メディア・映像学科の必修科目「映像文化入門」では、受講生自ら制作した短編映像を持ち寄って、プレゼンテーション・合評会を行いました。制作物のテーマは「懐かしさ」もしくは「未来感」とし、映像でどう過去/未来の時代感を表現するかに取り組んでもらっています。
みなさん、どの作品もそれぞれに工夫があり、非常に質の高いプレゼン合評会になりました。
10段階で参加者それぞれに評価してもらった結果から集計し、次のものを金賞、銀賞、銅賞としました。(集計は、投票得点の合計÷投票者人数で集計しています)
金賞
Iチーム(小田さん・重森さん・篠原さん) (8.60)
校舎をVR風の映像で見せて未来感を演出した作品でした。造りが非常に凝っていました。
銀賞
Nチーム(瀧口さん・馬場さん・林さん)(8.32)
今の日常風景に、スマホに話しかけることで何でもできてしまう未来という設定を盛り込むことで未来感を演出し、とてもリアリティのある作品になっていました。
銅賞 同率2組
Oチーム(岡野さん・仙田さん・宮永さん)(8.27)
昔テレビでみた料理番組を題材にした作品です。しかし、ただ料理番組を再現するのではなく、調理しているものが、得たいのしれない緑色の未来の物体だという、とてもアイディアに富んだ作品でした。
Pチーム(近藤さん・Niさん・Dongさん)(8.27)
歴史の感じられる中国の建築や風景などを集めて歴史を感じさせる、見応えのある作品でした。
どれも甲乙つけがたく、僅差で賞を逃した人も多かったです。この経験が、これからの映像制作に励みになればと思います。