「CG映像制作」の講義で鞆の浦に取材に行きました

メディア・映像学科2年次で履修する「CG映像制作」では、福山市鞆の浦の町並みを3次元コンピュータグラフィックス(3DCG)で再現するという試みを行っています。先日、3DCG制作に必要は写真を撮るために受講生のみなさんと鞆の浦に取材に行ってきました。

鞆の浦のシンボルとも言える常夜灯付近の取材の様子です。

常夜灯付近のお店の全景を撮影中です。

建物の全体像や、看板や壁などのパーツの写真などを約1時間撮影しました。この後、撮影した写真を基に3DCG制作を進めていく予定です。

下の写真は過去に制作したCGです。3DCG制作はかなりの時間を要しますが、今年度も頑張って制作してほしいと思っています。

19号館の小さな変化

19号館がちょっとずつ進化していることは,以前のブログ(例えばこちら)でお伝えしましたが,11月に入ってから19号館に小さな変化が起きました。

これまで女性用トイレにだけ設置していたサニタリーボックスを,19号館の「すべて」のトイレに設置しました。またこのバージョンアップにより大容量化&足踏み式に変わり,トイレを利用するすべての人が使いやすいようになりました。
(もちろん改良すべき箇所はまだありますが,一歩ずつ少しずつ…)

この取り組みは,19号館というメディアが発するメッセージを変更するため,二つの目的をもって行っています。一つは,福山大学で学修する「すべて」の学生が過ごしやすいようにトイレを進化させること。もう一つは,トイレを通して行われてきた「透明な」性差別と向き合うことです。

例えば,TOTOのユニバーサルデザインの試みの一つが,「多様なセクシュアリティーLGBTーが心地よく使えるパブリックトイレとは?」という記事で報告されているのですが,ここに気になる一文があります。それは,「既存の男性用・女性用に分けられたトイレは心理的に入りにくく、トイレの利用を我慢しているなど切実な悩みを抱えています」と。この問題は,メディア・映像学科が入っている19号館も抱えています。

そこで,メディア・映像学科が最初に着手したのが,
(1)大容量で足踏み式のサニタリーボックスへ既存のものから変更
(2)19号館の「すべて」の個室トイレにサニタリーボックスを設置
するという試みです。

今年の春先にNHKでも報じられたように,サニタリーボックスを必要とする人の性別はどれか一つに限られるものではありません。使用したい理由はさまざまですが,もし「既存の男性用・女性用に分けられたトイレ」の運用ルールによって使用できない/使えない状況なのだとしたら,その運用ルールは改良する必要がある。そこで,メディア・映像学科では「すべて」の個室トイレにサニタリーボックスを設置して,「既存の男性用・女性用に分けられたトイレ」の運用ルールをマイナーチェンジすることにしました。

もちろん,これから「オールジェンダートイレ」や「誰でもトイレ」といったものへこの試みを発展させていきたいと思っていますが,まずは小さな変化を起こそうと私たちは動き始めました。

こうしたアファーマティブ・アクションがメディア・映像学科の学生の笑顔につながるのだとしたら,19号館というメディアを「私たちの手」で作り直す試みは小さな変化でも,素敵な未来を運んでくるはずです。なぜなら,誰もが共に幸せに生きる社会をメディアによって実現することが私たちの使命でもあるからです。

ビブリオバトルに学科学生が参加

ビブリオバトルってご存知でしょうか。ざっくり言ってしまえば「おすすめの本を紹介し合うイベント」なんですが、学祭に合わせて附属図書館で開催されました。今年はメディア・映像学科から2名の学生が参加をしてくれました。

1人目は3年生・寄光真衣さん。「解くだけで一生使える知識が学べる!クイズ de デザイン」という本の紹介でした。タイトルだけを聞くと、どこで何がどのように結びつくのかわからなさそうな一冊ですが、いやいやなんの。興味のそそられる紹介をしてくれました。

2人目は同じく3年の髙田結衣さん。「櫻子さんの足元には死体が埋まっている」というミステリー。私も何冊か読んだことのあるシリーズです。髙田さんはちょっとした小道具を仕込んでくるなど、発表に向けて準備をしてきた様子が伺えました。

参加をした二人に少し話を聞いてみました。

寄光:「クイズ本は他の人が取り上げないだろうし、興味を持ってもらえるかもと思いながら参加をしました。やってみて、上手な人は想像を掻き立てる表現ができているなぁと感じました。もし、参加をしてみたいと思った人は、自分が面白いと思ったことを大事にすることがポイントになると思います」

