『中国新聞』(5/4朝刊)の記事「放射線 正しく理解を」に飯田講師のコメントが掲載されました

講師の飯田です。

ちょっと前のことになりますが、5月4日の『中国新聞』朝刊、くらし面の特集記事「放射線 正しく理解を/関心持ち生活しよう ≪人体への影響≫」に、僕のコメントが掲載されました。もちろん、放射線の解説そのものではなく、「氾濫する情報とどう向き合えばいい?」という質問に回答しています。ウェブに全文が掲載されていますので、ぜひご覧ください。

「放射線 正しく理解を/関心持ち生活しよう ≪人体への影響≫」(ヒロシマ平和メディアセンターのHPに全文転載)

照明の明るさ

講師の内垣戸です。

東京に出張していました。各地方から集まってた面々が口々に「暗いね」とおっしゃっていました。しかし、同時に「全く気にならないね」とも。地震発生後、東京には数回行きましたが、正直、僕自身は暗くなっていることも気づかないほどでした。

実際のところ、これで十分なんじゃないの?と言えるのではないでしょうか。

そんなことを感じた東京出張でした。

(メディア情報文化学科 講師 内垣戸貴之)

就職(内定)率100%(平成23年3月卒)

就職委員の田中です。

メディア情報文化学科の4月末時点での就職率が100%になりました。
といっても、これは平成23年3月の卒業者の数字です。卒業時に未内定であった人達が、4月の就職活動の結果、職に就けたということです。
現4年次生も職に就きたい全ての人が職に就けるよう、先生方と相談しつつ、活発に就職活動を行ってもらいたいなぁと。

大学案内パンフレットをご覧いただけます

福山大学の2012年度版大学案内が完成しました。

タイトルは「自分創造PROJECT」。福山大学は、5学部14学科を擁する地域を代表する総合大学です。福山大学の学生は、それぞれの学部学科で多彩な将来をつくりあげていることを伝えています。

この大学案内、おてもとのパソコンの画面でもご覧いただけるようになりました。くわしくは下記のリンクをクリックしてください。

メディア情報文化学科のページ(福山大学大学案内)
(※日経進学ナビのサイトへのリンクです)

大学案内の冊子版は、福山大学に請求していただくか、リンク先のサイトでも請求できます。どうぞご利用ください。

呉青年会議所例会でミニワークショップ(杉本講師)

講師の杉本です。

5月9日、広島県呉市のクレイトンベイ・ホテルで開かれた呉青年会議所の例会で、ミニ・ワークショップを行いました。呉青年会議所では、今年度の事業計画の一つに、「メディアリテラシー」を掲げています。わたしは、この事業を進めている「メディアリテラシー向上委員会」の企画にアドバイスをおこなっています。

ここで実施したワークショップは、カードあそびやコミュニケーションを通じて映像編集の効果をまなぶことのできる「ムービーカード・ワークショップ」のダイジェスト版です。ムービーカード・ワークショップを共同開発しているメディアアーティストの宮原美佳さんと行いました。この例会はドレスコードがあるようで、参加者たちはスーツとネクタイで決めた大人たちでした。ふだんこども向けが多いムービーカード・ワークショップにとっては、めずらしい光景になりました。

今回は会員向けのイベントでしたが、6月以降には市民のみなさんを対象にしたワークショップなども順次実施予定とのこと。ご関心のある方に、ぜひご参加いただければと思います。
(メディア情報文化学科 講師 杉本達應)

たくさんの友達ができた合宿オリエンテーション!!

福山大学では、新学期に、新入生全員が参加する合宿オリエンテーションを行っています。今年度は、4月5日・6日に、「ふくやまふれ愛ランド」で実施しました。在学生の学生リーダーも参加し、合宿中の活動の企画や進行を行いました。今回の合宿に参加した1年生に感想を書いてもらいましたので、ブログで紹介します。


たくさんの友達ができた合宿オリエンテーション!!

入学式の2日後に、学科のみんなと一緒に一泊の合宿オリエンテーションに行きました。この合宿で、僕がいちばん印象に残っていることは友達ができたこと!

