こんにちは。教員Wです。
今年度、メディア・映像学科ではいくつかの撮影用機器を新規導入しました。本ブログでもこれら新機器の活用事例を紹介していく予定で、今回はその第一弾です。
5月21日(土)に学生約30人と鞆の浦の取材に行ってきました。鞆の浦ストリートビュー制作のための取材、および鞆の浦での作品展示の下見が目的です。僕はストリートビュー制作班担当です。ストリートビューを作成するためには対象となる建物の全景や、建物のテクスチャ(表面の材質など)の撮影が必要になります。しかし、建物の高所部分の撮影がなかなか難しいのです。背の高い学生さんでも2階の壁面などの撮影は困難でした。
そこで今回、本学科では GoPro HERO 4 を導入いたしました!
GoProはいわゆるウェアラブルカメラというやつで、超小型です。写真は比較のために研究室にあった缶コーヒーと並べてますが、本当に小さいです。実際に実物をみた時には「これで5万円以上するとは、何かの冗談ですか?」と思ってしまったほどです。しかしこのカメラ、かなり高画質・高機能なのです。詳細を書き始めるとキリがないのでやめておきますが、ヤバイです。
実際に撮影した画像はこれです。
長い棒の先にこのカメラをセットし、手元のスマホでカメラからの画像を確認、撮影します。そのためカメラを持つ係とスマホを操作する係が必要です。
今回ストリートビューを制作する箇所を撮影しました。もちろん対象となる建物にお住まいの方から撮影の許可は頂いています。
このままだと、GoProの話で終わってしまいますので、最後に取材中の学生さんの様子を。