髙田:「最初は緊張したんですが、自分の好きな本を紹介することがこんなに楽しいんだと気づきました。今後参加する人は自信を持ってハキハキ話せば、自ずと本の魅力が伝わると思います」

久々の対面での開催となったビブリオバトル。それぞれの発表後、ディスカッションや投票を経て、チャンプ本が決められるんですが、今年は髙田さんが選ばれました。11月に広島大学で行われる中国Bブロックの大会に参加することになります。次の大会まであまり時間はないんですが、今回の振り返りをふまえて、より良い発表ができるよう学科としても応援したいと思います。

なお、今回のビブリオバトルは学長室ブログでも紹介されています。

レポート相談会

このブログは学科の学生さん、関係者のみなさまに向けて書いております。

 メディア・映像学科ではレポート作成の困りごと相談に応じる学修支援を水曜日5時限目に実施しています。

レポート相談会

相談場所は19号館4階19405教室で、1名の教員が待機しています。担当教員は当番制で学科の掲示板に日程は掲示されています。

レポート作成で困っている場合は、是非、来室してください。

三蔵祭二日目

今日は三蔵祭二日目です。学科の展示の様子を見に行きました。

まずは、3,4年生の展示部屋です。

次は2年生の展示部屋です。

開場前なのでまだお客様はいらっしゃいませんでしたが、金曜日の準備段階より作品数も増えて、いい感じの展示になっていました。

本学科のような作品展示のほかに、研究成果の発表や、お化け屋敷などさまざまな企画がありました。福山大学同窓会の部屋もあり、過去の大学要覧や卒業アルバムなどが展示されていました。

一号館前の広場のステージでは学生によるコント?が行われていました。出店もいろいろあって、おいしそうでした。

三年ぶりに対面での開催となる福山大学三蔵祭は本日までです!

三蔵祭の詳細はこちらをご覧ください。

明日から三蔵祭です!

第48回福山大学三蔵祭が10月22日(土)、23日(日)に開催されます。3年ぶりに対面での実施となります。

メディア・映像学科は2~4年生が映像・写真等の制作物の展示を行います。今日はその準備を行いました。

準備中の学生その1
準備中の学生その2
準備中の学生その3
展示の一部(写真ゾーン)

2,3年生は対面では初の三蔵祭となるため、準備も探り探り、、という感じで進めていました。

準備中の学生その4

準備中の学生その5

展示スペースの都合上、2部屋を使用します。1部屋は上の2枚の写真の教室は机が固定されているため、展示にも工夫が必要です。

宣伝用の看板

メディア・映像学科の展示会場は福山大学1号館2階の01210教室と01213教室です。三蔵祭にお越しの際はぜひ、メディア・映像学科の展示室も見ていってください!

三蔵祭に関する情報はチラ

福山大学へのアクセスはコチラ

「日韓トップ囲碁対局・鞆」に協力しました

21世紀の朝鮮通信使 日韓トップ囲碁対局・鞆」というイベントが、10月8日(土)と9日(日) に福山市鞆の浦で開催されました。日韓のプロ棋士による対局や対局の大盤解説、プロ棋士との100面打など盛りだくさんの内容でした。このイベントのうち、福禅寺対潮楼で行われた日韓プロ棋士による囲碁対局のネット配信に、メディア・映像学科の3年生が協力しました。


福禅寺対潮楼

対局が行われた福禅寺対潮楼です。ここでの対局風景を、大盤解説が行われる鞆公民館で上映するのが今回のお仕事です。

カメラの準備

対潮楼で配信の準備をする学生たちです。カメラの扱いは私よりも上手です。

鞆公民館の様子

鞆公民館の様子です。配信がうまくいっていることを確認しています。

対局中

実際に対局がはじまったらあとは見守るしかありません。幸い終局まで大きなトラブルもなく、無事任務を完了しました。

さて、学長室ブログでご案内しましたが、現在鞆の浦一帯で開催されているアートイベント「鞆の浦deART」にメディア・映像学科の学生作品を出品しています。対局の合間に展示会場に行ってみました。

鞆の浦deART

映像・写真などが展示・上映されていました。展示場所は太田家住宅・新蔵です。なんだか不思議な空間でした。なお、鞆の浦deARTは10月16日(日)まで開催されています。ぜひ会場まで足をお運びください!

