ウチガイトです
先日、尾道市の小中学校の管理職向け研修に「情報モラル」関係の話題でお話をさせていただきました。時節柄オンラインでの研修です。
近年、DX(デジタルトランスフォーメーション)やデジタルシチズンシップなど、「情報」や「デジタル」が組み合わせたワードを良く目にしますが、教育の世界でもそれは同様です。大学入学共通テストに「情報」という教科が追加されることを知っている方もいらっしゃるのではないかと思います。
今回、尾道市の研修で取り上げた話題は情報モラルについてでした。モラルの指導というのは、なかなか難しいものなのです。なぜかと言えば、「望ましい行為を実際の行動に移すことの出来る【態度】」を育てなければならないからです。例えば「これをしてはいけない」や「これをしましょう」といった行動の形を示したとしても、「先生や親に言われたからやろう」という【態度】ではモラルの指導として不十分となってしまうのです。難しい…。
今回はサブリーダー(教頭先生や主幹教諭の方など)研修ということだったので、学校と家庭・地域との連携をどのように考えるべきかなどについても触れながらお話をさせていただきました。
社会が変われば、一員たる学校・教師・子どもたちも変わっていかなければなりません。デジタルの世界は変化が著しく、それに適切に対応していくためには大変なんですが、こうした研修を通して少しでも力添えできればと感じているところです。
オンライン研修だったため、記録の写真を撮ることを忘れてしまい、味気ないブログになりました。文字以外のメディアも大事だなぁと改めて思いました(´ー`)