『なみのおと』上映会に向けて・その2+朝日新聞に掲載されています!

こんばんは。助教の阿部純です。このブログでも何度もご紹介させていただいておりますが、本日も学科内で『なみのおと』上映会に向けてのワークショップを行いましたので、そのご報告です。私は他の授業が入っており、今日のワークショップには参加できなかったのですが、映画会メンバーたちが写真を撮ってきてくれましたので、いくつかご紹介します。

今朝は、朝日新聞備後版に映画会に向けてのワークショップその1の様子が、大きく掲載されていることを知りまして、喜び勇んでの会となりました。

◎「故郷なくした人に思い 無編集の映像「声」共有」 朝日新聞(備後版)、2013年4月24日.

司会の花村くん本日の会は、映画会の発起人でもある4年生の花村くん司会で始まりました。先週は、『なみのおと』を観ながらのワークショップでしたが、今回は学生のみなさんが関心をもっている震災に関する記事を持ち寄りながら、私たちと震災とを再考する時間を設けました。

当時の新聞1年生の澤村くんは、おばあさまから震災当時の新聞を借りてきてくださって、震災直後1週間分の1面を見せながら話をしてくれました。雨の中たくさん持ってきてくれてありがとう・・!

発表1

発表2

質問案だしその後は、先週観た映像を思い出しつつ、上映会で監督にどんな質問をしようかといったことや、映画のキャッチコピーとなりそうな言葉を出し合ったりなどしました。ここで書いてもらったことは、当日、映画館での映画説明貼り紙として、ティーチインの内容の中にも生かしていきたいと考えています。ワークショップをこの1回分やるにしても、かなりな準備量だったので映画会のメンバーも大変だったかと思いますが、とてもよい雰囲気だったようで、終わった後の顔には安堵と次なる予定への意気込みが感じられました!これから、学外にもポスターを貼りに行く予定です。ぜひ探してみてください!

 

 

 

 

毎日新聞の取材を受けました!

5月12日の映画会に向けて、連日打ち合わせを重ねております。今日は毎日新聞の方が取材に来てくださり、改めて学生たちの思いを伝える機会となりました。毎日新聞の方は、その場で記事を書いていかれるという凄技も見せてくださいました…!!! 毎日新聞取材明日はまた映画会に向けた学科でのワークショップもあるので、その準備も進めています。

4月19日付中国新聞に映画会準備の様子が掲載されました!

17日の学科での上映会準備ワークショップの様子が、さっそく本日付の中国新聞に掲載されています。話し合っている様子の写真もばっちりカラーです。


「震災映画 福山大生が上映 来月12日 監督と意見交換会も」, 中国新聞, 2013年4月19日.

広島ホームテレビでの番組制作ワークショップの様子がテレビ朝日で放送されます

昨年、学科のブログでも紹介しました、広島ホームテレビと協働のバラエティ番組制作ワークショップの様子が、4/21(日)早朝4:50~5:20 「はい!テレビ朝日ですで紹介されるようです。

#416
「大学生と作るバラエティ番組」

広島ホームテレビでは、昨年秋、地元の大学生を対象にメディアリテラシー活動を行いました。グループに分かれて1か月間にわたって、バラエティ番組作りに挑戦。企画から撮影、編集、ナレーションまで学生たちで行いました。
ユニークなその講座と出来上がった作品を紹介します。

関東ローカルの番組なので、関東にご親戚・お友達のいらっしゃる方は、録画をお願いしてみてはいかがでしょうか?私も両親にお願いしてみようかと思います。

テレビ朝日取材こちらは、宮地茂記念館にてテレビ朝日の方から追加取材を受けている、メディア情報文化学科の学生たちの様子です。みなさん、よい顔していますね!!

