似てるけど違う

講師の渡辺です。

事例1.
ゼミの学生さんがホワイトボードに某有名猫型ロボットを描いていました。
でもその絵は「似てるけど、絶対違う」というものでした。


僕は絵が下手で下手で仕方がないのですが、この某有名猫型ロボットだけは得意です。
会議用ノートにはこればかりが描かれています。
本当はここに僕の作品も載せたいのですが、あまりに上手すぎるので著作権の都合上、割愛します。

事例2.
あるキャラクターについて調べてきた学生さんが居ました。でもレジメにそのキャラの絵は無かったので試しにゼミ学生さんたちに描いてもらいました。
それがこれ↓


何を描きたかったか、わかりますか?
右隅の絵はぼかしを入れました。非常に上手くかけていたのでこれも
著作権の都合です。まあ全体的に残念な感じですね。

事例1,2のように非常によく知っているキャラクターを描こうとすると
全然ダメ、という現象はよく発生します。デザインに造詣の深いS先生によると
「描けるほどきちんと記憶してはいないのではないか」とのこと。
ま、ぼんやりと記憶しているって感じですかね。
でも何度か描いていると上達するらしいのでときどきゼミで練習することにします。

ちなみに「著作権」にこだわったのは僕が講義で著作権について話したばかり
だからです。
ところで「著作者人格権」ってすごく言いにくい気がします。毎年噛みます。

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