真夏のゼミ

こんにちは。8月もあっという間に終わってしまいました。。夏の間にやっておこうと思っていたことが半分も終わっていないので、ここらでやりたいことリストを更新してあとの時間を有効に使いたいと思います。夏休み中は集中講義があったり、企画準備があったりなんだりで、学生のみなさんに大学で会う機会も多くはないですがあります。そんな中、私のゼミでは夏休み中にも関わらずのゼミ発表大会を開催しました。

4年生はこの時までに卒論の骨格をつくってA4で10枚の文章を書いてくること、3年生は大学の文化祭「三蔵祭」での発表に備えてレジュメをつくってくることが課題となっています。福山駅前の宮地茂記念館の一室をお借りしました。13時から開始しましたところ、はじめの4年生の発表からして盛り上がってしまい、予定の4時間はあっという間に過ぎ、その後は夕飯のお店の中へと継続されていきました…。遅くまでの発表・議論お疲れさまでした!

真夏のゼミ

昨日は、1年生と輪読ゼミでした。みなさんお元気そうで一安心しました。夏休みということも勘案しておりますが、こういった機会を通して知的にも刺激を受ける夏であってほしいなと思います!

※今週末はこの夏最後のオープンキャンパスです。模擬講義では「キャッチコピーのつくりかた」と「Flashアニメーションをつくる」講義を用意しています。高校生のみなさん、ぜひ遊びに来てくださいね!!

8/9 「福山大学教育改革シンポジウム」に渡辺先生が登壇されました!

少し前の話の第3弾です。8月9日、台風が今か今かと迫ってくる日の午後に、第1回福山大学教育改革シンポジウムが開催されました。本シンポジウムの第2部本学の特色ある教育「大学と地域との絆」にて、渡辺先生が「松永駅前銀座商店街の3DCGストリートビュー制作」と題して授業から派生した地域活動について発表されました。

発表の様子
学科授業を通して行われました松永駅前商店街の3DCG制作については、学科ブログでも何度もご紹介してきています。
「松永駅前銀座商店街」の3DCGアニメーション上映会(2013年9月27日)
3DCG上映会@プロジェクトM、大盛況でした!(2013年12月5日)

今回の発表では、授業の概要と商店街3DCGに取り組む学生たちの様子、教員の思わぬところから松永地域での発表会も開催されたことなどについて、渡辺先生の絶妙な語り口で報告されました。会場内に3DCGの映像が流れると「おお」という声も。「普段パソコン画面をみながら制作しているものが、映画館のスクリーンに投影されるとまた違って見えるんです。これはとてもよい経験でした」と渡辺先生がおっしゃっていたのが印象に残っています。今年の制作はどうなりますか!こちらもご期待ください!!

そしてそして、今週末はこの3DCG制作の模擬講義も盛り込んでのオープンキャンパスが開催されます!!学生が制作した3DCG作品もご紹介する予定でおります。気軽にご参加ください!!

今年も映画上映会を福山駅前で開催します!

こちらもまたお盆前の話となりますが、2年前より始めております福山駅前シネマモードをお借りしての映画上映会、今年は11月に行う予定です。ただいま学生のみなさんと一緒に企画している段階ですので、詳細はまた後日となりますが今年も実りある機会となりそうです…!!!
打ち合わせ
先日は、お世話になります福山駅前シネマモードにて、支配人の岩本さんに企画説明して参りました。いつもいつもお世話になっている岩本さんに「よい企画ですね」と褒めていただき、喜びをかみころしている(?)写真です。今回ははじめて海外の作品を扱うことになりそうですので、文化背景などもしっかり調べた上で、企画・広報をがんばっていきたいと考えています。ご期待ください!!

8/5 サイエンスカフェでお墓の話

こんばんは。お盆休みも終わり、残暑に雷雨と変わらず大変なお天気ですがいかがお過ごしでしょうか。気づいたら久しぶりの投稿となっておりました。今週末はオープンキャンパスです。高校生のみなさん、ぜひ遊びにきてくださいね。今回は、3DCGの模擬授業をはじめ、学科に加わった新たな機器のご紹介、学生作品の発表等々もりだくさんでお待ちしております!

