こんばんは。お盆休みも終わり、残暑に雷雨と変わらず大変なお天気ですがいかがお過ごしでしょうか。気づいたら久しぶりの投稿となっておりました。今週末はオープンキャンパスです。高校生のみなさん、ぜひ遊びにきてくださいね。今回は、3DCGの模擬授業をはじめ、学科に加わった新たな機器のご紹介、学生作品の発表等々もりだくさんでお待ちしております!
ブログを留守にしていた間に、期末試験だけでなくいろいろな課外活動がありましたので、簡単にご紹介します。
まずは、8/5の日に福山大学の松永駅前地域での活動拠点である「M亭」でのサイエンスカフェの様子です。名前に「サイエンス」とついておりますが、私がここでお話したのはお墓の話でした。お盆前の暑い時期でもありましたので、「灼熱のお墓講座―江戸の墓所録から電子墓まで―」と題しまして、墓参記録から見るさまざまなお墓の見え方についてお話しました。松永今津学区のみなさまと学生のみなさん相手に、2時間強にわたるお墓談議です。
前半部分は私が修士の院生の頃に考えていた話で墓がどのようなメディアとして捉えられていたかについて私の考えをお話し、後半からはこちらに来てから収集し始めた電子墓など「あたらしい」お墓の話となりました。「この話でよいのかしら…」という私の心配をよそにみなさんがいい雰囲気で聴いてくださいましたので、完全に時間配分を間違ってしまい話しすぎてしまったことが反省点です。。話の後の質問タイムも盛り上げていただき、「お墓の前で泣かないでください」はあらゆる意味でお墓や死生観におけるキーワードだったなと改めて思い返すよい機会となりました。松永地域のみなさま、プロジェクトMのみなさま、本当にどうもありがとうございました!
その日の夜は何の因果か民放のゴールデンタイムでお墓特集番組が組まれていました。これもまたなかなかないことであり、お墓に関する新たな兆候だなと思った次第です。