教育実習視察第2弾です。
コンピュータとプログラミングという項目から、主に情報機器の仕組みに関する部分でした。廣川さんとしては、少し苦手意識のある部分のようで、緊張感はかなりのものでした。ただ、授業全体としては大きなミスもなく、無事に勤め上げてくれました。最後、時間がちょっと足りなくなるということもありましたが、実習生にはよくあること(と言ってはいけないのですが…)です。授業はインタラクティブなものですから、長くけているベテランの教師であっても時間の見通しを確実なものにすることは難しい。むしろ時間の過不足が生じる可能性を含めて、どのように対応するかが、授業を考える上での一つのポイントになります。
さて、高校の実習は自分の出身校に行くというのが一般的です。実習生の廣川さんも自分の母校なのですが、自分のときと雰囲気が違って緊張すると言っていました。おそらく立場がかわって見え方もかわったということもあるのではないかと思います。それも成長の証なのではないかなと感じました。
たった2週間、されどいろいろ実感を伴う2週間だったのではないでしょうか。