ブログを留守にしていた間に、期末試験だけでなくいろいろな課外活動がありましたので、簡単にご紹介します。

まずは、8/5の日に福山大学の松永駅前地域での活動拠点である「M亭」でのサイエンスカフェの様子です。名前に「サイエンス」とついておりますが、私がここでお話したのはお墓の話でした。お盆前の暑い時期でもありましたので、「灼熱のお墓講座―江戸の墓所録から電子墓まで―」と題しまして、墓参記録から見るさまざまなお墓の見え方についてお話しました。松永今津学区のみなさまと学生のみなさん相手に、2時間強にわたるお墓談議です。

サイエンスカフェの様子

前半部分は私が修士の院生の頃に考えていた話で墓がどのようなメディアとして捉えられていたかについて私の考えをお話し、後半からはこちらに来てから収集し始めた電子墓など「あたらしい」お墓の話となりました。「この話でよいのかしら…」という私の心配をよそにみなさんがいい雰囲気で聴いてくださいましたので、完全に時間配分を間違ってしまい話しすぎてしまったことが反省点です。。話の後の質問タイムも盛り上げていただき、「お墓の前で泣かないでください」はあらゆる意味でお墓や死生観におけるキーワードだったなと改めて思い返すよい機会となりました。松永地域のみなさま、プロジェクトMのみなさま、本当にどうもありがとうございました!

その日の夜は何の因果か民放のゴールデンタイムでお墓特集番組が組まれていました。これもまたなかなかないことであり、お墓に関する新たな兆候だなと思った次第です。

ゼミの1コマ―映像分析

鑑賞風景

昨日のゼミの1コマです。卒論ゼミでは毎回のテーマに合わせて、ディベート形式やスカイプで有識者の方とつないで話をする形式などさまざまな形で考察を深めています。昨日は映像分析をしようと思っている学生の発表でしたので、スタジオでこのような形で鑑賞→学生間で意見を出し合うということをやりました。研究の要素となりそうなものをいくつか抽出することができたようです。(私は会議のため鑑賞途中で退出となりました…)

さて、次の日曜日は、2回目のオープンキャンパスです。今回は、写真をつくるワークショップと身近なものを題材にしたキャッチコピーを考えるワークショップ、そして前回に続いて学生の映像作品もお見せしていきます。オープンキャンパスの概要をご確認のうえ、ぜひ遊びに来てくださいね。

鞆の浦で撮影

暑いですね。
うちがいとです。

先日、授業の課題の1つとして鞆の浦でロケを行いました。実はこれ、「鞆の浦をフィールドとする地域文化プロジェクト」というプロジェクトの1つでもあって、鞆の浦の歴史的な史跡を映像作品としてまとめるため、カメラをかついででかけたのです。

SANYO DIGITAL CAMERA

SANYO DIGITAL CAMERA
時間の都合でロケができるのはおそらく今回のみになる可能性が高いんですが、天気もまずまずでいい映像が撮れたんじゃないでしょうか。完成作品が楽しみです。

ちなみに鞆の浦はネコがたくさんいることでも有名です。
休憩時間にネコと戯れてきました。

SANYO DIGITAL CAMERASANYO DIGITAL CAMERA

撮った写真を後から確認してみたら、ネコの写真の方が多かったという…(^^;

映画情報!

こんにちは。今日はメディア情報文化学科で「広告制作」を担当している田中トシノリ先生が監督した映画の紹介です。

尾道駅前にある「れいこう堂」の店主、信恵さんを追ったドキュメンタリーフィルムです。作品を<映画>として作り上げていくということがどういうことなのか、そんなことも学生の皆さんには考えてもらいたいなあと考えているのですが(個人的には、<映画>というのは夢みたいなところもあって、実際に作品をドロップしているひとたちをすごく尊敬しているのです)、この機会にぜひ劇場に足を運んで、そして監督の田中トシノリ先生にも話を聞いてみてもらいたいところです。

さて、今週末からは広島県内での最後の(?)劇場での上映が始まるそう。場所は映画会などでも大変お世話になっている福山駅前シネマモード。様々なミュージシャンも登場するこの映画、上映でもライブが行われたりしています。二階堂和美さんのライブも。

以下にFacebookや公式ページからの情報を転記します!

