助教の阿部純です。本日は今年度第2回目の大学説明会でした。陽射しの強い、残暑の厳しい気候のなか、お集まりいただいたみなさま、どうもありがとうございました。今回はメディア情報文化学科の説明会の様子をお伝えします!
朝10時前に学生会館での全体の説明会が始まり(とても盛況だったようですね!)、その裏では私たちは模擬講義の準備をしていました。
学科別の個別相談ブースはこんな感じで、みなさんのお越しをお待ちしておりました。左の中根くんは、オープンキャンパス全体の映像記録を撮るべく、キャンパス内を奔走されたようです。(出来上がった映像)その後、学科ごとの部屋に移動し、
まずは、杉本先生からメディア情報文化学科の説明をしてもらい、
本日の1コマ目として、阿部から「数日後の自分に向けた手紙を書く」と題して、今日の出来事をちょっと未来の自分に手紙で伝えるワークショップを行いました。ケータイやインターネットでの即座のコミュニケーションに慣れ親しんでいる私たちだからこそ、じっくり書いたものを少しの時間を置いて読むといったことがまた面白く感じられるのではないかと思ったからです。講義の中では、メディアと時間ということで、お墓の話から郵便の歴史の話までを簡単にし、
世界の友人たちから集めた切手を見せながら文化の話を共有しつつ、ここまでの大学見学の中で思ったことなどをざっくばらんに書いてもらいました。切手も用意したものから好きなものを選んでもらって、少し緊張した面持ちで切手を貼っている姿が印象的でした。
これらの手紙はこのお昼の間に投函。近いうちにみなさんのお家に届くと思いますよ!!
そして、お昼を挟んで2コマ目は、杉本先生による「シンボルマークをつくろう」の模擬講義。去年できた福山大学のシンボルマークの話や企業や商品のシンボルマークの話を聴きながら、自分のシンボルマークをデザインしていきます。確かに、福山大のシンボルマークはなかなか複雑ですね!
イラストレーターを使うのが初めての方もいたと思うのですが、みなさん描き始めたらすらすらとできあがっていましたね!50分でできるかなーとこちらも心配していたのですが、そんな心配は無用でした。今日つくったシンボルマークはその場でステッカーにしてもらい、今日のおみやげになりました。
そして、本日最後の模擬講義は3DCG制作の体験です。shadeというソフトを使って、杉本先生がやるのを見よう見まねで棒のアイスキャンディを描いてみました。私も初めてやってみましたが、これをゼロからはじめて数々の作品がつくられていくのかと思うと、それにかかる時間を想像し絶句。。高校生のみなさんにとっても、平面図を数枚描いたら立体になるおもしろさが伝わったんじゃないかなと思います。
今日は朝から半日かけての”暑い”オープンキャンパスでしたが、高校生のみなさんのおかげでとても充実した時間を過ごさせていただきました。いろんなおみやげとともに、今日の時間を楽しく反芻してもられば幸いです!
※次の見学会は9月1日です。みなさまのご来場を心よりお待ちしております!!