この10月の週末は催しが目白押しで、学科のブログに挙げていくのが遅くなってしまっておりますが…。

メディア情報文化学科の学生10人が、広島ホームテレビでのバラエティ番組制作ワークショップ「アグレッシブ大学~バラエティ番組の作り方」に参加しました。本活動は、10月の毎週土曜日に行われたワークショップで、広島ホームテレビの人気番組「アグレッシブですけど、何か?」の総合演出をされているカナイマンさんに番組作りのいろはを教えてもらいながら、福山大はじめ広島県内の学生たちが協力しながら、ドキュメント・バラエティ番組を1か月でつくってしまう、というすごい企画です。ワークショップは毎回、広島ホームテレビ局内で行われていましたが、先々週末は福山大の学祭と重なってしまったこともあり、1回だけカナイマンさんの出張講義が福山大で開かれましたので、そのご報告です。

ワークショップとしては3回目のこの回では、すでに各グループにバラエティ番組のテーマが与えられていて、構成をつくって映像を撮るところまで学生たちで進めていて、撮った映像を見ながらカナイマンがコメントをしていきます。

(ケータイで撮った写真なので画像が悪くてすみません・・・)

福大の学生は2つのグループに分かれて、「ゲテモノを食べる」「突撃電話をする」の2つのお題に挑戦中。ちょうどこれらの映像を撮ってきたばかりだったということもあって、撮ってきたものについて語りがあふれてきます。

シーンに分けながら、このシーンはいるのか/いらないのか、といったところを一緒に考えていきます。「絵として入れるのが難しかったとしても、視聴者に対する説明としては必要だからテキストで入れていくか」「切りたいところで声がかぶってしまったときの対処法」などなど、カナイマン演出の妙技が随所で披露されます。

この日は2時間のワークショップの後、学生たちは22時近くまで残って作業をしていたとか…。その後、1週間で編集を終えなくてはならないというハードなスケジュールでしたが、何とか仕上がったようです。もう少ししたら、このワークショップのホームページに作品がアップされるかもしれませんので、その際にはまたこちらでご報告します。参加学生からの感想も近日中にアップする予定です。

 

※このオープンスクールは、日本民間放送連盟のメディアリテラシー活動助成事業に採択され、立命館大学・飯田研究室が企画協力しているものです。

 

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