学科活動の時間をつかって、『なみのおと』上映会に向けてのワークショップを行いました。

こんばんは、阿部純です。今年度からメディア情報文化学科では「学科活動日」と称して、1年生から4年生までの学生が集まって、意見を交換したりその時々の活動の準備をしたりする時間にあてることにしています。今回は、先日もブログで告知しました5月12日の『なみのおと』上映会に向けて、「いま備後地域に住む私たちが東日本大震災のことをどう見ているのか」という点について意見を交換し合うワークショップを行いました。中国新聞、朝日新聞の方々も取材に来てくださり、ワークショップの途中に「取材する側はどのようなことを考えて、実際に何をしていたのか」といった貴重なお話を伺うこともできました。

クラフト教室にて新しくできたばかりのCLAFT教室にてワークショップを行いました。まずは映画会のメンバーである3年生の岡本さんから、映画会の主旨と東日本大震災がどのように報道されてきたのかについてまとめてもらいました。

ワークショップの様子①その後、学生たちひとりひとりが震災の報道をどう見ていたのか、その時にどんなことを考えていたのかをグループに分かれて話し合いました。テレビでの震災特集を見て、「どのように自分はこれから生きていこうか」ということを考えたといった意見もあれば、テレビや新聞、SNSの中では「非常」事態であっても、広島では普段通りの学校生活があって「蚊帳の外」な感じがしていた、という率直な話も出てきます。

安田先生学科ブログ初登場のデザインの安田先生もは震災当時は関東にいらっしゃって、揺れたその時の状況や、同じ場所に住んでいても人によって情報の受け取り方がさまざまであったことなどお話いただきました。

なみのおとその後、実際に『なみのおと』の冒頭部分のみをみんなで観てみます。東北の声が流れるこの数分、みなさんは何を思いながら観ていたのでしょうか。

ワークショップの様子②映像を観ての感想や、なぜ監督がこのような形で映画を撮ろうとしたのか、自分だったらどのように記録をしようと思うだろうかといったところをみんなで発表し合いました。この映画は対話形式で描かれており、その描き方が普段見慣れている映像と異なる印象を与えたであるとか、観衆と被災地との溝を埋めるにはどんな撮り方ができるのだろうか考えた、といった意見などこれまた率直な意見が飛び交うよい時間となりました。ここでの記録は、映画会当日のティーチインの内容に生かしていきたいと考えています。記者さん

今回、取材にきてくださった記者の方が、実際に被災地での取材もされていたということで、当時の様子を語っていただく時間ももつことができました。地震直後の最初の映像は「フジテレビの社屋」でまだ報道関係者にも映像は届いておらず、事態の大きさすら呑み込めていなかったかもしれないということや、被災地でやれることはひとりひとりの方に耳を傾けて話を聴くことでしかなかったと、だから『なみのおと』の撮り方にとても共感をもったともおっしゃっていました。無茶ぶりにも関わらず、当時の緊張感、やるせない感覚について丁寧にお話いただきました。どうもありがとうございました!

このワークショップ自体は、来週にも続く予定です。それまで、学生のみなさんには「宿題」をお願いしているので、来週の発表がまた楽しみです・・・!

取材

取材2

今日のワークショップの後には、映画会メンバーが中国新聞、朝日新聞の取材を受けました。私自身も、映画会に向けて3人のメンバーと打ち合わせを重ねてきましたが、今回取材を受けている姿を見て、「そんなことを考えていたのだなー」とうれしく思う部分も多かったです。しっかりとそれぞれの想いを言葉にしているようでした。記事にしていただくのがとても楽しみです。

映画会の様子は、このブログと学科のfacebookページにて更新していきますので、今後ともチェックしてくださいね。よろしくお願いします!!

 

 

 

 

 

 

授業の様子

田中です。

授業の様子などを少し。

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上の写真は昨日(4月16日)の情報セキュリティの授業の風景です。情報漏えいの事例について、グループに分かれて事例の問題点を分析し分類をした結果を黒板に書いているところです。

この授業はメディア情報文化学科の学生さんよりも多くは経済学部の学生さんです。代表で板書しているうち、2名はメディア情報文化学科の学生さん、残りは経済学部の学生さんです。2学部混合授業です。

下の写真は、5時限目の教養ゼミの一コマです。何に興味を持って入学してきたか、何を学びたいかというところを再確認する意味で、アンケートや話し合いをしました。ホワイトボードを使って、討論中。

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さて、授業とは別の活動として、1年生は学科主催のCMコンテストの運営を手伝いつつ、企画・イベントについて学ぶことになっています。下の写真は、イベント周知のための作業をスタートさせたところ。作業に取り組む学生の顔は活き活きと、そして、楽しそうでした。

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福山駅前シネマモードで『なみのおと』上映会+監督ティーチインを行います!