 

 

++++++公式Facebookページより(画像は公式HPより)+++++++++++++++
【啓文社にて前売券販売中!】広島県下で20店舗以上展開する書店「啓文社」さん。福山、尾道、三原の下記9店舗で前売券(1,000円)を販売していただいております。今週末、7月12日(土)~18日(金)までの「福山駅前シネマモード」にて、広島県内最後の劇場上映がはじまります。
尾道、広島で見逃された方、お得な前売り券をご利用いただき、ぜひぜひ足をお運びください!【福山】
啓文社 ポートプラザ店(天満屋)
啓文社 コア春日店
啓文社 コア神辺店(フレスポ神辺モール)
啓文社 コア福山西店
啓文社 瀬戸店(サファ福山)
啓文社 多治米店
【尾道】
啓文社 新浜店
啓文社 ハッピータウン店(尾道向島)
【三原】
啓文社 イオン三原店

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■広島「福山駅前シネマモード」上映日程
7/12(土)~7/18(金)
一般料金:1,300円|前売り:1,000円|シニア(60歳以上):1,100円|大学生以下:1,000円
※7/12(土)二階堂和美ライブ付き上映のみ、一般料金:1,800円|大学生以下:1,000円
●7/12(土)16:00~上映後<全席指定>
二階堂和美ライブ&田中トシノリ監督舞台挨拶
※ネット予約は下記リンク先より7/12を選択してください。
http://www.furec-ticket.jp/fuku/schedule/indexPre.php?dsType=pre

■神奈川「鎌倉カフェエチカ」
7/21(月祝)開場18:00、上映開始19:00~
料金:\1,500(ドリンク付)
※ご予約はメールにて。contactwindbell●gmail.com●を@に変えてください。メール件名「日時/会場名」として、本文にお名前(フルネイム)・電話番号・ご予約人数をお書き添えの上お申込下さい。
※ 受付確認メール返信時に入場整理番号をお伝えします。
※料金は上映当日入場時の精算となります。
※ご予約枚数はお一人2名様分までとさせていただきます。
※キャンセルの可能性のあるお申込はご遠慮くださいますようお願いいたします。
※携帯電話からお申込の場合は上記Email addressからのメールを受信できるよう設定をお願いします。

■茨城「つくば People Bookstore」
7/26(土)上映開始19時~
料金:\500
http://people-maga-zine.blogspot.jp/2014/06/blog-post_19.html
※ご予約・お問合わせはメールにて。mojomojo.people@gmail.com

■京都「立誠シネマ」近日公開予定
※詳細近日発表予定

■大阪「第七藝術劇場」近日公開予定
※詳細近日発表予定

映画『スーパーローカルヒーロー』公式サイト

about

予告編はこちらから

映画「スーパーローカルヒーロー」公式サイト

映画「スーパーローカルヒーロー」Facebooページ

7/5~オープンキャンパス、お待ちしております!

こんばんは。今年度のオープンキャンパスが、今週末7/5からいよいよ始まります。メディア情報文化学科では、今年も写真づくりや3DCG制作、キャッチコピー、アニメーション制作など各種ワークショップを取り揃えておりますので、お気軽に見学に来てみてください!今年はワークショップに加えて、学生作品もどどんとご紹介します。学科学生が制作したおもしろ映像や紙ものなど、これを見ていただければメディア情報文化学科がいかに幅広い制作活動をやっているかがわかってもらえるかと思います。オープンキャンパスについては、こちらに情報がありますのでご確認ください!

学科棟改造計画の続報です。こちらのブログでもドアのペンキ塗りや、部屋の表示シール貼りなど、19号館学科棟の改造計画をお伝えして参りました。昨日も、学生・教員と一緒になって改造後編を行いまして、こんな感じに変わりつつあります。
階段に

「いろんな人が通る階段全体を情報板にしてしまおう!」ということで、階段の踊り場にマスキングテープで枠を作ってみたり、

図2

引き続きのペンキ塗り。不思議な方が写っておりますね・・。

図3

2階には、学生のみなさんのたまり場「グループワーク室」もお目見えしました。部屋の表示もばっちり変えてもらっていい感じです。

図4

最初にお見せした階段情報板はこんな感じになっています。学科ブログでお知らせしていることや学生作品などなど、あらゆるところに色とりどりの情報を貼りつけていきます。(4階と5階の間の踊り場にも情報板あります!確認してみてください!)

制作することとそれを見せることとを連動させながら、19号館もろともに大改造中です。オープンキャンパスにお越しの際は、こんなところにも注目いただければ嬉しいです!

ACジャパン第10回CM学生賞に連続入賞!

