お盆休みが明けたばかりですが、福山大学では8月18日に体験入学会が開催されました。今回もまた多くのみなさんにご参加いただき、楽しく終えられましたこと、とても感謝しております。体験入学会の様子をご紹介します。
午前中は学科紹介および学生作品紹介を行いました。
学生スタッフによる学科所有の撮影機材の紹介の様子です。本学科はビデオカメラ、一眼レフカメラ、ウェアラブルカメラなど様々な撮影機材を所有しています。詳しくはコチラをご覧ください。
学生スタッフが自身の制作活動についての報告も行いました。
お昼休みを挟み、午後からは模擬授業として「自主制作物(ミニコミ・同人誌・zineなど)から見る今日のメディア文化」についてお話しました。
SNSをはじめデジタルメディアでのやりとりが密に行われる中で、紙の自主制作物をつくり、交換するアナログな側面の大きい文化活動がむしろ盛んにおこなわれている現状についてお話し、そこにはどのような理由がありそうかといったことを共有しました。その後、
A3一枚の用紙を切って折るだけで作ることのできるzineを一緒に制作しました。内容については「自由」としましたが、「急にこんなことを言われても難しいだろうなあ・・」と思いましたので、事前に学生のみなさんにも協力してもらい、夏に関するイラストや写真を用意し、これらから着想を得てもらうようにしました。
他の人がつくったzineを参考にしたり、
お友達同士で協力したりしながら、みなさんそれぞれの思いを込めたzineをつくってもらいました。短い時間での作業でしたのでやりにくいことも多かったと思いますが、それぞれのメディアにはその時々の役割が託されることについて、思いをまぐらす機会になっていればいいなと思っています。ご参加いただき、どうもありがとうございました!
今年度の最後のオープンキャンパス(見学会)は、9月14日となっています。お待ちしています!!