8月末に近隣の小学校は2学期が始まりましたが、そんな夏休み明けの9月上旬に山波小学校で情報モラルの出張授業をしてきました。

今は小学生にもタブレットが貸与され、普段の授業から使用し、また家にも持ち帰って課題に使ったりしています。そんな中で、適切ではない使い方をして問題が発生するといったことがあちこちで起きていることなどを踏まえ、ネットを介したコミュニケーションや悪意の含まれたアプリから発生するトラブルなどを紹介してきました。

山波小学校には3年連続でお邪魔しています。これまでは夏休み前に「夏休み中の過ごし方」としての注意喚起で授業をしてたんですが、今年はいつもと違う夏休み明けというタイミングでした。せっかくなので今後の学校生活の中で注意すべきことにつながるよう話をしてきました。

便利なツールである分、気をつけないといけないことがたくさんです。ただ、「あれはだめ、これはだめ」と気をつけるべきリストを提示したとしても、技術の進歩によってとあるリスクは減り、これまでなかったリスクが生まれてくるなど、いたちごっこになりがちです。つまり「なぜトラブルが発生するのか」という本質をしっかり掴んでおかないといけないのです。このあたりは1回の出張授業では伝えきれないため、もどかしいところですが、学校の先生たちと協力しながらちょっとずつでもすすめていきたいと思います。

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