さて、先週末の中国新聞でも紹介していただいたのですが、メディア情報文化学科の学生が制作した30秒の作品が“ACジャパン第10回CM学生賞”にて奨励賞を受賞していました。メディア情報文化学科にとっては6年連続での入賞。

_MG_0450

今回の作品は「冷めたご飯」というタイトル。最初にそれを聞いたとき私はドキッとしてしまったのですが…家族の食卓にまつわる思いを、実際に自分の家族のそばにカメラをもちこんで撮影した作品です。撮影にあたっては家族ならではの苦労(と、それを撮影するスタッフの苦労…心配?)もいろいろとあったようですが、最終的には落ち着いた語り口で静かにメッセージを伝えるものになっていました。ちょうどよいくらいに家族の距離感が演出されているようにも。

_MG_0440(上の写真は、取材を受けつつ制作を振り返ってあれこれ話をしている監督たち)

この作品、webでの紹介もする予定ですが、その前に7月5日のオープンキャンパスなどでもおひろめしていきたいと考えています。メディア情報文化学科で募集している“高校生CMコンテスト”の参考にもなるのではないでしょうか。高校生のみなさま、どうぞ!チャレンジをお待ちしております。

cm2014logo

 

「メディア」といってもいろいろな拡がりがある世界なのは常々このブログでも紹介しようとしているところなのですがそれでもやはり、“CM”の制作は外せません。今回の作品もまた授業の一環でつくられた作品、中心になったのは4年生の石川さん、そして同じく4年の栗山さんと3年大宮さんが撮影などでフォロー。映像制作のトレーニングというだけでなく、むしろ自分(たち)の思いをかたちにすること、広く伝わるための方法を表現したり、効果的なありかたを考えたりという経験が重要で、いろいろな場面、職業で応用がきく経験なのではないでしょうか。また、ただただグループで制作するだけではなく役割を交代しながら作品を構成していくのもポイントに。自分が“監督”として作品をまとめていく経験、ぜひチャレンジしてもらいたいと考えています。

 

今回受賞にあたって、学長への報告も行いました。

_MG_0383

学生たちにとって日頃あまり近寄らない学長室に入っていくのはなかなかに緊張する経験のようです。今回は学科の映像作品制作の要、三宅教授とともに。

_MG_0406

学長からは、次はもう少し大きい賞が見たいという期待の言葉もありあり若干のプレッシャー、これもまたよいものだと思います(そうそう、グランプリ作品は今頃、BS放送で放映されているとか…次は是非!と私からも期待)。みなさま、どうぞお楽しみに。

 

3階展示室の壁ペンキ塗り

こんにちは。昨日の教養ゼミの時間を使って、1年生のみなさんと3階に新設された展示室の白ペンキ塗りを行いました。この展示室は、これから学生たちの制作物が常設されていく場所です。展示をきれいに見せるための下準備として壁を白くする計画が立ち上がり、安田先生指導のもとに進められました。

作品展示室
3階の作品展示室の、

このドアと
このドアと、

このドアを
このドアを塗っていきます。

ペンキ塗り道具
安田先生が用意してくださったペンキ塗り道具。刷毛やローラー、作業服まであります。

マスキングテープ
必要なところ以外にペンキがつかないように、マスキングテープや紙、両面テープを使って金属部品のところを保護していきます。この作業がとても重要かつなかなか大変なところで、90分のうちの50分くらいかけて作業しました。

キレイに貼れました
とてもキレイに貼れています。その後、早速ペンキ塗りに入るわけですが、

ジャーン
ジャーーーーン!!こんな感じに、作業服に着替えてから行いました。ペンキが服についてしまうといけないですからね。なかなか似合っています(?)。

いよいよ
安田先生に指導を受けながら、ペンキ塗り…。何だか1年生のみなさんが宇宙飛行士のように見えます。

大がかり
大掛かりな感じになってきました。渡辺先生もやってみたいということで、スーツ服で参加。大丈夫でしょうか・・・。

黙々
黙々と・・・。

完成!
そして、こちらがペンキ塗り完了したドアです。写真で見るとわからないムラもあるにはあるのですが、とてもよくできましたねー!安田先生曰く、重ねればもっときれいな白になるとのことで、ひとまず今日のところはこちらと入口のドアを塗ってお開きとなりました。

来週はまた壁塗りに・・・挑戦したいと思います!