映画『ハッシュ!』上映会を福山のシネマモードで7月7日に行います!

こんにちは。助教の阿部純です。

7月7日に、福山駅にあります映画館シネマモードで、福山大生企画の映画イベントとして、映画『ハッシュ!』の上映会と橋口亮輔監督をお迎えしてのティーチインを行います。この企画は、飯田先生と学生たちが昨年行っていた映画ゼミの活動の延長として行われるもので、2001年に上映された『ハッシュ!』を通して、セクシャリティや家族の形について改めて考え、自分たちの価値観を相対化していこうという試みです。企画運営に関わっているメディア情報文化学科4年生の奥田さん、西迫さん、岡本くん中心に、ティーチインに向けての準備、話し合いを進めています。

※本イベントのフライヤーを、メディア情報文化学科卒業生の斉藤さんに作成していただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【シネマモードのブログ(http://blog.goo.ne.jp/cinemamode_2000/e/9666902ba2462f54c74aa6a964c647b3)】こちらにも、本イベントの情報が載っておりますので、こちらもご確認ください。

※上記のウェブページにありますように、6月30日までにシネマモードまでメールにてご予約いただければ、割引価格でご覧になれます!!

 

本イベントの続報につきましても、こちらのブログにて随時更新していく予定です。7月7日、ぜひご来場ください!!お待ちしております!

 

※本日(6月7日)付の中国新聞福山版に、本イベントについての記事が掲載されました!

中国新聞 2012年6月7日掲載

卒業生にインタビュー(ドラッグストア業態 林奈美さん)

卒業生の林奈美さん(2010年3月卒業)にインタビューをおこない、大学生活を振り返ってもらいました。

 

– 現在の仕事内容を教えてください。
登録販売者の資格を取得し、ドラッグストアで副店長をしています。登録販売者とは、一般用医薬品の販売許可を受けた専門職です。この資格がないとドラッグストアや総合スーパーなどで薬を販売する事ができません。

– 現在の仕事に就こうと思った理由は?
私は販売の仕事(サービス業)に、絶対、就きたいと思っていませんでした。アルバイトで飲食店やホテル業、スーパーマーケットなどで販売の経験があったので、就職を決めたというのが理由です。正直、やりたい仕事ではありませんでした。しかし、就職してみると想像以上に仕事が楽しく、遣り甲斐があります。学生時代に経験した仕事は、全てアルバイト目線だった事に気付きました。社員としてサービス業に就くという事は、経営者の目線で仕事をしないといけません。小売業の基本であるレジや接客の仕事以外に、売上を伸ばす仕掛け作りや、お店のスタッフが働きやすいように作業効率を改善し、売り場提案など、マネージメントの仕事もしています。自分が活躍できる仕事に恵まれてとても充実しており、現在は店長を目指しています。将来の夢はバイヤーになり、グローバル社会で活躍できる人になる事です。

– 学生時代、どのようなことを中心に学んできましたか?
教員免許取得(情報科)と、映像制作、音楽著作権について学びました。特にメディア情報文化学科の授業は、映像制作やCG、プログラミングなどの実習が多く、面白かったです。職場研修旅行もあり、テレビ局や飲料メーカー、出版社の見学に行き、楽しみながら勉強できました。3年生になると研究室に配属され、音楽著作権について研究を深めました。

– 大学で学んだことで、今、役だっていること、活きていることは?
映像制作やポスター制作の授業で、キャッチコピーの考え方、見る人の視点に立たった構図、インパクト与えて注目してもらうための視点を学んだ事です。現在、仕事でPOP(売り場に貼ってあるコメントの事)を描く時や、新商品を提案する売り場作りに役立っています。また、作品や論文を発表(プレゼンテーション)する授業が多かったため、プレゼンテーション技術が身に付きました。そのため、仕事でプレゼンテーションをする際に役立っており、資料も説明も分かりやすいと言われます。

– 福山大学で学んでよかったことは?
人との出会いです。私は管弦楽団に所属し、トランペットを担当していました。団体競技みたいなもので、みんなで一つの目標を達成するという、チームワークがとても重要でした。同じ苦労を共にしてきたので、今でもその時のメンバーと仲が良く、一生の友人に出会えた事が良かったです。また、福山大学は他県出身者や留学生も多く在学しており、授業やサークル活動を通して交流でき、とても楽しかったです。

-福山大学を目指す高校生にメッセージをお願いします。
大学はとても楽しいです。自分の好きな勉強が追求でき、クラスやサークル活動で新たな出会いもあります。高校時代と違うところは、選択肢が広がることですね。まず、制服がなくなるので、私服やヘアスタイルを自由に選べる楽しさがあります。授業は殆ど選択なので、自分の学びたい学問を選べます。勉強に励むのも良し、勉強・アルバイト・サークル活動の三拍子を両立させるのも良し、なりたい自分を目指せると思います。福山大学で「心理学を学びたい」「薬剤師になりたい」「教員免許を取りたい」など、皆さんが持っている目標が実現できるよう、先生方はきめ細かな指導で、しっかり支えてくださいます。

