この時期、自分にとっては恒例行事となりつつある「小学校への出張授業」。今年も行ってまいりました。テーマは「SNSとの付き合い方」。
いつの時代も、子どもたちのほうが大人より新しいものやメディアに対する親和性は高くあります。SNSは新しいものとは言えないレベルで普及していますが、それでも子どもたちは大人が思っている以上に使いこなしています。またゲームを介したコミュニケーションも活発で、こうしたSNSやゲームをきっかけにしたトラブルは彼らにとっても身近なものになっています。
夏休みは自由な時間が増え、気分も開放的になるなど、よりトラブルのリスクが高まるタイミングです。今回は4年生から6年生の児童を対象に、実際の起きたトラブルの話や加害者・被害者にならないためのリスク管理についてなどを話題にしました。
そしてこれは小学生に限った話ではなく、中学生にも高校生にももちろん大学生にも無関係な話ではありません。楽しい夏休みを過ごし、元気な夏休み明け迎えられるようにしたいものです。