当たり前といえば当たり前ですが、自分にとってはとても大きな出来事でした。自分はおしゃべりをすることが大好きなのですが、初めての人と話をすることは苦手です。いわゆる人見知りです。そんな僕に、学科のメンバーは話しかけてきてくれました。

合宿の頭から、みんなにあだ名をつけてもらったので、学科の人たちとの距離がとっても近くなりました。すごく話しやすくなったし、なによりも「友達」という感じがでました。この合宿がなかったら、正直友達はできなかったと思います。

また、この合宿の中で「ピア・サポート」というプログラムがありました。ここでは、他の学科の人たちとグループを組んで、前の人の自己紹介を覚えつつ、自分の自己紹介をしました。ただ単に自己紹介だけをしても、みんななかなか距離が縮まらないので、これもとてもよかったと思います。

僕だけでなく他の人たちも、この行事で、たくさんの友達ができました。今ではその友達たちと、とても楽しい学校生活を送っています!!
(メディア情報文化学科 1年 井元 優輝)

今年のゼミ生は

 匿名希望の講師Wです。

 今年のWゼミの3年生はAさん、Kさん、S君、N君の4名。他のゼミと比べて配属希望者が少なかったのですが、「うちの学科では情報系のゼミを希望する学生さんは少ないんだよなー。」と、人気の無さを系のせいだと思うことで自分を納得させています。

 ゼミもまだ序盤ということで現在は各自のテーマを模索中です。本当はゼミ配属希望調査時に「やってみたいテーマ」を書いてもらっていたのですが、ゼミ第一回目にして、
「いや、あれは適当に書いただけです。」
とか、
「何を書いたか覚えてません。」
とか………。うーん。これではダメだ。ここは一発ビシッと言っておかないと今後の指導にも差し障りがあるので
「君たちはやる気があるのか! そんないい加減な気持ちで配属希望を出すな!」
と心の中でつぶやきました。本当は声を大にしてお説教をしたかったのですが、今年のゼミ生には一見おとなしそうだけど、実はすごく怖い方がいらっしゃるので面と向かっては言えませんでした。僕の名前が匿名なのも、こんな事を書いたら絶対しばかれるからです。

ちなみに現時点での各自のテーマのキーワードは「ブログ」「フランス文化」「ホラーゲーム」「ゲーム作成」など。この後まだまだブレまくるとは思いますが、まぁ3年前期の間はあちこちウロウロしてみるのも良いのではないかと思ってます。

ブログへの投稿は初めてなので上手くいくかどうか不安です。

「デジタル教科書から見える教育の未来」シンポジウム(5/15)に飯田講師が登壇します

講師の飯田です。

メディア情報文化学科には昨年来、電子書籍あるいはデジタル教材などに興味を持ち、卒業研究のテーマに掲げている学生が複数います。学科には教育工学を専門にしている教員がいますし、複数台の電子黒板も整備されていますので、デジタル教材の研究に恵まれた環境だと思います。

僕はデジタル教材を研究しているわけではないのですが、ケータイに関する研究に取り組んでいたり、各地でメディアリテラシーのワークショップを仕掛けたりしている立場から、デジタル教材に関する会合でお話しをさせていただく機会が増えてきました。

来週末には、大阪で開催される「デジタル教科書から見える教育の未来」シンポジウムに登壇させていただくことになりました。「みんなのデジタル教科書教育研究会」と新潟大学・上松恵理子先生の共催で、内田洋行大阪支店の「大阪ユビキタス協創広場 CANVAS」にある未来の学習空間「フューチャークラスルーム」でおこなわれるそうです。

第1部「デジ教研 open meeting 04 in Osaka」では、この「フューチャークラスルーム」を使ったデモンストレーションと、デジタル教科書を用いた教育実践の提案がおこなわれるそうで、拝見するのが今から楽しみです。

僕は第2部「モバイル・メディア社会から見える教育の未来」と題するプレゼン&パネルディスカッションに登壇します。コーディネータの上松先生のほか、木暮祐一先生(武蔵野学院大学)、坂本旬先生(法政大学)、岡田朋之先生(関西大学)とご一緒します。