-後輩へのメッセージをお願いします。
社会人になると、時間の制約が増えてきます。何よりも仕事優先になるため、学生時代にできる事はやっておいた方がいいです。オススメは資格試験の勉強・・・とは言いません。私はドラッグストアに就職が決まりましたが、全く薬の勉強をしていなかったので、入社してから、相当苦労しました(笑)

学生時代は思いっきり恋愛をして、友人と遊んで、旅行や、サークル活動に明け暮れるのもいいと思います。遊びも勉強も就職活動も、今しかできませんので、充実した日々を送ってください。将来、なりたい自分に向かって頑張ってください。

6月23日 福山大学・福山平成大学 高校生のための「進路別セミナー」のお知らせ

6月23日(土)に、福山大学・福山平成大学共同で高校生のための「進路別セミナー」を開催します。
各学科からコンパクトな紹介をおこないますので、最大で6種類のセミナーに参加することができます。
ぜひご参加ください。

福山大学・福山平成大学 高校生のための「進路別セミナー」
日時:6月23日(土)
受付 / 13:30~
1部 / 13:50~14:50 ※質疑応答含む
2部 / 15:00~16:00 ※質疑応答含む
対象:高校生(1.2年生及び保護者の方も参加できます)
場所:学校法人福山大学宮地茂記念館(JR福山駅北口正面)
〒720-0061 広島県福山市丸之内1丁目2番40号
※会場には駐車場がありません。最寄りの公共交通機関をご利用ください。
内容:各学問分野の特徴や大学卒業後の進路等について
進路相談会も同時開催!(13:30~16:00/1階にて)

「情報リテラシー」講座(杉本講師)

講師の杉本です。

2012年5月26日(土)、福山市内で「情報リテラシーを身につけよう」をテーマにお話しました。この講座は、広島県女性会議が毎年開催している市民講座「エソールひろしま大学応用講座」(福山校)のプログラムの一環として実施されたものです。

「情報リテラシー」とは、情報をじょうずに活用できる能力のことをさします。インターネットの普及によって、大量の情報が流れるようになりました。そのなかで信頼できる情報や様々な立場の人の声を受けとめたり、上手に情報発信することが大切です。そための留意点や便利なサイトなどをご紹介しました。受講生のみなさん、熱心にお聴きいただきありがとうございました。

「情報リテラシーを身につけよう」
エソールひろしま大学応用講座(福山校)
日時:2012年5月26日(土)10:30〜14:30
会場:イコールふくやま(福山市男女共同参画センター)
主催:財団法人広島県女性会議

(メディア情報文化学科 講師 杉本達應)

鞆の津ミュージアム開館記念CMをメディアの4年生が制作しました日記

助教の阿部純です。
少し前の話になってしまうのですが、このGWにメディア情報文化学科4年生の松岡くんと橋本くんがタッグを組みまして、鞆の浦に新しくできる美術館の開館記念CMを制作しました!
編集まで終わりましたので、今日はその制作秘話を。

 

鞆の津ミュージアムは、鞆の町中の蔵を改造してつくった美術館で、アート作品と聞いて思い浮かべるようなものとは一風変わった、「超個人的発想から生まれた不思議な表現の芸術作品」が展示される世界的に見ても稀な美術館です。これを読んでも何のこっちゃと思いますので、ぜひとも実際に足を運んで目で確かめてもらえればと思います。開館記念のイベントでは、著名な方々がお話をしにいらっしゃるとのこと!

こちらが開館目前の鞆の津ミュージアム。となりのカフェはまだ工事中でした。
ミュージアムのキュレーター櫛野さんから「おもしろいCMをつくってほしい!」とのご依頼をいただきまして、杉本先生、松岡くん、橋本くんとともに4月から鞆の浦に何度も通いながら、絵コンテ会議やロケハンを続けてきました。1回目の撮影は雨に悩まされましたが、2回目の5月5日こどもの日、晴れて撮影の日をむかえました。

 

こちらが、今回のCMの監督・制作の松岡くん。鞆の浦をよく知る松岡くんが、てきぱきと撮影手順を指示していきます。(私はマイク持ち・・・)

 

右が主演の橋本くん。撮影したものをその場で見返して、撮りこぼしがないかなど一緒に確認していきます。

「鯛網」でにぎわう仙酔島にも行きました。
この日は日差しもさんさんで暑かったですね・・・。松岡くんはその場で帽子をご購入。
重いカメラバックを交互に持ち合いながら、暗くならないうちに撮らないとということで撮影場所に急ぎます。

 

海岸沿いを走り・・・

 

山の中を駆けずり・・・
公園では小学生の男の子たちの目線を集めつつ、

ひたすら走る橋本くんをカメラで捕える松岡くん。二人の意気は本当にぴったりでした。
夏先取りの日焼けもしましたが、鞆の浦を走り尽くした半日でした。

そして、櫛野さんご家族や町ゆく方々にも応援いただきながら、できあがったCMはこちらです!