上映会情報こんにちは。助教の阿部純です。

福山大学メディア情報文化学科有志の学生による映画上映会+監督ティーチインの会を、5月12日に福山駅前シネマモードにて行います。昨年の『ハッシュ!』上映会につづき、今年は東日本大震災の記録映画である『なみのおと』の上映会となります。上映後は、濱口竜介監督をお招きしてのティーチインを予定しています。今後、上映会の情報につきましては、学科のfacebookページでも随時更新していきますので、こちらもご覧ください。
■日時 2013年5月12日(日) 13:00-16:30
■場所 福山駅前シネマモード
□ゲスト 濱口竜介監督
■チケット 福大関係者700円(前売り)/ 1000円(当日券)
一般の方 1000円(前売り) / 1300円(当日券)
■チケット販売所
・福山大学人間文化学部メディア情報文化学科 阿部純研究室(19号館4F)、fukuyama.cinema@gmail.com
・福山駅前シネマモード(4/20より劇場にて販売開始)

■お問い合わせ先 fukuyama.cinema@gmail.com

【チケット販売に関して】基本的には、福山駅前シネマモード(4月20日より)の劇場内と、福山大学人間文化学部メディア情報文化学科の阿部研究室内での販売という形でチケットをお買い求めいただけます。遠方の方は、「お取り置き」という形で前売り券価格で対応いたしますので、ご入り用の方はfukuyama.cinema@gmail.comまでお問い合わせください。

当日の打ち合わせの様子

ただいま、学生たちとともに震災に関する本作以外の映像や当時の記事などを読み漁りながら、当日の準備を進めているところです。みなさまお誘いあわせの上、ご参加ください!!

 

ACジャパンCM学生賞授賞式

先にブログでお伝えしたように、本学科学生がACジャパンCM学生賞の奨励賞を受賞し、その授賞式が3月27日に東京の電通ホールにて挙行されました.
本学からは,制作代表者古賀杏奈さん,と植田峻介君と三宅の3名が出席いたしました.

本年は全国25大学から132作品もの応募がありました.全国のACジャパン事務局各支部において1次,2次の予備審査があり,29作品のファイナリストを絞り込まれました.3月11日に最終審査が行なわれました.その結果,グランプリ1作品、準グランプリ1作品,4部門(最優秀テーマ賞,最優秀映像表現技術賞,最優秀アイデア賞,最優秀コピー賞)の4作品,優秀賞10作品,および奨励賞13作品が選ばれました,

本学の古賀さんたちの作品は奨励賞の一つに選ばれました.

各賞の表彰において,はじめに受賞作品の紹介があり,その後表彰が行なわれました.
古賀さんほか奨励賞13作品の各代表者が壇上にあがり審査委員長より表彰を受けました.

グランプリ,準グランプリなどの上位受賞作品の紹介と講評に接し,さらに人々の心に届けるメッセージを作る決意を高めていました.

受賞作品のテーマは環境保護のエコロジーについてであり、「一人一人の取り組みが明るい未来を作ることを伝えたい」との思いで作成されています.メンバーは,古賀さんの企画脚本のもとで,植田 峻介 杉原 將貴 川上 滉太 吉岡 春輝 栗坪 翔太郎 梁 暁寧君たちです.メンバーは各人がカメラ,撮影,大道具小道具などの各パートに分かれて制作し,編集を行ない,また音声の吹き込みにも最後までがんばっておりました.

 

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新入生合宿に行ってきました

こんにちは。助教の阿部純です。今年度も、、学科の活動やゼミ・授業の様子をこちらに挙げていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。

今日は、3日に入学式を終えたばかりの1年生と、新入生合宿に行ってきましたのでそのレポートです。1年生は入学式を終えて、大学生活や履修についてなどの説明を受けたら、さっそく合宿に行って同級生や上級生と親睦を深める、というプログラムになっています。

合宿に出発!

