あちこちでお話をしてきました

ウチガイトです。

今年度は新型コロナウィルスの影響で通常とは違った仕事の仕方をすることになりました。授業はもちろんですが、教員研修も「紙面研修」という形での実施となったものがあったりして、どんな形がいいのか試行錯誤の1年でした。

そんな中でも対面の研修や講演もありましたので、いくかご報告を。

1つは福山市内の高校で行った教員研修です。もともと動き出していたGIGAスクール構想に新型コロナへの対応が加わり、一気に1人1台環境が整うことになりました。そこでタブレットを活用した学習への準備や推進のために2時間ほどお時間をいただいて、あれこれお話をさせていただきました。

「ICTは苦手」という自己評価の先生が多かったにも関わらず、講演の最中に行った簡単なアンケートでは、いろんな活用事例がでてきました。授業へのICT導入は一朝一夕ではいかないんですが、現場の先生たちが授業力向上のために日々行ってきた授業研究の文脈にしっかりのせていくことで、一気に盛り上がっていけるような気がしました。

2つめは、イコールふくやまが主催する講座です。最近のネット事情等について解説を行いました。若年層のコミュニケーションの取り方や考え方がメディア環境に大きく影響を受けていることやゲーム依存のことなど、ちょっと盛り込みすぎな内容でしたが、終わった後は質問攻めでした。平日の夜に行われるこうした講演に参加する方々ですから、非常に勉強熱心で質問時間だけで30分くらいかかってしまいました。

思い返すと昨年度もこの時期に同じような記事をあげています。年度末はみなさん忙しい時期ではありますが、学校や青少年育成に関わる人たちにとってメディア・ICT関係の話題は、まもなく新しい年度というタイミングで少し勉強したくなるネタなのかもしれません。

さて、大学は桜が咲き始めました。
もう春ですねぇ(´ー`)

「日韓トップ囲碁対局・鞆」のネット配信に協力しました。

21世紀の朝鮮通信使 日韓トップ囲碁対局・鞆」というイベントが、10月24日(土)と25日(日) に福山市鞆の浦で開催されました。日韓のプロ棋士による対局や対局の大盤解説、プロ棋士との50面打など盛りだくさんの内容で、イベントの様子はYoutubeで生配信されました。この生配信のうち、福禅寺対潮楼で行われた中野寛也九段と柳時熏九段の囲碁対局の配信に、メディア・映像学科の3年生が協力しました。

福禅寺対潮楼です。ここで日韓プロ棋士による囲碁対局が行われました。プロ棋士の方々の集中を乱さないよう、邪魔にならないところに配信用のカメラを設置します。

対潮楼での対局風景の配信と合わせて、対潮楼からほど近い鞆公民館で行われた大盤解説の様子も配信しました。

この写真は大盤解説会場です。我々が配信している対局風景が放送されていました。

日韓トップ囲碁対局・鞆への協力はもう10年くらい行っています。今までは、対潮楼と鞆公民館の間での映像配信のみだったのですが、今年はYoutubeによる生配信ということで失敗が許されず、かなりプレッシャーがかかりました。しかし、大きなトラブルもなく、無事に任務完了となりました。なお、当日配信された映像はコチラでご覧になれます。

さて、メディア・映像学科では、鞆の浦を教育活動・制作活動の拠点の一つとしています。毎年秋ごろに鞆の浦で開催される現代アート展覧会「鞆の浦deART」への出品(昨年の様子はコチラ)や鞆の浦一帯の3次元CG化などといった様々な活動を行っています。今回の業務は作品の制作・展示と異なり、完全な裏方作業でしたが、これも学科の教育目標の一つである様々なメディアを活用して自ら情報発信するために必要な表現やデザインの知識・技能を習得することにとって非常に重要な活動であり、学生には良い経験になったと思います。

教員が優秀論文賞を受賞しました

メディア・映像学科では、学生たちも大学の中に限らずいろいろと活動していますが、教員も教育だけでなく研究活動にも力を注いでいます。今回、第9回日本マス・コミュニケーション学会優秀論文賞を受賞した今年度着任の丸山友美講師が、松田学長へ報告に伺いました。そのときの様子が学長室ブログにアップされていますので、ぜひご覧ください。

