うちがいとです。

先日、竹原市立中通小学校の校内研に参加をしてきました。この学校には一昨年度の終わりから関わっており、今年で3年目です。校内研とは、自分たちの学校 で設定されている研究テーマに従って「どんな授業だったらいいだろうか」「こんなことを考えてみたんだけど」といったことを検討する場のことです。そのた めに授業を見合ったり、専門家を交えて振り返りをしたりすることもあります。私はそれのお手伝いをしているというわけです。

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さて、今回の校内研にはメディア情報文化学科3年の中根優輝くんも参加してくれました。彼は教員免許を取るための勉強を続けていることもあり、一緒に授業を見せていただくことになりました。

今回は電子黒板を使って、子どもたちに自分たちの考えを説明するというものでした。授業者の先生は講師の若い先生でしたが、子どもたちからいろんな考え方がでて非常によい授業でした。

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一緒に参加した中根くんの感想です。

私は内垣戸先生に同行させていただいて、竹原市立中通小学校の算数の授業を見学させていただきました。私からすれば8年ほど前まで小学生だったこともあり、同じ雰囲気なんだろうか?などと思いつつ、現場に向かいました。

先生からの前情報で、電子黒板を用いて授業をすると伺っておりまして、小学校で使っているのか?と期待しながら、現場に到着しました。実際に授業が始まると、フラッシュおはじきといえばいいでしょうか、一瞬だけ画面におはじきを表示させ、子供たちに注目させていました。私が小学生のころは算数セットの中の おはじき(実物)を用いていましたが、そんなものは一切登場せず、これがICT教育に進んでいる学校なのかと、びっくりさせられました。ICT教育の「授 業の効率化」という面で、おはじきを出したりしまったりなどの、余分な時間を削り、プリントや、電子黒板を用いての、意見や考え方の共有など、思考力・表現力の充実が図られていると感じました。

 

私自身は現場を見る機会というのはあるんですが、学生にはそんな機会はなかなかありません。でも教員免許を取ろうとする学生には重要な学びの場になるのではないかと思ってます。現場を見てみたいけどチャンスがないという学生は、1度僕のところに来てみて下さい。

 

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