昨年12月のことになりますが、インターンシップの報告会が開催されました。
たくさんいるインターンシップ参加者の中から数名が代表者として選出されるのですが、今年はメディア・映像学科2年の小川知華さんが選ばれました。インターンシップ視察時の報告はこちら。
小川さんはケーブルテレビを主力とする企業でのインターンシップに参加をしました。テレビという身近なメディアでありつつも、ケーブルテレビというローカルなメディアの役割についてじっくり考えることはなかったと小川さんと話してしました。
そんな中で実際の取材や制作を通して、ただコンテンツをつくるということだけではなく、コンテンツ制作を通して地域に何が還元できるのかを考えなければ、メディアとしての役割を果たせないということに気づいたようです。
小川さんはメディア・映像学科と親和性の高い企業のインターンシップに参加をしました。学科で学んでいることを直接活かす機会も多かったと思いますが、インターンシップは必ずしもそうした企業にいかなければ意味がないというものでもありません。ちょっと違う業界に足を踏み入れてみることで、違った刺激があったり、普段気づかないことを視点を向けられたりと、意外といいこともたくさんあります。
インターンシップはいつでも参加できるというものでもないので、チャンスがあったら是非積極的にチャレンジしてほしいと思っています。