こんにちは。先日、今期の授業の終わりをお伝えしたところなのですが・・、これまた授業最終日に授業の様子を撮影しましたので、「メディアリテラシー論」の授業の様子を少しご紹介します。

「メディアリテラシー論」では、こちらのブログ記事にも書きましたように、前後半をわけてそれぞれ2テーマずつ議論する機会を設けています。教員が提示した課題に対して受講生が調べたいことを選び、図書館のラーニングコモンズを利用して調査、その次の週は教室にて同テーマの人たちでグループをつくって調べてきたことを共有し、この議論をふまえてレポートを作成するという流れになっています。

後半はメディアリテラシー教育の実装とジェンダーが課題となりました。パソコンやスマートフォンを活用して調べてきたことを見せ合いながら、そこにどのような問題系が含まれているか、この後に何を調べたらよりテーマが展開していくだろうかということを教員も一緒になって話し合いました。メディアリテラシー教育については、アクロバティックな仮説から議論を進めようとしているものもあり、それがどのように考察可能かという点でとても盛り上がりました。私はジェンダーの回を担当しましたが、海外での性差を強調しないおもちゃの話や他大学での試みなどいろんな角度から事例が取り上げられており、自分たちの身の回りのことと比較しながら考えていくとより実践的な観点が見つかっていくのではないかと思っています。最終課題レポートは明日までに提出となっているので、こちらを読むのも楽しみです。

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