大学でお昼を食べて、みんなでバスにて合宿所に移動です。今年は、尾道のふれあいの里に行ってきました。メディア情報文化学科のバスは、ネコバスのような小さいサイズのバス。

1日目

合宿所に着いたら、学科ごとに部屋に分かれてオリエンテーションを行います。この日は朝から履修決めなどもあり、すでにみなさんお疲れのご様子…?

学生リーダー今回の合宿は、学科の3年生の栗山さん、石川さんの2人が学生リーダーとしてプログラムを作ってくれました。仲良しのお二人の息はぴったりです。

と、もう一方そして、忘れてはいけないのが同じく3年生の中根くんです。わざわざ車を出して、合宿のお手伝いに来てくれました。謎なお絵かき技も見せてくれて、場の盛り上げ役を。

自己紹介ゲーム最初に行ったのが、自己紹介ゲームです。お題の籤をひいて、順番にそのお題に合わせて答えていく中で、お互いのことをしっていこうという企画。どんなお題があったかというと…、

お題

「趣味」や「好きな色」「好きなテレビ番組」といった定番のものから、「フェチ」や「学生リーダー、先生の印象」「学科の印象」といったものまで40種類ほども作ってくれたんだそうです。このゲームをグループをシャッフルしながら3、4回行ったことで、1年生のいろんな顔が見えてきました。「セミの抜け殻をたくさん集めている」「○○モデルのこだわりのアイテムをもっている」「音響のことがやりたくて学科に入ってきた」などなど、おもしろい回答が続出。。

漢字クイズ

その後は、漢字の読み当てクイズやグループでの漢字書き取り大会など、ケータイ・パソコンに慣れ親しんでいる私たちには難しくなりつつある(?)漢字を使ったゲームで盛り上がりました。

漢字クイズ2

プレゼント!途中途中で小さな余興も挟まり、仮装ものでも盛り上がりつつ(この写真は挙げていいか悩んだので今は封印します)、がんばった賞として学生リーダーの方々からプレゼントをもらって学科の部は終了。夕方からは体育館に移動して、心理学科主催のピアサポートのプログラムを行いました。夜は係決めをしてお風呂に入って、早々と就寝。1年生のみなさん、さぞかし夜な夜な盛り上がっているのかなと思いきや、へとへとになってしまってすぐに寝ちゃった方も多かったようです。

夕飯

 

 

2日目の朝は、心理学科と合同のドッヂボール大会を体育館で行いました。やわらかいボールと女の子が投げる限定でバレーボールを2個使って、四方八方からボールの行きかう形式のドッヂボールは、周りから見ているだけでもなかなかの迫力で、中にいる人たちはかなり怖かったんじゃないかと思います…。心理学科の学生たちがびゅんびゅんとボールを投げる中、メディア情報文化学科の学生も奮闘していたようでした。

ドッヂボール

ハンカチ落とし

その後は、ハンカチ落としなどもやってみたりしました。(小さいころの遊びのルールを思い出すのは結構大変ですね!)

そして、小雨の降り続くなか、大学に戻ってきたところで合宿は終了です。1年生のみなさん、少しでも学科の雰囲気や同級生の様子がわかったでしょうか?来週月曜日からはさっそく授業も始まります。お疲れのことと思いますので明日はしっかり休んでくださいね。

学生リーダーのみなさん、おかげさまで楽しく合宿を終えることができました。ラッピングされたプレゼントは、私にとっても嬉しいものでした!どうもありがとうございました。

 

 

 

 

 

新年度スタート

教員Wです。

新年度がスタートしました。昨日の入学式から各種オリエンテーション、今日は朝から英語のテストと、新入生のみなさんは少々お疲れのご様子です。明日からは合宿もありますが、これはまあ友遊び倒して友達を作るためのイベントなので適当に楽しんでもらえればOKです。(新入生はこのブログ、読んでないと思いますが。)

話は変わりますが、福山大学の桜が満開です。非常に綺麗です。お花見をしている姿もチラホラ見かけます。情報処理工学科(僕の旧所属学科)の卒業生もお花見に来てました。せっかくなので写真を撮ってみました。数年前のガラケーのカメラですので画質はイマイチな上、撮影者がシロウト(学生さんに言われたことあり。( ̄□ ̄;)!! )なので、桜の素晴らしさが伝わるかどうかは微妙ですが。

 

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