学生たちのグループ展

ウチガイトです。

メディア・映像学科4年生の津島良伍くん、西田和希くん、波多春奈さんの3名が尾道の三軒家アパートメントという古民家でグループ展を開くことになりました。

これまで鞆の浦 de ARTというアートイベントや学科が行う作品展示など、学科が公式に関わる学生作品の展示はありましたが、学生が自主的に行う作品展示は初めてのような気がします。

会期の前日、搬入の様子を見に行ってきましたが、自分たちなりに何をどのように見せるのか、コンセプトやストーリーを意識して場のデザインを行っていました。

会場となっている三軒家アパートメント自体もなかなかおもしろいところで、カフェや雑貨屋などのショップが入っていたり、ワークショップで使われていたりと、空き家再生を進める尾道らしい雰囲気を持った場所です。

会期も短く、またコロナの影響でなかなか難しい折ではありますが、足をお運びいただけると学生たちも喜びます。よろしくお願いします。(´ー`)

会期:2020年10月16日(金)~21日(水)
会場:三軒家アパートメント西棟2Fギャラリー(入場無料)
住所:広島県尾道市三軒家町3-26

ICTの整備やネットやゲームや

ウチガイトです。

以前、尾道市の御調中学校でネットやゲームの依存症の話をさせていただいた話題はここで紹介しました。

今回は同じく尾道市の学校保健会の研修イベントでお話をさせていただきました。お医者さんや薬剤師、保健室の先生など、子どもたちの心身の健康に関わる方々が集まる会です。

ゲームなどの時間を制限する条例が話題になったり、逆にスマホ等のモバイルデバイスの学校持ち込みがOKの方向で動いてたりと、世間ではいろいろ変化をしています。それらは子どもたちのコミュニケーションの仕方にも影響を与えており、そうしたネタを中心に話題提供させていただきました。

その他にも戸手高校の教員向け研修でICTの教育活用の話をさせていただく機会もありました。文科省が打ち出したGIGAスクール構想によって、子どもたちが1人1台の端末を持って授業に臨むという状況がすぐそこまでやってきています。戸手高校も来年度からBYODによる学習環境整備が始まることになり、事前の研修として今考えておくとよいことについてお話をさせていただいたというわけです。

世の中はSociety5.0という情報社会の次の段階に入っていると言われています。当然、これまでとは違ったコミュニケーションのスタイルが生まれ、学習環境も変わり、求められる能力も変わっていきます。

変化に対応するのは大変なことではありますが、むしろそれをチャンスとして新しいことに目を向け、チャレンジする機会にしていきたいものです(´ー`)

メディア・映像学科を対象とした令和元年度就職体験発表会の開催

こんにちは

メディア・映像学科の就職委員の つつもと です。

昨日、12月11日(水)に、メディア・映像学科の学生を対象とした就職体験発表会が開催されました。

当日、貴重な体験談を話してくれたのは、今年就職活動を体験した4年生4名です。 発表会には、メディア・映像学科の3年生が参加しました。

今年度、いち早く、(株)フューレックに内定を決めた学生は、企業説明会への参加、企業へのエントリーなど、実際に内定をもらえるまでの貴重な話をしてくれました。

次に、(株)フォルミカデュオ、(株)スターダストプロモーションに内定した2名の学生が、東京など遠距離の就職活動の難しさや、事前準備の大切さについて貴重なアドバイスをしてくれました。

最後に、福山市役所に内定した学生が、公務員試験を受けるための準備などについて話をしてくれました。

参加した学生たちは、先輩の貴重な体験談を真剣に聞いていました。

3年生は年が明けると、いよいよ就職活動が始まります。

特撮!その2

こんにちは。メディア・映像学科の安田です。

今回は以前福山大学学長室ブログで紹介した<特撮>の記事の第2弾です。映像の特殊効果に関する授業の紹介です。

メディア・映像学科では様々な映像制作系の技術を学んでいますが、中嶋教授の授業「CG表現論」では、<特撮>の技術も実験しています。前回は謎の液体を水槽の水に投入していたのですが、今回はもう少し大掛かりに、スタジオで撮影しています。

スマートフォンでの撮影です。意外にもこんな撮影にも使えるのです
学科長自ら汚れ役(?)を担当

前回は液体でしたが、今回はドライ系の材料を使っています。いくつかの材料を勢いよく飛ばします。

全ての材料をセットして・・・・・
バーン!!(とはいわないのですが)

今回スマートフォンで撮影しています。最近のスマートフォンの機能はかなりすごくなっています。モノによっては高速度撮影(=スローモーション再生ができる)可能であったりなど。今回はこれを活用しています。

爆発です。前回撮影の素材と合わせて合成します。完成作業の様子は学長室ブログの方でお知らせする予定です!

