大学はもうすぐ夏休みが終わりますが、夏休みは通常の開講期ではできないことを行うタイミングだったりします。その1つがインターンシップです。いくつか視察に行く機会がありましたので、少し紹介したいと思います(ちなみに他学科の学生も参加しています)。
FMふくやまでは、パーソナリティのアシスタントをしたり、中継にでたり。三原テレビではニュース原稿を確認したり、ロケに出たり、番組企画を考えたり。スピングルカンパニーでは展示用の大きな革靴を作るといった変わった経験も。
インターンシップは自分のキャリアイメージをつくるための重要な機会です。新型コロナの影響で、ここ数年はオンラインのみというインターンシップも多かったんですが、今年は対面での実施が可能となり、参加企業の皆さんには対面ならではの研修をいろいろと考えていただいていました。
メディア・映像学科はメディアや映像業界、クリエイティブな職業が卒業後の進路として真っ先にイメージされますが、今はスマホ1つで情報発信ができる時代です。そのため、これまでであればプロに外注していた作業でも自社で行うことも増えています。スピングルカンパニーでは、若い世代に対してどのようにアプローチをしていくのかという経営会議に、学生も一緒に参加をして検討するという機会もあったようです。このように学科で学んだことが生かされる機会は身近なところにもたくさんある、というのがメディア・映像学科の特徴とも言えるかもしれません。
1週間程度しかないインターンシップですが、学んだことを今後の大学生活や就活にも生かしてほしいなと思います。