【速報】高校生CMコンテストご応募ありがとうございました

9月17日、「第6回高校生CMコンテスト2011」の応募を締め切りました。

今年も、各地の高校生からの力作がメディア情報文化学科に届いています。 全体の応募数は、昨年のコンテストを上回る勢いです。 たくさんのご応募をいただき、ありがとうございました。

これから厳正な審査を経て入賞作品がえらばれます。 審査結果は、例年どおり10月下旬の福山大学三蔵祭で発表します。

ジュテーム?

講師の杉本です。

渡辺先生の外国語ネタにひきつづき、わたしも外国語にまつわるエピソードを紹介します。

先日、福山市内の映画館でとある外国映画を観たときのことです。 上映がはじまってすぐに不思議な違和感を感じました。 どうも映画の内容がすんなりアタマに入ってきません。 それもそのはず、せりふに字幕がついていなかったのです。 最初のシーンで聴きとることができた言葉はただひとつ「ジュテーム」だけでした。

字幕なしに気がついた観客のお一人が劇場スタッフに連絡されたようで、ほどなく上映は中断しました。 スタッフの説明によれば、字幕がついていなかったのは「映写機の設定ミス」とのこと。

すぐにはじめから再度上映がはじまりまりました。なんと、こんどは何事もなかったかのように字幕がついています。 この字幕の書体は、くせのある映画の字幕専用書体ではなく、DVDビデオでよくみるような丸ゴシック体でした。 思い返すと巻き戻しの時間もなかったので、おそらくこの映画はフィルム映写ではなく、デジタル上映だったんでしょうね。 映画はフィルムだと信じ込んでいると、びっくりすることがおきるものです。 字幕なしの映画と字幕ありの映画をつづけて観るという貴重な体験をすることができました。

(メディア情報文化学科 講師 杉本達應)

Would you take our picture?

講師の渡辺です。

旅行などで寺とか城といった純日本っぽい場所に行くと結構な数の外国人観光客がいます。国際交流ですね。

僕がのんびりお寺の静寂さを味わっているとアメリカンな人が笑顔を振りまきつつ、カメラを手に近づいてきます。

外人さん「△○※▼☆◇…」
僕「………」(なんか言ってるけど、、(-ω-;))

カメラを差し出しているので「これ、you にあげるよ!( ^ー゚)b」とか言ってるのかな、と解釈してカメラを受け取ってそのまま逃げても良いのですが国際問題になりそうな気がします。ま、おそらく
「シャシントッテクダサーイ」
と英語か何かで言っているのでしょう。

でも、日本に旅行に来て、見るからに日本人の僕にいきなり母国語で話しかけてくるのってどうなんだろう、って思います。せめて「トラベル日本語」とか、「日本語、とっさの一言」とかを読んできてほしいですね。(`・ω・´)

仕方がないので、
「はい、じゃー撮りますよー。あー、ちょっと右に寄った方が景色がきれいに写りますよー」
などと、思いっきり日本語で話すことにしています。まあ、英語では何て言えば良いのかが分からないだけなんですが。

今回も顔文字を無理やり使ってみました。そろそろランクアップして絵文字とやらも使ってみたい今日この頃です。

高校生対象の番組制作ワークショップ(8/5〜6)レポート

こんにちは。メディア情報文化学科4年の斎藤です。

8月5日、6日の二日間、福山大学にて、高校生対象の番組制作ワークショップがおこなわれました。
広島県東部の高校8校から総勢47名の高校生が参加しました。
そして私たち学生は、アシスタントとして、高校生の考えた企画に対するアドバイスや、映像制作に対する指導などをおこないました。

参加した高校生たちは、番組の構成を考え、各校それぞれ映像や写真の素材を持ち寄り、ナレーションやSE(サウンド・エフェクト)を加えたりしながら、チームで協力して作品をつくりあげていきました。

映像の内容は各校さまざま。
福山市や府中市のまだ知られていないスポットの紹介や、地域の特産品をPRする作品など、街をもっと活気付けようという作品が多く見られました。

また、なかには学科のバーチャルスタジオを使って「MV(ミュージック・ビデオ)をつくる」というチームもありました。
いきいきと撮影・編集に取り組む高校生の姿は、そばで見ていてとても楽しかったです。

映像作品をつくる過程では、完成までにまわり道をすることもしばしば。
いくつか映像を撮影し、「これだけあれば十分だろう」と考えていたら全く足りなかったり、その反対に、一生懸命撮影した映像が結果的に使えなかったり……。

でも、そんな遠回りがかえって楽しかったりもするのです。

(メディア情報文化学科4年 斎藤 千絵)

高校生対象の番組制作ワークショップ開催中!

講師の飯田です。

メディア情報文化学科では今日(8月5日)から明日にかけて、高校生を対象にした番組制作ワークショップをおこなっています。2008年度、09年度に続いて3度目の開催で、今年は8校から47名の高校生が参加しています。学科のパソコン演習室は満室!

