ビブリオバトルってご存知でしょうか。ざっくり言ってしまえば「おすすめの本を紹介し合うイベント」なんですが、学祭に合わせて附属図書館で開催されました。今年はメディア・映像学科から2名の学生が参加をしてくれました。
1人目は3年生・寄光真衣さん。「解くだけで一生使える知識が学べる!クイズ de デザイン」という本の紹介でした。タイトルだけを聞くと、どこで何がどのように結びつくのかわからなさそうな一冊ですが、いやいやなんの。興味のそそられる紹介をしてくれました。
2人目は同じく3年の髙田結衣さん。「櫻子さんの足元には死体が埋まっている」というミステリー。私も何冊か読んだことのあるシリーズです。髙田さんはちょっとした小道具を仕込んでくるなど、発表に向けて準備をしてきた様子が伺えました。
参加をした二人に少し話を聞いてみました。
寄光:「クイズ本は他の人が取り上げないだろうし、興味を持ってもらえるかもと思いながら参加をしました。やってみて、上手な人は想像を掻き立てる表現ができているなぁと感じました。もし、参加をしてみたいと思った人は、自分が面白いと思ったことを大事にすることがポイントになると思います」
髙田:「最初は緊張したんですが、自分の好きな本を紹介することがこんなに楽しいんだと気づきました。今後参加する人は自信を持ってハキハキ話せば、自ずと本の魅力が伝わると思います」
久々の対面での開催となったビブリオバトル。それぞれの発表後、ディスカッションや投票を経て、チャンプ本が決められるんですが、今年は髙田さんが選ばれました。11月に広島大学で行われる中国Bブロックの大会に参加することになります。次の大会まであまり時間はないんですが、今回の振り返りをふまえて、より良い発表ができるよう学科としても応援したいと思います。
なお、今回のビブリオバトルは学長室ブログでも紹介されています。
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