「21世紀の朝鮮通信使 日韓トップ囲碁対局・鞆」というイベントが 10月26日(土)、27日(日) に福山市で開催されています。日韓のプロ棋士による対局や対局の大盤解説、プロ棋士との交流会、プロ棋士との100面打など、盛りだくさんの企画があります。
10月26日(土)は福禅寺対潮楼にて万波奈穂四段とイ・ジヒョン四段の対局が行われました。本学科はこのプロ棋士による対局風景をインターネットで配信するという業務を2012年から毎年請け負っていて、今年は学科の1年生4名とともに鞆の浦に行きました。
対潮楼での準備風景です。対局中のプロ棋士の方々の様子がうまく伝わるよう、カメラの設置場所などを工夫します。
対局風景は対潮楼からほど近い鞆公民館で上映します。 鞆公民館では大盤解説会が行われます。ここでの学生の仕事は中継された映像が滞りなく上映されているかどうかの見守り&トラブル時の対応です。
今年も特にトラブルもなく、無事業務は終了しました。学生さんたちにとって、実際の現場での活動は大変良い経験になりますので、今後も継続して関わっていければ、と思います。
業務終了後、鞆の浦を散策しました。鞆の浦にはもう何度も来ていますが、とてもきれいな景色が多くて飽きません。