
どこの会社でも、集団面接があると思います。そのときに与えられたテーマについて考えて、意見を発表するのも大事だと思いますが、それよりなにより、その場で自分が何ができるのかを考えるのが大事だと思いました。
例えば、僕の時には、「生まれ変わったら男と女どっちがいいか?」といったテーマで話し合いがありました。試験官がまず「生まれ変わったら男になりたい人~?女がいい人~?」というように聞いていきました。「なるほどね~?じゃあ次はどっちがいいか話し合ってもらおうかな~」。このように試験官が言っているそばから、その場にいるみんなを納得させる意見を考えるだけではなく、次に自分がどう動けばよいかをまず考えました。
その結果、「話し合いを始める前に男になりたい人はこっち、女になりたい人はあっち側に動いて、真ん中にホワイトボード置いて話し合う?」と提案し、話しやすい空気を作るように動いたりしました。
Q. 就活を進めるにおいて大切なことは何だと思いますか?
周りの友達に合わせないことです。「友達がやるからやる」、「やらないからまだやらない」ではなくて自分で動く。結局、面接中は自分1人だということです。
ありがとうございました。入りたい会社を見つけてからのYさんの執着心は目を見張るものがありました。面接では東京―福山間の往復で大変だったようですが、往復した甲斐がありましたね!