開催要項はこちらをごらんください。

(メディア情報文化学科 講師 飯田豊)

図書館の活用

講師の内垣戸です。

先日の飲み会の話をひっぱります。

実はこのとき、大学の図書館司書の方にも参加していただきました。大学にとって図書館という存在は非常に大きいものです。学生の本分である「学業研究」には、図書館に蓄積された知が不可欠だからです。もちろん教員にとっても、です。しかしながら、インターネット全盛の今日において、ちょっとした情報を手に入れたいというとき、使われるのは図書館よりもネットワークの世界になりつつあるのが事実で、相対的に図書館の活用が減っています。

図書館職員の皆さんは、使いやすい図書館のためにどんなことをしたらいいのかということを日々考えています。しかし、学生と直接話をする機会は少なく、図書館に対する学生からの意見を聞くことがなかなか出来ないということをお聞きしたので、今回の会にお招きしたというわけです。短い時間でしたが、学生と話をしていただけたのはよかったかなと思います。

また司書の方が学生と話をする機会がないということは、逆に言えば学生も司書と話をする機会がないということでもあります。普段思っていることを司書と共有できたことは、参加した学生にとっても有意義な場になったはずです。参加者の4年生は今卒論真っ盛りですし、今後、距離感の縮まった図書館へ通う姿が期待できるのではと感じています。

また、図書館は一般の方にも開放しています。是非ご活用ください。

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福山大学図書館

(メディア情報文化学科 講師 内垣戸貴之)

福山が舞台の映画・『少女たちの羅針盤』が上映中です

講師の杉本です。

先日、福山市の映画館で『少女たちの羅針盤』(長崎俊一監督)をみました。この映画、5月中旬から全国ロードショーがスタートしますが、広島ではすでに先行上映がはじまっています。なぜ広島で先行上映されているかといえば、この映画の舞台が広島県福山市だからです。『少女たちの羅針盤』は、昨年、地元の全面協力のもとに福山で撮影されました。

しかし『少女たちの羅針盤』は、旅情あふれる観光PR映画ではありません。女子高校生4人がつくった劇団を描いた青春ドラマであるとともに、彼女たちのあいだで起きた「ある事件」をめぐる本格ミステリー映画です。

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映画『少女たちの羅針盤』公式サイト

映画の原作となった小説・水生大海『少女たちの羅針盤』(原書房)は、第1回「ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」で優秀作を受賞して出版されました。福山出身のミステリー作家・島田荘司さんは、この新人賞の選者でもあり、2010年10月には福山大学のホームカミングデーにてご講演いただきました。

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ばらのまち福山ミステリー文学新人賞

じつは、福山大学メディア情報文化学科で「プリントメディア制作」を担当されている非常勤講師の大塚先生が、この映画制作に協力されています。映画に登場した高校生劇団のWebサイトやブログのデザインには、メディア情報文化学科の学生のアドバイスが反映されているそうです。くわしくは、大塚先生が福山商工会議所のサイトに寄稿された「おじさんたちの羅針盤」をご覧ください。

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「おじさんたちの羅針盤」

このように『少女たちの羅針盤』は、福山大学やメディア情報文化学科にすくなからず縁がある映画なんです。

さて、福山に住んでいる人たちにとって、この映画の見どころは、何といっても見慣れた福山の風景の数々です。わたしは福山に1年ちょっとしか住んでいませんが、それでも福山城や美術館、商店街、芦田川など、知っている場所がたくさん出てきました。撮影に協力された方々や、エキストラとして出演された市民のみなさんにとっては、撮影当日が思い起こされひときわ感慨深いのではないでしょうか。

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映画「少女たちの羅針盤」福山ロケ地マップ

ところで、この映画には、携帯電話やホームページ、ブログといった「今のメディア」が、ストーリーの重要な鍵として、いくつも登場していました。映画のストーリーだけでなく、こうしたメディアの使われ方、描かれ方に注目して観賞してみるのもおもしろいと思います。

(メディア情報文化学科 講師 杉本達應)