先日、向島の小学校で小学生対象の出張授業(保護者も一緒)と、PTA向け講演(保護者だけ)に行ってきました。最近多い、メディアと子どもたちの関係に関することです。
直近で行った小学生向けの授業は1-4年生で、今回は4-6年生。この年齢差は結構大きく、話す内容も彼らの経験値を踏まえつつブラッシュアップをしました。特に手を挙げてもらって意見を聞くような場面がいくつかあるため、なるべくイメージしやすい話題をと選んでいます。
今回は保護者も一緒でしたので、ちょっと変則的なクイズを出しました。問題編は小学生に話すタイミングで。解答編は保護者のみとして、家に帰ってから話題にできるようにしてみたのです。すべての保護者が来ているわけではないとは思いますが、それでもイベント的に終わってしまうよりは考える機会が増えるのではないかと考えたのでした。ちなみに担任の先生も一緒に聞いていますので、おそらく授業の中でも触れてくれるだろうと思います。うまくいけば、+2回この話題にふれることになるわけです。
この話題を一過性のものとしてはいけない最大の理由は、ネットやゲーム界隈で起こるトラブルは場合によってはかなり大きな問題になってしまう危険性があるからです。ネットの世界は、一気に行動範囲を広げることができるので、子どもたちが自分で想像している以上のことに触れてしまうことがしばしばです。大人が想像しているよりも、なんてこともよくある話です。それ故、定期的にこの話題に触れて、親も子もリスクへのアンテナを最新版にしておく必要があります。日常的に使うものだからこそ、アップデートは必須ですね。
さて、当日体育館に足を運ぶと大谷翔平選手のグローブがあるじゃないですか!ホンモノを初めて見ました。ちょっとラッキーな1日でした。