鞆の津ミュージアムの不思議な魅力が伝わりますでしょうか・・・?!

5月15日岡山放送見学に行ってきました

助教の阿部純です。
前期に開講されている「マスメディア論」の特別授業ということで、岡山放送見学に行ってまいりました。

「マスメディア論」では、岡山放送の方々に広報や編成、報道などその時々のテーマに合わせて授業をしていただいています。講義の後に、受講生と一緒にテレビ番組の作られ方を追体験するようなワークショップとディスカッションを行い、私たちの日常とともにある「テレビ」のメディア体制のありようについて考えながら学んでいく授業となっています。

昨日5月15日は、生放送の現場を見せていただけるということで、大学からスクールバスにて岡山放送に行ってきました。

あいにくの天気でしたが、大学から1時間半ほどバスに揺られて、岡山放送に到着しました。

ひとりひとりの名前の入った入館証をもらい、少しずつ緊張が・・・。
このファイルの中にあります、「エブリのうち」という朝の情報番組を見学します。

スタジオに入る前に岡山放送の方々から、番組についての説明と生放送を見学するうえでの注意事項(携帯電話の電源は切っていますか?お手洗いは今のうちに行っておいてくださいなどなど)を受けます。私も慌てて携帯電話の電源を切りました。

この後、2つのグループに分かれて、スタジオとサブスタジオとにおじゃまして、生放送の時間を共有してきました。生放送中はもちろんカメラ撮影もできませんでしたので、生放送終了後のスタジオ風景を下記に。「くしゃみがでそうになったらどうすれば・・・」「咳が・・・」と、いつもより小さな音にも神経を使わなければならない状況に緊張しつつも、無事に生放送は終了。長年の経験とチームワークとに支えられた阿吽の呼吸の番組進行にただただ感服し、テレビは時間のメディアと言われるゆえんが実感としてよくわかりました。

こちらはサブスタジオ。音声や画質の補正、映像を出すタイミングなど、臨機応変に対応されている様子に、(私がしても仕方ないのに)ハラハラしながら見学させていただきました。

こちらはスタジオです。メインの場所と、お料理用の場所、天気予報の場所と中継と、4つの場所を行きかうようにして番組がつくられていました。
このカメラはお料理の手元を映すのに活躍していました。下のモニターで、スタジオの出演者が中継カメラの映す様子を確認します。

番組見学終了後、MCの上岡さん神谷さん、そしてプロデューサーの方にお話を聴く時間を設けていただきました。生放送中は小さな声一つ出せない状況だったので、
「あの人はあそこで何をしていたのか」
「今日のように時間がおしてしまい、台本の原稿と異なることが要求される時に、どのように対応しているのか」
「話すときにどういうことに気を付けているのか」
「現在だと、インターネットからの反響も多いと思うが、それらにはどう対応しているのか」
などなど、30分強学生たちからの質問に答えていただきました。

質疑応答の後には、岡山放送の社員食堂の定食をいただきながら、お昼のニュースや「笑っていいとも」を見ていましたが、先ほど見て聞いてきたような多くの人が関わる番組作りが、いままさにこの裏側で行われているのだなということを思いました。これからのテレビの見方が変わってきそうです。

岡山放送のみなさま、お忙しいところお時間を割いていただき、本当にありがとうございました。

帰りのバスの中でわいてきた質問たちは、また授業の時にお伺いしたいと思います。

合宿オリエンテーション感想文

講師の渡辺です。

何となくいまさら感満載ですが、4月の5,6日に新入生合宿オリエンテーションがありました。メディア情報文化学科は尾道ふれあいの里に行きました。
(外観の写真、撮ってくるの忘れた、、(´・ω・`) )
学生リーダーを中心に色々なイベントを行い、非常に盛り上がりました。

お菓子争奪ビンゴ大会

心理学科プレゼンツピアサポート
履修指導&感想文作成

参加した新入生に感想文を書いてもらったのですが、優秀作品には
・学科ブログ掲載権
・粗品
をプレゼントすると伝えたところ、皆さん非常に熱心に取り組んでくれました。今回この報告が遅くなったのも、あまりにすばらしい感想文ばかりで優秀賞の選定が困難だったからなのです。(ちょっと嘘だけど)

