こんばんは。助教の阿部純です。本日の3年生のゼミの時間に、TOKYO MXの制作部でお仕事をされている丹波さんとスカイプでつなぎ、テレビ局の組織の話や番組制作に関わる話、デジタル時代のテレビの話などをうかがいました。
丹波さんは、阿部の高校の後輩ということもあって、急なお願いだったにもかかわらず二つ返事で了承していただき、今回、職場研修の試みの一つとして実施しました。実際にテレビ局に行くわけではないのでどのような時間になるかと思いましたが、はじめは緊張していた学生たちも、半分を過ぎるころには「もう一つ、いいですか」と次々と質問をするようになり、スカイプでつないでの懇談会の可能性を感じた一時間でもありました。
東京の半蔵門にあるTOKYO MXの一室で「裏は皇居なんですよー、スカイツリーも見えます」と、さながら東京ツアーのような案内から始まり(残念ながら画面越しにはぼやっとしか見えませんでしたが…)、公共のテレビ局とはといった話から、テレビマンの1週間についてやよりコマーシャルな話、そして(カウンター)カルチャーとしてのテレビメディアの話にいたるまで、台本が用意されていたかのようにつるつると話が進んでいきます。TOKYO MXの番組を観たことがある学生もいて、その話で盛り上がる一幕も。就職活動についての話や世界のメディアとの関係の話など、学生たちの興味関心に沿った話も聴けてとても有意義な時間となったようです。
これからも機会を見つけて、今日のように学外のおもしろい方々とつなぐ会を設けていきたいと考えています。
丹波さん、お忙しいところ時間をつくっていただき、そしてそしていろんな示唆の富むお話をありがとうございました!この続きもまたどこかで。