先日もご報告しましたが、学科2年生の角遥名さんが全国大学ビブリオバトル中国ブロック決戦に参加することになり、ウチガイトも会場である広島市内の広島大学東千田キャンパスへ観戦に行ってきました。附属図書館の大谷さん、吉津さんとも現地でお会いしました。

発表前の緊張したような、そうでもないような様子の角さん

昨年度の中国ブロック決戦は仕事の都合で観戦ができなかったので、今回が初めての参加です。もちろんビブリオバトル自体に初挑戦の角さんも初めてですので、ブロック決戦がどのような雰囲気がよくわからず、見るだけの自分もなんだかちょっと緊張します。

発表中の様子

今年は6大学からの参加があり、抽選の結果、角さんはトップバッターでの発表。いきなりの出番の上、タイマーがしばらく動かないというトラブルのため発表の冒頭をやり直すという、角さんにとってプラスに働かないことが多い状況でしたが、それでもピッタリ時間を使い切ってしっかり発表してくれました。すばらしい。

今回は小説での参加が多く、それぞれバラエティにとんだ発表でした。大学院生も参加していたんですが、学会発表など人前で話すことに慣れているのか、大変メリハリの聞いた発表でした(自分の大学院生時代を振り返ってみても、あんな上手にできなかっただろうなぁ)。

投票の結果、残念ながら角さんは全国大会には参加できず。ちょっと悔しい。やはり全国への壁は厚いですね。

終了後の交流の様子

でも終了後、参加者同士で楽しげに話をしている様子をみると、それだけで参加した意味があるなぁと感じますし、またコロナの最中はこうしたこともできず、学生たちは本当にいろんな機会を失っていたと改めて思い知らされます。だからこそ、学生たちにはこうした機会を大事にしてほしいし、我々としても陰に陽にサポートしなければと密かに決意したところです。写真を見てもらうとわかるかと思いますが、関係の大人たちが学生たちの交流の様子を遠巻きに見守っています。おそらくみんな同じ気持ち。

来年は全国大会にいけるといいなぁと思いつつ、それよりもまずはこうした活動を楽しめるように、そしてこうした活動が楽しいことなんだと知ってもらうためにできることを考えてみたいと思います。

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