壁新聞をつくる

ウチガイトです。

本学科で開講しているメディア・リテラシー論という授業で、壁新聞をつくりました。

今回、大学図書館で2冊以上の本を借り、それを本に使って「自分たちなりのメディア・リテラシー」を説明するという課題をやってもらいました。大学図書館にはいくつか「メディア・リテラシー」を解説する本がありますが、それをコピペしてまとめてもしょうがありません。むしろ、全く関係なさそうな本を探し、”こんなところでもメディア・リテラシーって意識できる”という、「ブックトーク」に近いもの。

そのブックトークのおともとして、模造紙を使った壁新聞を作ったという流れです。

事前にレポートを書かせていましたので、壁新聞作りは思ったよりスムーズに。小学生の頃にやった学生も多く、懐かしむように制作をしていました。自宅に持ち帰って、かなりキレイに仕上げてきた学生もいるなど、こうしたアナログな表現活動もいいなと感じたところです。

発表もそれぞれ限られた時間の中で伝えようとする意思を感じ、質疑応答やポストイットでのコメントなど有意義なコミュニケーションになったかなと思います。

デジタル全盛時代において、本を読むことや手書きのものを作るといったことが減ってきているのが現状です。今回は大学図書館で複数の本を探すという制限をかけました。「別にネットで調ればいいじゃん」という声もでてくるかもしれませんが、大学図書館は知の拠点として非常に重要な存在です。近年は大学図書館に「ラーニング・コモンズ」と呼ばれる、ディスカッションなどを行える教室も整備されてきています(当初はそのラーニング・コモンズを使って、本との行き来を自由にできるようにと思っていたんですが、図書館のラーニング・コモンズが人気で使えなかったのです)。

今後もこうした活動を通して、学習の拠点としての図書館を学生がガンガン使ってくれるようにしていきたいものです(´ー`)

11/23「本とおのみち」でzineを販売します!

こんにちは。ただいま、メディア・映像学科阿部ゼミの3年生たちで、zineの制作を進めています。

11月23日に尾道駅前で開催される本のイベント「本とおのみち」に、阿部が所属しているAIRzine編集室で参加することになっており、「せっかくなので、ゼミでも何か作ってみませんか」と呼びかけ、最近のゼミで世界のYouTuber事情について文章を書いてもらっていたので、それをまとめたzineを作ろうということになりました。

「一枚ものでざばっと作るのはどうかな」と考えていたのですが、ゼミのみなさんの案でイラストや一部中国語訳なども入れながらきっちり(!)作っていくこととなり、急ピッチで進めています。いま世界にどのようなYouTuberがいて、どのように楽しまれているのかの一端がみられるものになると思いますので、ご期待ください!

「本とおのみち」では、中四国のおもしろい本屋さんが多数出店されますので、お散歩がてら来ていただければと思います!

中学生とその保護者向けに講演してきました

ウチガイトです。

先日、尾道市にある御調中学校で中学生とその保護者向けにネットやゲーム依存についてのお話をさせていただきました。

今の中学3年生は日本でSNSを一気に広めたmixiがサービスを始めた2004年生まれです。任天堂のDSなどもその頃に発売が開始されるなど、ネット・ゲームのど真ん中を歩んでいると言って良いでしょう。そんな中で近年問題になっているゲーム依存(正確にはゲーム障害)を取り上げました。

中学生にとっては耳の痛い話だったかもしれませんが、思った以上にたくさん質問が出てきて、彼らの問題意識の高さにびっくりしました。有意義な会になったかなぁと思います。

ネットやゲームへの依存は、1人ではなかなか解決できない問題です。 かといってそうしたデバイスから遠ざけてしまえばよいというような、単純な問題でもありません。 学校・地域が連携して問題意識を共有してこそ、未然に防げるものです。今後もそういた取り組みをお手伝いできればいいなぁと思っています(´ー`)