高校生はすべて放送部の生徒さんたちで、NHK杯全国高校放送コンテスト、全国総合文化祭放送コンクールへの応募を念頭に、学校ごとに番組の企画や構成を考えて、制作の指導を受けます。以前の記事でご紹介したように、僕は例年、この両方の審査員を務めています。高校生の指導に当たるのは、三宅正太郎教授と、メディア情報文化学科の学生たちです(僕は裏方に徹しています)。明日はメディア企業に勤めている学科OBも、指導に駆けつけてくれる予定です。

詳細は後日、参加した学生たち自身に報告してもらおうと思います。学科で主催している高校生CMコンテストにも是非、応募してもらいたいです。

(メディア情報文化学科 講師 飯田 豊)

ITパスポート

講師の渡辺です。

前回「顔文字」について書きましたが、僕のようなおじさんが顔文字を使うことの是非を学生さんに聞いたところ、「大丈夫。頑張ってる感じがして良い。」とのことでしたので今回はちょっと無理やり使ってみます。使用法が間違っているところがあったら教えてください。

–本題

3年生のS画伯(怪しい猫型ロボットの絵の作者:以前のエントリ参照)がITパスポート試験に合格した模様(自己採点)です。おめでとうございます。\(^o^)/
ちなみにS画伯は先日、海で携帯を水没させたしまったようです。( ̄□ ̄;)!!

メディア情報文化学科ではこのITパスポートをはじめとして、
・基本情報技術者試験 
・CGクリエイター検定 
・マルチメディア検定
・色彩検定 
といった資格試験をサポートしています。(^_^)v

ただ薬剤師などとは違って、ある職業に就くためには絶対に必要!という資格ではないので、今までのところこれらの資格をとった人はあまり居ないのが現状です。(-_-;)
身近に質問できる教員がいる、恵まれた環境なのですからぜひ資格取得をめざして
いただきたいと思います。(`・ω・´)

教育実習と模擬授業と教員採用試験と

講師の内垣戸です。

5月末から6月にかけては全国的に教育実習のシーズン。実習中には、本学の学生の実習を引き受けてくださっている県内の中学、高校へ挨拶へいってきました。がんばっている姿を見られて非常によかったです。

教職といえば、先日、来年度教育実習に行く予定の3年生が模擬授業を行いました。これは私が担当している教科教育法の授業での1場面なんですが、授業者は事前に問答を想定したり、資料やワークシートを作ったりと準備した上で張り切って模擬授業に臨んでくれました。しかし、彼らにとって人生初の先生役。緊張もあり、課題はたくさんでした。しかし、こうした模擬授業の積み重ねの中で少しずつ先生らしさを獲得していくものでもあります。次回が楽しみです。

また、このときは受講生以外にも授業に参加してもらい、「高校生役」をやってもらうことにしました。いつもと違うメンバーがいることで、授業者も緊張感をもって取り組めるのではないかというねらいがあったんですが、おかげで、つい先日教育実習をしてきた4年生も参加してくれ、自分が実習を通して感じたことを交えながら、後輩の模擬授業にコメントをくれました。授業をした3年生にとっては何よりのアドバイスになったはず。次回も是非参加者を広く募集をしようと心に決めました。

そして、今のこの時期は教員採用試験の真っ盛りです。広島県・広島市の1次試験は先週末でした。何人かの学生から「受験します!」と聞いてます。模擬授業に参加してくれた学生も受験するとのこと。非常に狭き門ではありますが、教育現場で働く夢を是非叶えて欲しいですね。

 

7月24日(日) オープンキャンパスのお知らせ

今週末の7月24日(日)、2011年度オープンキャンパスの第2弾「体験入学会」を開催します。

メディア情報文化学科の「体験入学会」では、施設の見学や模擬授業、学科学生との座談会などのプログラムを用意しています。学科で学べることや、学生生活などを現役学生や教員にふれて知ることができる機会です。この日は、学食の昼食を無料で食べられます。高校生のみなさん、ぜひご参加ください。たくさんの方のご来場をお待ちしております。

福山大学オープンキャンパス第2弾・体験入学会

日時:7月24日(日) 9:30~15:10

来て、見て、納得。
メディア情報文化学科の「体験入学会」

メディア情報文化学科って、どんなことを学ぶの?  大学生活ってどんな感じ?  そんな疑問に在学生がお答えします。 夏休みの体験入学会では、入試説明・学科紹介のあと、作品展示・授業紹介・在学生との交流・施設見学を通じて、メディア情報文化学科のすべてに迫ります。

●参加お申込みページ

お問い合わせ先:
福山大学 入試広報室
〒729-0292 広島県福山市学園町1番地三蔵
電話 084-936-2111(代表)、084-936-0521(直通)
kouhou@fucc.fukuyama-u.ac.jp

尾道市学校保健会で飯田講師が講演しました

講師の飯田です。

7月14日(木)、尾道市公会堂別館にて、尾道市学校保健会の総会と講演会が開催され、僕が講演をさせていただきました。尾道市内の学校長をはじめ、学校医、保健主事、養護教諭など、学校保健に関わる学校関係者が、百数十名ほど参加してくださいました。

80分ほどの講演では、「これからのメディアとのつきあい方」と題して、(ケータイに代表される)子どものメディア利用をとりまく問題の構図と、その反対に(いわゆる「デジタル教科書」に代表される)教育におけるメディア活用の課題と展望についてお話ししました。メディアを規制しようという流れと活用しようという流れのあいだで、教育現場でどのように折り合いをつけていくべきか、これから10年のあいだにしっかりと考えることが重要であるということを申し上げました。

なお、僕の講演内容については、「尾道市立長江中学校育友会ブログ」の中でくわしくまとめてくださっていますので、ご関心をお持ちの方はこちらをご覧ください。

(メディア情報文化学科 講師 飯田 豊)