鞆港バス停

最後に、、、

鞆の浦には本学科卒業生がデザインにかかわったバス停があります。写真は鞆港(トモテツバス)のバス停です。鞆の浦にお越しの際は、バス停にも注目してみてください!

インターンシップ視察

大学はもうすぐ夏休みが終わりますが、夏休みは通常の開講期ではできないことを行うタイミングだったりします。その1つがインターンシップです。いくつか視察に行く機会がありましたので、少し紹介したいと思います(ちなみに他学科の学生も参加しています)。

草戸千軒ミュージアムでのスマートフォンを使った中継
新しい番組企画ために頭を悩ませる学生たち
店舗に展示するための大きな革靴制作。デザイン画は学生自身が配色を考えたそう。

FMふくやまでは、パーソナリティのアシスタントをしたり、中継にでたり。三原テレビではニュース原稿を確認したり、ロケに出たり、番組企画を考えたり。スピングルカンパニーでは展示用の大きな革靴を作るといった変わった経験も。

インターンシップは自分のキャリアイメージをつくるための重要な機会です。新型コロナの影響で、ここ数年はオンラインのみというインターンシップも多かったんですが、今年は対面での実施が可能となり、参加企業の皆さんには対面ならではの研修をいろいろと考えていただいていました。

メディア・映像学科はメディアや映像業界、クリエイティブな職業が卒業後の進路として真っ先にイメージされますが、今はスマホ1つで情報発信ができる時代です。そのため、これまでであればプロに外注していた作業でも自社で行うことも増えています。スピングルカンパニーでは、若い世代に対してどのようにアプローチをしていくのかという経営会議に、学生も一緒に参加をして検討するという機会もあったようです。このように学科で学んだことが生かされる機会は身近なところにもたくさんある、というのがメディア・映像学科の特徴とも言えるかもしれません。

1週間程度しかないインターンシップですが、学んだことを今後の大学生活や就活にも生かしてほしいなと思います。

9月10日にキャンパス見学会を実施しました!

福山大学では、7月から9月にかけて4回のキャンパス見学会を実施しました。今回のブログでは9月10日のキャンパス見学会の様子をご紹介します。

今回は「CG教室-3DCGの制作を体験します-」というテーマで、以下の内容について、模擬演習を行いました。

メディア・映像学科では鞆の浦の町並みの三次元CG(3DCG)化に取り組んでおり、ここでは3DCGソフトを使って簡単な制作体験をします。球や直方体などの基本的な形の描き方から始めて、最後にひとつの作品を完成させます。

まずは中嶋教授がメディア・映像学科の学修内容および学生の制作物について説明を行いました。

次に3DCG制作演習を行いました。

3DCGを制作する工程について簡単に説明してから、実際にパソコンでの作業にはいりました。

上の2枚の写真は立方体や球体に色を付ける練習の様子です。緑色のTシャツを着た学生が教室を巡回して、困っている人に声をかけつつ、作業を勧めました。

最終課題は「ゆきだるま」の制作です。雪だるまは頭や体は球体、目や眉は直方体、帽子は円柱というように、基本的な形だけで作ることができるので、入門的な演習に使いやすい素材です。

みなさん、個性的な雪だるまを作ってくれました。お疲れさまでした。なお、今回のブログに使用している写真の多くはメディア・映像学科3年小村さんに撮影してもらいました。

10月22日(土)、23日は福山大学の大学祭「三蔵祭」が開催されます。メディア・映像学科も1号館にて学生作品の展示を行いますので、ぜひお越し下さい!

新しい論文が2つ出ます

丸山です。
これまでの研究成果の一部が,2つ(座談会も含めると3つ)出版されます。

一つ目は,日本メディア学会の学術誌『メディア研究』101号に掲載された査読付論文です。タイトルは「女性ディレクターから見た初期テレビ制作の現場:フェミニスト・エスノグラフィーを用いたアーカイブ研究」です。

日本メディア学会「メディア研究」101号

二つ目は,NHK放送文化研究所が発行している『メディア研究』15号に掲載された招待論文です。タイトルは,「人と番組のネットワークからテレビドキュメンタリー史を描く」です。また同号には,気鋭の若手メディア研究者の皆さんと「これからのメディアと,これからのメディア研究を考える」をテーマに繰り広げた座談会の様子も掲載されます。amazonでは予約注文が始まっているのですが,画像がアップロードされていないので空白のような表示になっています。

NHK放送文化研究所「放送メディア研究」15号

日頃の研究の成果のほんの一部でお恥ずかしい限りですが,よければお手にとってみてください。