厳正なる審査の結果、優秀賞は佐藤大輔君に決まりました。おめでとうございます。\(^o^)/
それでは佐藤君の感想文をどうぞ。

私は5,6日と合宿に参加し、様々な体験をしました。
合宿前日には、まだ入学して2日しか経っていないこともあり、「友人が出来るのか」「楽しくやっていけるか」等、不安が沢山ありました。しかし、いざ合宿が始まってみると、自己紹介ゲームやビンゴゲーム等、同じ学科の人達と仲良くなれるようなイベントがあったので最初にあった不安はすぐになくなり、友達ができました。

その時できた友人と食事へ行ったり、部屋で話したりして、さらに打ち解けることができました。やはりこれからの大学生活、友人がいた方が楽しく、充実した日々を送れると思うし、なにより私自身友達が欲しいという気持ちがあったので、合宿という行事を通して同じ学科の人とふれあえたのはとてもよかったと思います。

恥ずかしながらまだ名前と顔が一致しない人や、名前すら知らない人がわずかですがいます。でもこれからの学校生活や行事で話せるようになれたらいいし、今回仲良くなれた人とは更に仲良くなれたらいいと思います。

教養ゼミで1年生と雑誌を読む会

はじめまして。
今年度よりメディア情報文化学科の助教となりました、阿部純と申します。
私自身の研究テーマについては、追い追いご紹介することとしまして、
今日は1年生とのゼミの話を。

ただいま、鋭意研究室制作中、かつ書籍や雑誌を毎日せっせか運んでいるところなのですが、今日は1年生のみなさんと私が集めてきた雑誌を読みつつ、雑誌文化について話す時間を設けました。
完全に論壇誌やカルチャー系の雑誌に偏っておりますが・・・。

いわゆる商業誌だけではなく、ミニコミやジンといった一般流通にのらない小さなメディアも紹介し、

「もし私がこういうことを書かないでいたら、ほかの誰かも書きはしないだろうから」
(アリスン・ピープマイヤー著 野中モモ訳 『ガール・ジン 「フェミニズムする」少女たちの参加型メディア』 太田出版 2011)

メディアをつくることの根底にあるこの思いが、これらの大小さまざまなメディアを通して少しでも伝わればよいなと思います。

雑誌読みの1年生のみなさんの様子。

いろいろな形態の雑誌を見てもらいましたが、一番盛り上がっていたのは思いもがけず、↓の雑誌でした。「フリースタイルなお別れざっし」である、その名も「葬」というミニコミです。

私の研究対象である、お墓のことはもちろんのこと、葬式でのマナーだったり火葬場のことなど、「お別れ」にまつわるあれこれが書かれている雑誌です。1年生のみなさんは、中身以上にこの手作り感あふれるデザインに興味津々だった様子。

これから何日かかるかわからないですが、私がおもしろいと思う雑誌や本など次々と研究室に運び込む予定ですので、どうぞ読みに来てくださいね。






パソコンが新しくなりました!!

講師Wです。

昨日の記事で田中教授が書かれていましたが今年度よりメディア情報文化学科のパソコンが新しくなりました。\(^o^)/
非常に快適です。
 CPUがXeonE31235 3.2GHz,メモリ8G,chipsetがC206、、、C206ってなんだろう。聞いたことないですね。調べてみたらXeonをサポートするやつみたいです。CPUに入ってるグラフィックチップがHD P3000。これもXeon独特のようですね。Xeonは一般向きではないので良くわからないです。

スペックについてこれ以上書いても、おそらく多くの人には興味も何もない話なのでやめときます。

アプリケーションも最新になりました。Microsoft Office 2010、Adobeの制作系ソフトもCS5.5。BlenderやOpenOfficeなどのフリーソフトも導入しました。僕が演習で使うソフトも新しくなってます。ただ、昨年まで使ってたのとあまりに違いすぎて全然わからない( ̄□ ̄;)!!


ところで昨年パソコンが新しくなることが決まってから、なぜか旧パソコンの故障率が
格段に上がったんですよ。それまでも不調は不調だったのですがなんかもう尋常じゃない壊れっぷりでした。


「先生、パソコンがおかしいです。画面が変です。直してください」
「せんせー、パソコンがおかしい。直してー」
「パソコンがおかしい」


 ・・・・・こっちがおかしくなりそうでした、、、(-_-;)

お役御免になる旧パソコンさんとしては、、
「ふう、ようやく新しいのが入ってくるか。やっと隠居できるよ」
とか
「今まで頑張ってきたのに...新しいのが入ってきたら捨てられるの?(´・ω・`)」
という感じだったのでしょうか。


とりあえず学生さんは快適になったパソコンで勉強頑張ってください!
僕はWindows7はさっぱり分からないので細かいことは聞かないでください!