こんにちは、阿部純です。今日は授業の様子第2弾ということで、「基礎演習」の授業の中で1年生と一緒に行った図書館ツアーと、岡山放送の方に先生として来ていただいている本学科目玉授業「マスメディア論」の様子をお伝えします。
福山大学には本館と新館の2つの図書館があります。新館の方は薬学部に関する書物や雑誌がたくさん置いてあるのですが、
何と言っても、新しいので空間が明るいです。パソコンを持ち込んでの作業もできますし、グループ学習室もありますのでグループワークにも向いています。本館だけでなく図書館新館も1年生のみなさんに積極的につかってほしい施設のひとつです。
コンピュータを使用しての検索の仕方も教わりました。さっそく、オススメ本を借りていった学生もいたようです。
続いて、マスメディア論。こちらは岡山放送のさまざまな部局の方に毎回お越しいただいて、現場の方からテレビ局の仕事、報道の役割について学ぶ授業となっています。岡山放送の先生方も久しぶりの大学の授業に戸惑いながらも、学生たちのテレビ視聴の実態を探りつつ楽しくやっていただいています。教科書テキストには載らないような、マスメディアの裏側や地方局の現状について知る非常に有益な時間となっています。
今日は編成部の方に来ていただいて、テレビの番組表がどういったことを考えながら組まれているのかなどを学びました。この4月の番組表を見ながら、「岡山放送調べの視聴率BEST3」を当てるということをやり、ドラマを上位に置く予想が多い中、意外にも(?)バラエティ番組の特番が上位を占めているという結果でした。学生のみなさんが好んで観る番組といわゆる視聴率に現れる人気番組とが少しズレつつあるのがおもしろかったです。地域によっても違いがあるのでしょうね。その後に学生がおもしろいと思うテレビ番組について簡単に発表する時間がありましたが、「電波少年」や「トリビアの泉」など懐かしい番組も多くあがり、「水戸黄門」といった声もあったりなどしとても盛り上がりました。次回はアナウンスに関する回になるということで、簡単に映像制作もやると聞いております。そして、来週はみんなで岡山放送の生放送見学にも行ってきます!